あらくま家族~ずっと一緒 -20ページ目

あらくま家族~ずっと一緒

生まれてから一か月半、NICUで頑張ってくれた強い息子。息子のこと、息子への想い、日々の気持ちなどを綴りたいと思います。

 

8月末は、息子の一歳の誕生日でした。

 

 

平日でしたが、夫は有休を取り、お祝いしました。

 

日付が変わった瞬間におめでとう。

息子が生まれた時間は午前3時47分。

その時間にも、おめでとうを言おうと起きていました。

(言い出しっぺの夫は途中で寝てしまい、30分前に起こしてと真顔

 

 

突然の出血から、切迫早産で入院。

点滴も効かず、3日目に生まれてきた息子。

 

 

すごく小さくて、無事に育つのかという不安や、しんどい思いをさせて申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

でも、息子はよく動いて心配になるくらい元気な姿を見せてくれたから、会えてうれしい気持ちも大きかった。

 

 

だから、誕生日は嬉しい日。

楽しく、精一杯お祝いしてあげようと夫と決めていました。

 

 

 

誕生日の食事は家で作りたかったので、昼に食材の買い出しとともに、予約したケーキと花束を受け取りに行きました誕生日ケーキひまわり

 

 

ケーキは息子の顔入り誕生日ケーキ

私がよく描く息子の似顔絵を持ち込みました。

息子一人だと寂しいかと思い、実家の猫ちゃんとツーショットです赤ちゃん猫

 

 

持ち込んだ絵がこちらです。

比べると息子の顔の輪郭が私の絵よりシャープで少しお兄ちゃんな仕上がりでしたあせる

髪もフサフサでちょっとビックリびっくり

 

 

 

誕生日ごはんは夫と二人で作りました。

 

 

プレゼントは夫がひとめぼれしたゾウさんゾウ

 

 

私の両親からは、何がいいか分からないから好きなものを買ってあげてと息子へお小遣いを貰いましたニコニコ

(ここにもゾウさんゾウ

 

息子と夫婦の三人でお祝いしましたが、ケーキは半分(猫ちゃんサイド猫)を私の実家におすそ分けしました。

 

 

 

 

誕生日はどんな気持ちになるか不安でしたが、思ったよりずっと穏やかな気持ちでいられました。

 

ただ、ケーキにろうそくを立てて、バースディソングを歌ったら、やっぱり二人とも泣いてしまいました。

 

でも、息子の誕生日にしてあげたいことは全部できたので良い誕生日を過ごせました。

 

 

いつもは、夫が平日に休みを取ると、仕事の客先などからの電話が何回もかかってくるのですが、この日は一度も電話が鳴らず。

息子が、「僕の誕生日に集中してよ」って言ってるのかなお母さん赤ちゃんお父さん

 

 

 

息子にとって初めての誕生日だけど、私達にとっても自分の子供の誕生日は初めての経験。

 

 

今までのどんな誕生日とも違って、とても特別な日でした。

 

 

しんどい思いをさせてごめんねの気持ちは消えないけど、親として子供の誕生日を祝う経験をさせてくれた息子にはやはりありがとうの気持ちもいっぱいです。

 

 

ありがとう、おめでとう。

 

 

 

うちは納骨もせず、仏壇も位牌もなく、息子は常に私達と一緒にいると思っているので、お盆も特別なことは何もしませんでした。

 

 

 

それでも心配性な私は、せめて馬と牛は用意してあげないと実は息子が困るのでは?など考えましたが、夫が息子は毎日ここにいてるからいらないと言い、結局用意するのはやめました。

 

用意していたら、迎える・送るを意識して悲しくなりそうだったので、それで良かったのかも。

お盆前は自分の子供の初盆と考えただけで涙が出たので。

 

 

 

 

毎年、お盆は実家や義実家に顔を出してましたが、今年は息子と夫婦で、ゆっくり息子のことを想いながら過ごすことにしました。

 

 

夫のお兄さんのところは子供が三人いて、上は小学生から一番下は3歳児。

私の兄のところは4歳児と息子と同い年の男の子がいます。

(息子の少しあとに生まれたので、会えてないままです)

正直、にぎやかなどちらの家族にも会いたくないですショボーン

というか、会えない。

 

 

それと、亡くしたあとに言われた言葉などで色々傷つくこともあり、会うと何を言われるか分からないという怖さもあります。

今はとにかく刺激を避けて、心穏やかに過ごしたいのです。

 

 

それに、基本的に安静に長時間の外出や遠出も避けているので、気持ちの面だけでなく、物理的にも難しいですあせる

 

 

 

 

でもせっかくの連休なので、息子を楽しませてあげたいと思い、近くで行われていた猫の写真展に行きました。

さっと車で行ってさっと帰るという感じです車

 

 

写真展案内のポスターになっていた写真です。

この猫ちゃんの真剣な顔と足の短さに惹かれて行きました。

 

 

ポストカードを持ってレジに並んでいるとき、サインしましょうかと突然言われ、どなたか分からずとっさに断ってしまいました滝汗

(普通にレジの横に立っておられたので…後ろで見ていた夫は断ったことになんて失礼なと驚いたそう汗

そのあと、買ったポストカードの写真家の方と分かりサインして貰いました音譜良い方でしたラブラブ

 

 

 

 

 

あと、妊娠前に散歩コースにしていたお地蔵様と神社に車で行きました。

 

お地蔵さまでも神社でも毎回、一番目は

『息子が毎日楽しく幸せに過ごせるように息子を守ってください』

ということと、もう一つ、息子の弟か妹の事をお願いしていたので、ずっとお礼に行きたかったのですが、なかなか坂道がすごくて行けなかったのです。

 

 

 

 

それ以外では来週に息子の誕生日があるので、花やケーキの予約に行ったり、プレゼントを選んだり、誕生日の準備をして過ごしましたプレゼント

 

準備中、やっぱり悲しくもなったけど、(夫は私が花を予約しているときも、ケーキの予約をしているときも涙ぐんでいましたぐすん)初めての誕生日なので、息子に喜んで貰いたいです。

 

 

 

あとは息子のプレゼントの一つにとお盆に夫婦でパズルに取り掛かっていました。

 

肩が凝って頭が痛くなったり、なかなかはかどらずあせる

(私はできるだけ横になって休憩するので余計に)

誕生日には間に合わないかなぁ。

 

 

先日、10回目の月命日でした。

 

 

 

うちは最初に夫が

「息子はちゃんといてるんやから誕生日を祝ってあげて、命日より誕生日を大事にしよう」

と言い、そう決めました。

 

 

 

月の誕生日にはケーキを買って、絵本やミニカーなどをプレゼントしています車

 

 

納骨もしていないし、仏壇などもありません。

 

 

その代わりに、息子の為に棚を購入して息子コーナーを作りました。

 

 

 

最初の頃は、花も、亡くなった人に対して供えるものと感じていて用意できませんでした。

 

でも、他の多くの天使ママさんがキレイなお花を飾られてるのを見てるうちに、花も飾ってあげたいと思うようになり、飾るようになりましたひまわり

 

 

キレイな花が部屋にあると、息子も喜んでいる気がしますニコニコ

毎朝、水を替える時には息子に

「○○○(息子)のお花やで。お水替えるよ、キレイやな~」 

と声をかけています。

 

 

 

お線香もお経もあげたことはないけど、その代わりにはならないかもしれないけれど、毎晩寝る前に夫か私が、息子に絵本を読んでいます。

 

 

毎晩読むので、月の誕生日のプレゼントだけでは足りず(私達が新しいのを読みたくなるにやり)出かけたときなどにも絵本を買ったりします。

 

絵本にはフルネームで息子の名前を書いていますハート

(これは私が子供の頃に、母がそうしてくれていたので)

 

 

 

 

 

そんな風に過ごしていますが、やはり私としては月命日を無視するのも抵抗があり・・・。

 

 

なんというか上手く言えませんが、月命日に何もしないと息子は悲しまないかとか、罰当り(?)じゃないかというか?

 

 

なので、花や何かお菓子を用意したりしていますチューリップ

 

 

夫も息子の日は誕生日と言いながらも、月命日に仕事帰りにお菓子を買ってくることもあります。

 

 

それでも、私達の比重は月誕生日月命日なので、月命日に普段より辛くなったりすることは少なかったと思います。

 

 

 

 

 

 

 

それが先日、10回目の月命日の日。

 

 

 

 

出かける用があり、息子の月命日のお菓子として洋菓子店でプリンを買って帰りましたプリン

 

 

久しぶりに外に出て疲れ、帰宅後は昼寝(というか夕方寝?)をしました。

 

 

息子を亡くしてから私は電気を消して寝れなくなり、電気をつけて長いこと寝てました。

薄暗いのも夜の病院を思い出すので、結構な明るさの中で寝ていました。

 

 

最近になって、やっともう少し暗くても眠れるようになりました。

 

 

 

この日は夕方だったので、電気を消してもまだまだ明るく、電気を消したまま眠りました。

 

 

目が覚めたら、7時半で、部屋は割と真っ暗で。

シーンとしてました。

 

 

 

急に、息子がいないことを突きつけられたような気がして、寂しくて寂しくて大泣きしました。

息子の名前を呼びながら声を上げて泣きました。

 

 

 

 

今月は息子の誕生日もあります。

 

 

 

息子が生まれた月で、日差しや感じる季節感が同じだからかもしれません。

 

 

去年のこの頃はお腹にいて、生まれてきてくれた。

 

 

なんでいないんだろう。

月命日にお菓子を買って、そんな今が信じられない。

 

 

やっぱり息子に戻ってきてほしい。

 

でも、そんなこと、お腹の子の存在を無視するようで言えない。

思ってもいけない。それも分かっています。

 

 

 

息子の弟か妹がきてくれて、すごく幸せだと思います。

 

 

 

息子はいつもそばにいてるし、お腹の子も息子が連れてきてくれたはず。

家にいても独りぼっちじゃないし、寂しいなんておかしい。

 

 

 

 

やっぱり誕生日の月なので普段とは違うんだと感じます。

最近はすごく、この時期のことを思い出すし、気持ちが落ち着きません。

 

 

 

 

でも息子はすごく頑張ってくれたから、誕生日は楽しい気持ちでお祝いしたいです。