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レベル1鉄オタの旅行記(仮)

フィギュアで遊ぶブログから、鉄道旅行中心の投稿に方針転換中。鉄道の知識はまだまだ勉強中です。お手柔らかに。






りほごお、ではな小郡改め新山口までやって来ました。今回はSLやまぐち号に乗っていきます。


SLやまぐち号は1973年に蒸気機関車廃止の流れによって消滅していた山口線の機関車を1979年に復活させた車両です。現在は、D51形機関車が牽引を担当しています。



乗り場は入線前からすごい人集り。ツアーの団体客も乗車するようで賑わっていました。


今回は2号車に乗車。本当は1号車のグリーン車に乗りたかったのですが、発売と同時に全滅してしまいました。10時打ち案件であったか...。なんなら、山陽ルートを走るWEST EXPRESS 銀河で新山口入りも企んでたんですけどね。こちらは抽選がありますが、競争率がエグすぎて2週間申し込みましたが、クシェットとファストシートどっちもダメでした笑






35系客車をモデルにした復刻客車。

車内の雰囲気はレトロそのものですが、新造車客車なので設備は現代の水準となっています。客室に通じるドアも一見手動に見えますが自動ドアです。


新山口を発車。モーター音がしない客車特有の静かな走行音、牽引のD51から流れてくる噴煙はSLの旅を実感させてくれます。ちょっと煙臭いのもご愛嬌。車内チャイムは今ではすっかり聴けなくなった「ハイケンスのセレナーデ」。


行く先々で沿線にお住まいの方々から歓迎を受けました。SLの運行日にはこうして自ら歓迎をしていただけるのかと思うと、如何にこの列車が愛されているかがよく分かります。お金を積んでも手を振ってくれる人は手に入らないので、そういう意味ではグランクラスよりも価値がある列車だと思いました。



列車は最高でも70km/hほどのゆっくりとしたスピードで津和野へと走っていきます。途中25‰の急勾配に差し掛かるとさらに速度が落ち、登坂のために仁保で5分停車して準備もしなければなりません。

今でこそ25‰の坂も苦もなく突破できる鉄道車両ですが、やまぐち号では昔の鉄道が勾配を克服するのに如何に苦労したかを体験することができます。ループ線やスイッチバックといった設備の重要性を改めて認識させられます。


お昼は新山口で買ったSLやまぐち弁当。福地駅で長時間停車して撮影をさせてくれるので到着前に済ませておきます。





地福駅。構内踏切の手前に止まってくれるので、普段は撮れない正面のアングルで撮影ができます。待ち受けにしました。






列車は山口県を抜けて島根県に突入。西の小京都、終点・津和野にやって来ました。








汽車の旅はここで終わりますが、お楽しみはまだ続きます。津和野の転車台は今でも現役で稼働しておりSLが入線して方向転換する様子を実際に見ることが出来ます。


備後落合など、設備は残っているものの機能を喪失している転車台が大多数の中、営業列車のために使用される転車台を見る機会は今となっては非常に貴重ですね。




乗るだけ出なく見るのも楽しみ方のひとつ。新山口へ戻る便と、翌日に津和野へやってきたところをカメラに収めました。