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成長は極めて遅いけど
菊水の実生
これは、ストロンボカクタス属の菊水というサボテンです。
古い輸入球二株を親木にして採種し実生を行いました。
2024年5月播種
現在、1年と5ヶ月の幼苗です。
径2ミリ~3ミリ、米粒ほどです。
2025年10月植え替え
無肥料の赤玉土・鹿沼土(細粒)に蒔いたので、偶に液肥HB-101
を希釈して潅水。
その影響かアオ苔のようなものが発生(悪性ではなさそう)、
念のために全部を抜きあげて殺菌剤・ダコニールをスプレー
して植え替えました。
実生用の培養土に、箸で摘まんで植えこみました。
約150粒ありました。
2018年5月播種した菊水は今
こちらは、7年5ヶ月育てて径が約4センチです。
4センチですが、もう親木です。今春、花を咲かせました。
成長はゆっくりでも確実に育っている
花籠や菊水のような球体の肉質が硬いサボテンは、成長が遅い
です。それでも、栽培は難しくなく、根気よく付き合えば確実
に開花球に育ちます。
親木(輸入球)と、その種から7年生・開花球
自生地/メキシコ・QUERETARO州
右手の山のほぼ垂直な崖に生えています。
微細な種子は、谷間を吹き抜ける風で、壁に吹き付けられるこ
とでしょう。
自生地の菊水に思いを馳せながら幼苗を育てています。
暦の上では「寒露」の時節
急に寒くなり、慌てて衣類・掛け布団の衣替えをしました。
皆様には、お元気で 素敵な時間をお過ごしください。
ご覧いただきありがとうございました。









