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千住真理子コンサートへ
一昨日、相方と千住真理子さんのヴァイオリン・リサイタルに
出掛けた。
大阪市のザ・シンフォニーホール
昨年9月のデビュー50周年記念コンサートが素晴らしかった
ので、早くからチケットを手配。
一階席・中央の良い席が取れた。
人生だれでも山あり谷あり
開演20分前に着席し、入り口で配布されたプログラムに目を
通した。
メインの曲は、モーツアルトとフランクのヴァイオリン・ソナ
タ2曲。この曲は、千住さんが崖っぷちに立たされた時に寄り
添って「心を照らし続けた」曲と言われる。。
千住さんの経歴を拝見すると、2歳半からヴァイオリンを始め
以降、輝かしい成績・実績を積み重ねておられる。順風満帆に
見える。実際は、「ヴァイオリンをやめる」という切実な決意
の時期があったそうだ。
千住さんは、休憩を挟んで2時間のコンサートを立ったままで
全身を使って音を紡いでゆく。楽譜も置かず、どんな曲でも全
てからだに入っているのは、いつも神業のように思える。
客席へのコメントで「ヴァイオリンを弾くためには努力するこ
とが沢山あり過ぎます」と語られた。長い年月、楽器と誠実に
向き合って生きて来られた方のコトバだった。
ハプニング・電子タブレット
プログラムの締めくくりは、ドビュッシー<月の光>とモンティ
<チャルダッシュ>だからもりあがった。演奏が終わると盛大な
拍手でアンコールを期待。
千住さんが、会場に向かって「サラサーテの<ツィゴイネルワイ
ゼン>」と声掛けされたので(これを待ってました!)と大きな拍手。
YouTubeから借用
千住真理子サラサーテのツィゴイネルワイゼン
ここで、ハプニング。ピアニストの山中惇史さんの楽譜が出ない。
そのとき気付いたが、「紙の楽譜」でなく、今は「電子タブレット」
が流行っているようだ。千住さんが舞台裏に声掛けをして電源が繋
がり即、解決した。
アンコール2曲目は、ホルスト<ジュピター>だった。素敵な曲が
最後に二つも聴けて大満足だった。
拍手とスタンディングオペレーションの中、閉幕。
愛器「ストラディヴァリウス・デュランティ」
でなかった?
千住さんのCD一枚をお土産にした。日本の唱歌をヴァイオリンで
聴くのもリラックスできそう。
駅に向かって歩きながら、相方に気になっていたことを尋ねた。
「きょうのヴァイオリンは、デュランティと違うように感じたが
どうだった?」
「そう、最初の<G線上のアリア>を聴いたときに違うと感じた」
素人の私共でも、千住さんのデュランティ(1716年製作の名器)の
音色が体に沁みていることに気付かされた。
屋外は暑く、夕方の梅田は凄い人混みだった。
梅田三番街地下の喫茶店で、黒ゴマ黄粉入りバナナジュース、フル
ーツソーダを頂き、ひと息して家路についた。(良き一日に感謝)
我が家の庭では、早朝からセミがにぎやかになってきました。
皆様には、お元気で 素敵な時間をお過ごしください。
ご覧いただきありがとうございました。




