サボテンの花
先日、約20年間働いてくれた温室の換気扇に寿命がきました。ガラス越し
に日射を浴び続けたので、枠もプロペラもパリパリに劣化。即刻、インターネ
ットで購入。取り付けに手古ずっていたら友人M氏が駆けつけてくれました。
お陰で、無事完了。日中は、40℃にもなる温室内ですが、これで日焼けの
心配もなし。(M氏に謝々)
今回は、小型サボテンの可憐な花、長年栽培した成熟サボテンの豪華な花
をご紹介します。ご覧いただけると幸いです。
マミラリア・テレサエ(Mammillaria theresae)
マミラリア属の中での小型種です。普通は単幹。球径2~3センチで短円筒
状に育ち、紫桃色花を咲かせます。
写真の苗は群生球で沢山の花を咲かせます。仔吹きが少ないので、胴切り
して仔を吹かせ、数年作り込むと群生球が出来てきます。
白鷺(しらさぎ・Mammillaria albiflora)
同属の白鳥(M.herrerae)と共に、和名で「鳥」の名が付けられています。
どちらも、雪白色の縁刺が肌に密生する真っ白いサボテンです。
白鷺の方はイモの様な太根をもっています。また、非常に着花しにくいとも言
われています。写真の苗は花をよく咲かせます。
玉翁殿(ぎょくおうでん・Mammillaria hahniana var.)
同属の玉翁(M.hahniana)に似ています。玉翁殿の方は、肌が見えないほ
どに白毛状の長い刺が密生します。
白い刺を汚さないように、そして長い刺を発生させるのが栽培のポイントです
が、綺麗に作るのは難しいです。
エスコバリア・ミニマ(Escobaria minima)
北米の小型サボテンで美しい花を咲かせます。昔は、コリファンタ(属)ネリーと
呼んでいました。近年、エスコバリア属に編入された様です。
基本種の刺は象牙白色ですが、写真のミニマは赤色系の刺が出るタイプです。
大鳳玉(たいほうぎょく・Astrophytum capricorne var.)
アストロフィツム属(Astorophytum・有星類)の刺サボテンの代表とも言える
存在で、昔から人気があり広く栽培されていました。
写真の苗は、父親から引き継いだもので、現在、50歳くらいでしょうか。高く伸
びて、約40センチの柱状のサボテンになっています。
苗は元気で、大輪の花を沢山咲かせます。
白ラン鳳玉(はくらんぽうぎょく・Astrophytum coahuilense)
上記、大鳳玉と同じアストロフィツム属のサボテンです。こちらは、刺が見られな
くて、端正な姿形をしています。
自生地の山を訪ねましたが、同属のラン鳳玉(A.myriostigma)とは自生地が
離れていて違う環境に生えています。
陽当たりのよい山の斜面です。陽射しと通風を好むようです。
写真の苗も父親から引き継いだもので、現在、高さ約38センチの柱状です。
元気に育っていますが、白い肌が汚れやすいので苦労しています。
ご覧いただきありがとうございました。









