食べられない時期でも
何か食べないと入院になってしまいます。
固形物がむずかしいときは、
前回ご紹介した処方薬である
栄養剤を経口摂取していました。
しかしもちろん栄養を摂ることなので、
娘にとっては一大事です。
「死なないように飲むねー!」
なんてことはありません。
本当に大変でした。
エンシュア以外に娘が口にできたもの、
それは
バナナ🍌とカニカマ🦀です。
食べられるものは患者さんによって
いろいろなようですが、
娘の命を繋いだ食品は
この2つでした。
カニカマ1パック食べても
60カロリーくらいなので、
1日生き延びるためには
数が必要です。
近隣のお店をハシゴして
カニカマを買い占めました。
それも何でもいいわけではなくて、
娘が食べられるのは
スギヨというメーカーの
「大人のカニカマ」という商品でした。
https://www.sugiyo.co.jp/product/622/
買いたかった方、ごめんなさい🙏💦
と思いながら買っていましたが、
ほぼ毎日のように売り切れにしちゃうので
そのうちお店の人が
たくさん入荷してくれるようになりました。
「大人のカニカマ」は、
カニ酢が付いていて、
カニの脚の身のような形なので、
高価なカニには日頃手が出ないけれど、
手軽にカニを楽しめ、
私も大好きなカニカマです。
娘の病気がわかる前から時々買って
「カニ〜🦀💕」と楽しんでいました。
※カニではありません。
病気の症状として
娘は少しでもカロリーを減らしたいので、
カニ酢は使わずにカニカマだけを食べていました。
余ったカニ酢は私の元へ。
マグカップに袋のままさしておいてもらうのですが、
あっという間にパンパンになってカップに刺さらなくなります。
あの光景はちょっと笑えます。
カニカマにたっぷり使うのもいいのですが、
酢が勝ってしまうとせっかくの
カニカマの味が感じられないので、
パンパンのカニ酢の
別の使い道を探さなくてはなりません。
私が見つけたお気に入りは、
シュウマイです😘
カニ風味になり豪華になります🦀✨
カニ好きな方はお試しあれ♫
バナナ🍌にもこだわりがありました。
次回へ続きます。