かがやきのグランクラスで東京に到着。
乗り鉄とオフ会を存分に楽しんでその日は終わりました。
8月14日、朝の品川駅。本当だったらサンライズで帰る予定でしたが、運休になったので早朝の「のぞみ」11号で帰ることにしました。1泊したならもう1日東京を楽しみたいところではありますが、お盆の行事にはあるため昼までには帰らないと行けなかったため、しぶしぶ朝帰りです。
前から気になっていたN700Sのグリーン車に今回は試乗することにしました。
東海系列のグリーン車って枕無しだったり普通席と同じ4列があったりするので、あまり興味がわかないのですが、今回は最新型だったのと件の地震注意で速度を落として運転すると予告されていたこともあって、「もしかしたら10分くらい長く乗ってられるんじゃね?」というセコい考えから、1番初めにターゲットに入れていました。姑息な真似を....
(グランはあとから沸いた衝動←)
N700A系統のグリーン車は乗ったことがないので、触覚での比較はできませんが、フラットな背面のA系統に対して、Sは腰が当たる位置に膨らみがあるのが写真を見ると分かるかと思います。
乗り心地はどうかと言うと、今まで乗ってきたグリーン車がふかふかのシート全体で全体重を受け止めていた印象だったのに対し、こちらはある程度決まった形状によって疲れにくい姿勢を自然と取らせてくれているように感じました。
もちろんシートがカチカチということではなく。普通席よりは柔らかいです。
というか、N700Sは普通席も座り心地がいい。
前から食べようと思っていながらいつもバタバタしていて買えなかった「シンカンセンスゴイカタイアイス」ことスジャータ・スーパープレミアムアイスクリーム。
硬すぎて買った直後はスプーンが刺さらないと思っていたのですが、画像の通りあっさり刺さってしまうくらい脆かったので拍子抜け。
発車3分前にボタンを押して 、品川出てすぐに開けたのですが、夏とはいえこんなに早く溶けるものなのでしょうか....
多摩川を渡るといよいよ東京との別れを感じてしまい寂しい気分になります。
名古屋到着前の放送でお馴染みの三河安城駅を通過。三島から続いてきた徐行区間はここで終わりますが、10分くらい遅れたのかと思いきや、この時点で遅れは4分だけ。いつもよりグリーン車に長く座れるという甘ったれた考えは許されなかったか....。
まあ、ダイヤ通りの運行が第1ですからね。こればっかりは仕方ない...というか当然w
結局、新大阪に到着する頃には遅れは2分まで回復していました。ほぼ定刻通り。流石は60年の歴史を持つ高速鉄道。1年でほぼ日本の人口を載せているだけあって、多少のイレギュラー程度では遅れない運行の安定感は抜群です。
この後は在来線に乗り換えて王寺まで帰りました。
これで今回の優等座席の旅は全て終了です。感想としては自分でも身の丈に合わない贅沢だったと思うところもありますが、移動も旅の思い出のひとつとして記憶に残すなら、時にはいい席を取ってみるのもいいかと思います。グランクラスなんか忘れたくても忘れられないですよ…w
さて、サンライズの穴埋めでとったグリーンとグランのチケットですが、B寝台利用の当初のプランよりも高くついたので9月は鉄道での遠出は自粛します(別で2度目のポイ活はやる)
まあ、家の用事で石川に行くのですが次は車。
北陸は鉄道ばかりだったのでたまには趣向を帰るのもいいかもしれませんね。