今日は退院後初めての通院。

 

思えば約1ヶ月前の10/23。

胸の痛みが治まらないからクリニックを受診してみたら、そのまま救急車で大病院に転送されそのまま即入院して1週間後には手術。

今となっては遠い過去のようです。

 

 

午前中は通常通り仕事して、午後半休をとって職場から歩いて病院へ。

病院へは約3kmぐらいだから、歩けば30分ちょっとかな。

 

雲1つない絶好のウォーキング日和。

11月にしては最高気温が22度と気温が高かったので、長袖Tシャツ1枚でも汗かきました。

 

14時30分。予定通り病院に到着。

まず受付を済ませて、血液検査と心電図検査。

受診は初めてだったので、歩き回って循環器内科の受付を探すが、

1Fのどこを探しても見つからず。

 

ひとまず館内図を確認すると、循環器内科は3Fにありました。

エレベーターで3Fへ上がり、受付を済ませる。

その際、限度額適用認定証の提示も求められたので、

取得された方は常に保険証と一緒にしておくと良いかもしれません。
 

まー、2度と高額な医療費のかかる病気になりたくもないものだが、、、

受付を済ませ、しばし待機。

時刻は15時前。予約時間は15時半。ラジオを聴きウトウトしながら順番を待つ。

 

しかしながら15時半を過ぎて待てども全く呼ばれる様子もない。

周りの診察を待っている人は確実に減っているので、順番が進んではいるのだろうけど。

 

結局自分が呼ばれたのは、16時過ぎ。

いやー待ちくたびれたよ~

 

約3週間ぶりの先生とご対面。

まずは退院後から今まで状況報告。

お蔭様で救急車で運ばれて以来、胸痛は全く無い。

 

まだ全速力で走ったりすることは試してないけど、

ある程度負荷をかけても、ジョギング程度なら問題ないことは体験済み。

 

本日の検査について、心電図は問題なし。

参考までに実際の自分の心電図結果を載せておきます。

赤線より上が10/23に緊急搬送されたときの心電図。

赤線より下が手術後4週間経った11/24の心電図。

この青四角の部分にST降下が認められために、

クリニックの先生の判断により救急車で搬送されることになったようです。

このST降下について詳細はググって調べてもらえればと思いますが、

このグラフの下がった部分は一度血管が詰まったけど、再び流れ出したことを示すそうです。

(もし血管が完全に詰まる心筋梗塞であれば、ST上昇といって波形が上側になるそうです)

 

今回入院前はこのST降下がv1からv4までありました。

 

それからもう1つ。血液検査。

退院時先生から話のあった鉄不足について、鉄剤(フェロミア)を飲んで様子見しましょうということで、

今回の結果は、貯蔵鉄のフェリチンの値は28.8と相変わらず下限値30より低い。

対して血液の中に流れている血清鉄は54と、入院中の21よりは上昇しているとのこと。

 

ただ入院中のフェリチンの値は55.8もあり、先生の思っていたよりは効果が表れていないため、

次の通院の2ヶ月後まで飲み続けることになりました。

 

その他、退院時に言われてたのが、血糖値とコレステロール値を下げること。

血糖値の確認は、HbA1c(NGSP)という赤血球中のヘモグロビンにブドウ糖が結合したものを測定するそうで、

値は5.4%と問題なし⇒このまま維持しましょうって、普段何も気にしていないんだが。笑

 

ちなみに、年1回の人間ドックでも2021年が5.4%→2022年が5.3%→今年9月の人間ドックでも5.4%だから、

普段通りの生活でOKってところでしょうか。

 

コレステロールの確認は、LDL-choの悪玉コレステロールの値ですが、61。
目指していた下限値の60にほぼ近いことから、薬(ロスバスタチン)の効果覿面ですかね。

 

こちらも、年1回の人間ドックでは2021年が102→2022年が98→今年9月の人間ドックで78。

確か退院時も80ぐらいだったから、こちらも普段通りの生活にプラスして確りと薬を飲み続けるってことだね。

 

他に質問ないですか?ってことで色々聞いてみました。

・薬を飲むときグレープフルーツジュースが良くないと聞きましたが、本当ですか?

→これは本当ですが、今飲んでいる薬に関して相性が悪いということは無いそうです。

 その他、漢方と飲み合わせが悪いものがあるので、服用中は控えた方が良いらしいとのことでした。

 あと現在飲んでいる薬にロキソプロフェンが使われているので、痛み止めを飲むなら同じ成分が入っているロキソニンやバファリンは良くないとのこと。

 ロキソプロフェンは胃の血行を悪くさせる副作用があるため、ただでさえ胃が荒れやすくなるのに、

 同じ成分が入っている薬を飲んだら余計に胃の調子が悪くなるので、カロナール(アセトアミノフェン)が良いそうです。

 

・温泉は入って良いですか?サウナはダメですか?

→温泉はOK。サウナはもう少し様子見してからの方が良い。

 入るとしても低温サウナの短時間&水風呂禁止&水分補給が必須だそうです。

 せっかく血液をサラサラにするお薬を飲んでいるのに、血をドロドロさせてどうする!

 

ひとまずこんなところで病院をあとにする。

診察代は3割負担で1710円でした。

 

この後は横浜駅へ急ぐ。

明日は22回目の結婚記念日なので、妻が好きなキルフェボンを買って帰るのだが、受け取りの予約が17時なのでね。

 

帰りがけに薬をもらいに薬局へ。

2ヶ月(63日)分のお薬代は8900円。意外に高かったことにビックリ!

その際説明を受けたのが鉄剤の飲み合わせについて。

 

鉄剤(フェロミア)はタンニンと結びつきやすいので、

この薬を飲むときはコーヒーやお茶などは控えた方が良いそうです。

 

そういや毎朝コーヒー飲んだ後に薬飲んでいるから、

ひょっとして朝の分は身体の中に貯めることが出来ず、タンニンと結びついて鉄が一緒に流れたのか!

どうりで入院中より黒い便にならなかったのか。。。

(※鉄剤を服用中は便が黒くなったり歯が茶色に着色するそうです)

 

夕食も緑茶を飲みながら食べているので、タンニンと結びついてたのか!

ということで、以後気をつけます→鉄剤だけ、時間をおいて飲むことにします。

 

この後自宅へ戻り、歯を磨いて歯医者へ。

実は入院前、虫歯が折れてしまったんだよね。。。

 

今日はその部分に銀歯を入れてもらいました。

今振り返ってみると、散々な10月だったなぁ。笑

 

右腕の内出血はまだ残っていますが、だいぶ痛さも無くなったし、重い物持っても痛みが出ることはない。

勤務前のラジオ体操をやっていると、ほんの少し痛みがある程度です。

次回の通院日は、約2ヶ月後の2024年1月26日です。
その時は血清鉄と貯蔵鉄の数値が正常値になっていると良いかな。