『減塩はアイデア次第!!』
日頃よりドレミ調剤薬局をご愛顧いただきましてありがとうございます

日本人の食事は、食塩の摂取量が多く、高血圧になりやすいと言われています。日本高血圧学会のガイドラインでは、『1日の食塩摂取量は6g未満』が理想とされていますが、実際には1日平均11gほどというのが現状です
また、高血圧と腎機能障害との関係も注目されています。血圧が上がると腎臓がダメージを受けて腎障害が起こり、また、腎障害によって高血圧が悪化するするという悪循環が生じてきます。そして腎障害は、心血管疾患を起こしやすくすることも知られています。こうしたさまざまなリスクを避けるためには、日ごろからいかに『減塩』できるかが重要なのです
これから、無理なく、おいしく減塩できるアイデアをご紹介させていただきます
『料理方法のアイデア』
香辛料を使う
唐辛子やこしょう、カレー粉、わさび、辛子などスパイスを使うと味が引き立ちます。ただ、塩分の入ったものもあるので事前に確認を。
酸味を活かす
レモン、ゆず、すだちなどかんきつ類のしぼり汁や酢を加えれば、薄い味つけでも物足りなさを感じさせません。
旨み素材を使う
かつお節、昆布、いりこ、干ししいたけ、干し貝柱などのだしを使って、深みのある味わいに。きのこやあさりなどもオススメです。
香味野菜を使う
ねぎ、青じそ、にんにく、しょうが、みょうが、セロリ、パセリ、ハーブなどは料理の味を引き締めます。彩りも鮮やかに。
種や実を使う
ごま、くるみ、アーモンド、ピーナッツなどをプラスすることで、風味がアップします。ただし、カロリーは高めなので、摂り過ぎに注意。
焼いた香ばしさを活かす
ほどよく焼き色や焦げ目をつけると、香ばしい風味が味つけのひとつとなり、薄味が気になりません。
味を表面につける
塩味は、最初に舌が触れたときに感じるもの。中まで味をしみ込ませないで、表面に味をからめるようにします。
とろみをつける
とろみをつけると、料理にからんだ味を、舌がはっきり感じることができます。仕上げに、水溶き片栗粉で味を全体にからめるとよいでしょう。
『食べ方のアイデア』
汁物は1日1杯までに
みそ汁など汁物は、薄味にしても毎食摂れば、かなりの塩分量になります。具だくさんにして汁を減らし、1日1杯までにしましょう。
漬け物は控えめに
漬け物には塩分がたっぷりです。どうしても食べたいなら浅漬けにして、食べる量も減らしましょう。
麺類の汁は残す
ラーメンやそば、うどんなど外食の麺類には、汁だけで約3~5gの塩分が含まれています。汁は飲まないで残す習慣をつけましょう。
調味料はかけないでつける
しょうゆやソースなどは小皿に取り、つけて食べるようにすると、かけて食べるより量が少なくてすみます。
このようなアイデアを参考にしていただいて、『素材のおいしさ』を楽しみながら、今日から『減塩生活』をはじめてみましょう
当薬局には減塩に関するレシピ本を取り揃えておりますので、気になったものがありましたらご自由にお持ち帰りください



日本人の食事は、食塩の摂取量が多く、高血圧になりやすいと言われています。日本高血圧学会のガイドラインでは、『1日の食塩摂取量は6g未満』が理想とされていますが、実際には1日平均11gほどというのが現状です

また、高血圧と腎機能障害との関係も注目されています。血圧が上がると腎臓がダメージを受けて腎障害が起こり、また、腎障害によって高血圧が悪化するするという悪循環が生じてきます。そして腎障害は、心血管疾患を起こしやすくすることも知られています。こうしたさまざまなリスクを避けるためには、日ごろからいかに『減塩』できるかが重要なのです

これから、無理なく、おいしく減塩できるアイデアをご紹介させていただきます

『料理方法のアイデア』
香辛料を使う唐辛子やこしょう、カレー粉、わさび、辛子などスパイスを使うと味が引き立ちます。ただ、塩分の入ったものもあるので事前に確認を。
酸味を活かすレモン、ゆず、すだちなどかんきつ類のしぼり汁や酢を加えれば、薄い味つけでも物足りなさを感じさせません。
旨み素材を使うかつお節、昆布、いりこ、干ししいたけ、干し貝柱などのだしを使って、深みのある味わいに。きのこやあさりなどもオススメです。
香味野菜を使うねぎ、青じそ、にんにく、しょうが、みょうが、セロリ、パセリ、ハーブなどは料理の味を引き締めます。彩りも鮮やかに。
種や実を使うごま、くるみ、アーモンド、ピーナッツなどをプラスすることで、風味がアップします。ただし、カロリーは高めなので、摂り過ぎに注意。
焼いた香ばしさを活かすほどよく焼き色や焦げ目をつけると、香ばしい風味が味つけのひとつとなり、薄味が気になりません。
味を表面につける塩味は、最初に舌が触れたときに感じるもの。中まで味をしみ込ませないで、表面に味をからめるようにします。
とろみをつけるとろみをつけると、料理にからんだ味を、舌がはっきり感じることができます。仕上げに、水溶き片栗粉で味を全体にからめるとよいでしょう。
『食べ方のアイデア』
汁物は1日1杯までにみそ汁など汁物は、薄味にしても毎食摂れば、かなりの塩分量になります。具だくさんにして汁を減らし、1日1杯までにしましょう。
漬け物は控えめに漬け物には塩分がたっぷりです。どうしても食べたいなら浅漬けにして、食べる量も減らしましょう。
麺類の汁は残すラーメンやそば、うどんなど外食の麺類には、汁だけで約3~5gの塩分が含まれています。汁は飲まないで残す習慣をつけましょう。
調味料はかけないでつけるしょうゆやソースなどは小皿に取り、つけて食べるようにすると、かけて食べるより量が少なくてすみます。
このようなアイデアを参考にしていただいて、『素材のおいしさ』を楽しみながら、今日から『減塩生活』をはじめてみましょう

当薬局には減塩に関するレシピ本を取り揃えておりますので、気になったものがありましたらご自由にお持ち帰りください


