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レベル1鉄オタの旅行記(仮)

フィギュアで遊ぶブログから、鉄道旅行中心の投稿に方針転換中。鉄道の知識はまだまだ勉強中です。お手柔らかに。



おはようございます。


ここは東洋屈指のターミナル、東京駅の丸の内口。



虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会のスクールアイドル、朝香果林さん、今日は高崎駅に用があってお出かけします


時刻は午前8時、今から新幹線で高崎駅に向かいま

す。



案内を見ると、8時台、高崎駅には「とき」「たにがわ」「あさま」「はくたか」の全列車が停車するようです。



乗車券と自由席特急券を購入していざ新幹線乗り場へ...











ちょっと果林さん、ここは京葉線乗り場ですよね...??






ファンの方には説明不要かもしれませんが、実は果林さん、極度の方向音痴。沢山の路線が乗り入れる東京駅は彼女にとっては地獄そのものです。



散々迷った挙句、新幹線乗り場に到着。時刻は9時を回ったところ。大幅に出遅れてしまいました。





入線してきた「とき」号に乗り込みお席を確保。程なくして列車は出発。




悪夢のダンジョン東京駅からの脱出に一安心した果林さん。朝に弱い身体で奮闘していきなり疲れてしまい寝落ちしてしまいました。




おっといけない。どれくらい寝ていたのだろう?


お目覚めの果林さん、慌てて現在位置を確認。


列車は大宮を出てたところで高崎まではまだ距離があります。


ほっとした果林さん、車窓でも眺めて時間を潰そうかと思った矢先に衝撃的なアナウンスが...



は...!?新潟...!? 


きっぷを買う時に見た座席案内では「とき」の欄に高崎の空席情報があったはずなのに...。






と茶番はここまで。


今回、果林さんが誤乗車になったのは「とき」311号 新潟行。


この列車は上越新幹線の中でいちばんの最速達列車として有名で、停車駅が極限まで絞られています。


東京を出ると途中の停車駅は大宮....




以上。

いくら何でも少なすぎる。というか、大宮は東北新幹線の駅なので、上越新幹線のくせに路線内の途中駅には一切停車しないサギを働いています。トキだけど。

新潟と東京のアクセスに全て捧げただけあって、所要時間は1時間29分と1時間半の大台を割っています。


所要時間1時間半切りを達成した要因としては、少しだけ触れた上越新幹線内の車両がE7系に統一されたことが挙げられます。2021年までE4系が充当された「MAXとき」号が同路線を走行し、その最高時速が240km/hであったため、E7もそれに合わせるしかありませんでした。高速鉄道としては遅い部類の整備新幹線でも260km/hを想定して建設されるというのに、国鉄自前の路線がそれ以下だったと言うのが個人的には驚きです。まあ、新潟はそこまで遠くないしバス勝てればそれでいいや...ってくらいの考えなのかもしれませんが。

E4が引退し、騒音対策の工事が完了した2023年のダイヤ改正からは最高275km/h運転が解禁。「とき」号の頂点に立つ311号は速度向上の恩恵を受けて所要時間を7分短縮して今に至ります。


大宮を出ると待ってましたと言わんばかりにE7は一気に加速。270km/h前後のスピードで新潟目掛けて爆走を始めます。

「かがやき」は高崎以西で260km/h以上出せなくなるので、常時275km/hが上限で止まらない「とき」311号はE7の力をいちばん引き出せる列車だと思います。


列車は速度を落とすことなく無情にも高崎を通過。乗り過ごしたら次の駅で折り返せばいいという考えは311号の前では甘えです。

もはや激流に身を任せ同化するしかない。


難工事と名高い、中山トンネルや大清水トンネルなど潜り、越後平野へ突入。関東と新潟を隔てる上越国境は山が険しく、上毛高原と越後湯沢の間のように両端以外30km以上がトンネルという区間も存在します。


「とき」311号は新潟に入っても速度を一切緩めません。通過している長岡はこの列車と上り最速達の312号だけが通過することを許された駅。

かつては北陸地域への乗り換え駅として重要な役割をになっていました。北陸新幹線の最速達種別である「かがやき」のルーツはここと金沢を結んでいた特急列車にあります。


というわけで、列車は終点の新潟に到着し、ようやく果林さんを解放。午前中の予定が崩壊した果林さんは折り返しの列車を探して、新潟駅構内をさまようのでした...。皆さんも新幹線利用時は停車駅をよく確認するようにしましょう。



果林「あれに乗れば帰れそうね!」※「いなほ」3号 酒田行き