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読書の夏
洋書『COPIAPOA』(コピアポア)を読み始めたら、知らないことや
驚かされることが、次々と書かれているので読書三昧の日々となり
ました。
洋書『COPIAPOA』
サボテン・コピアポア属はチリのアタカマ砂漠が自生地です。
著者のルドルフ・シュルツとアティラ・カピタニーの二人が、自生
地を調査、観察してコピアボアについて解説した専門書です。
全176ページ、自生地写真も豊富。
アタカマ砂漠のコピアポア
黒王丸(Copiapoa.cinerea)
狂仙会の南米サボテン旅行(2007.4)
チリ・Esmeraldaにて
一目、一万本の大コロニー
黒王丸
以下、洋書『COPIAPOA』より
崖っぷちで生きている
『アタカマ砂漠はアンデス山脈の端にあります。ここの生活もまた
崖っぷちです。世界で最も乾燥した砂漠です。』
『アタカマ砂漠における長期降雨統計は少なく散発的です。タルタ
ル(海岸付近で黒王丸は自生)では、年間平均降雨量が25mmと記録
されています。内陸へ75km入ると年間平均降雨量は、わずか9mm
です。海岸から遠くなるにつれ降水量が減少します。』
『1973年~1977年の4年間は最も乾燥した4年間です。1973年に6.5
mmの降雨の後、ほぼ4年間まとまった降雨はありませんでした。こ
の長期にわたる干ばつを生き延びたあらゆる数百万のコピアポア個
体を考えると特別な条件と適応が必要です。
コピアポアにとって2mmをまとまった降雨イベントとみなしても21
年間で合計30回の降雨しかありません。このような干ばつに成木は
耐えられたとしても、実生の定着は不可能に思われます。』
コピアポアの避難所
『アタカマ砂漠のコピアポアは、海岸沿いに限定されて存在します。
内陸へはわずか2~3キロメートル、標高も海岸沿いの丘・約1,000メ
ートルまでしか広がっていません。』
『そこには、海風と霧がもたらす涼しい環境があります。さらに内
陸へと続く完全な砂漠気候からの丁度良い息抜き場(避難所)となって
いるのです。』
(続) 次回、ビックリすることが書かれていました。
蒸し暑い残暑です
皆様には、お体をご自愛ください
ご覧いただきありがとうございました。








