拒食のときの食事② | 摂食障害の娘とともに生きる!

摂食障害の娘とともに生きる!

中学生で拒食、
高校生で過食嘔吐になった娘とともに生きることを決意した母による
親子の成長記録・治療記録を綴っていきます。
だれかの役に立てればうれしいです。

食べられない時期でも

何か食べないと入院になってしまいます。


固形物がむずかしいときは、

前回ご紹介した処方薬である

栄養剤を経口摂取していました。


しかしもちろん栄養を摂ることなので、

娘にとっては一大事です。

「死なないように飲むねー!」

なんてことはありません。

本当に大変でした。



エンシュア以外に娘が口にできたもの、


それは

バナナ🍌とカニカマ🦀です。


食べられるものは患者さんによって

いろいろなようですが、

娘の命を繋いだ食品は

この2つでした。


カニカマ1パック食べても

60カロリーくらいなので、

1日生き延びるためには

数が必要です。


近隣のお店をハシゴして

カニカマを買い占めました。

それも何でもいいわけではなくて、

娘が食べられるのは

スギヨというメーカーの

「大人のカニカマ」という商品でした。


https://www.sugiyo.co.jp/product/622/



買いたかった方、ごめんなさい🙏💦

と思いながら買っていましたが、

ほぼ毎日のように売り切れにしちゃうので

そのうちお店の人が

たくさん入荷してくれるようになりました。


「大人のカニカマ」は、

カニ酢が付いていて、

カニの脚の身のような形なので、

高価なカニには日頃手が出ないけれど、

手軽にカニを楽しめ、

私も大好きなカニカマです。

娘の病気がわかる前から時々買って

「カニ〜🦀💕」と楽しんでいました。

※カニではありません。



病気の症状として

娘は少しでもカロリーを減らしたいので、

カニ酢は使わずにカニカマだけを食べていました。

余ったカニ酢は私の元へ。

マグカップに袋のままさしておいてもらうのですが、

あっという間にパンパンになってカップに刺さらなくなります。

あの光景はちょっと笑えます。


カニカマにたっぷり使うのもいいのですが、

酢が勝ってしまうとせっかくの

カニカマの味が感じられないので、

パンパンのカニ酢の

別の使い道を探さなくてはなりません。


私が見つけたお気に入りは、

シュウマイです😘

カニ風味になり豪華になります🦀✨

カニ好きな方はお試しあれ♫



バナナ🍌にもこだわりがありました。

次回へ続きます。