あらくま家族~ずっと一緒 -16ページ目

あらくま家族~ずっと一緒

生まれてから一か月半、NICUで頑張ってくれた強い息子。息子のこと、息子への想い、日々の気持ちなどを綴りたいと思います。

少し前になりますが、こどもの日のことをカブト







こどもの日の飾りは出すのが遅くなったため、今もまだ息子の棚に飾ってます。
(5月の飾りとして今月中は飾っておこうかと)



息子のバースデーベアが被っている折り紙の兜は実家の父の力作ですおじいちゃん

手元に裏表色つきの折り紙がなかったので二枚重ねで折ったため力が必要で、すごい形相で折っていたそうで(母談)文字通り力作ですニコニコ


去年作った息子の命名旗は、妹もお揃いで作りました。
兄である息子を立てて、夫が息子の旗を少し前に出して飾ったそう。






GWの連休は基本的に家で過ごしましたが、私と夫それぞれ予定がある日もありました。

でも、こどもの日は息子のために家族で家で過ごすため、予定は入れないように夫に念押ししてました。

と言っても特別何かするわけでもなく、柏餅を歩いて買いに行き、夜ご飯にオムライスを作りましたナイフとフォーク



オムライスだけで申し訳ないので、卵のCMの猫ちゃんを再現(?)
(記憶に頼って作ったら顔立ちがずいぶん違いました汗)

実家の母に画像を送ったら、可愛いクマちゃんクマと返信がきましたガーン

私の名誉(?)のために言わせて貰いますが、ボロボロの卵のお布団は夫作です。
猫ちゃんを(この時点で)まずまずの出来と思い、卵をかけるのにプレッシャーを感じ、夫に頼んだらこの結果でしたショック








それと、先日、妹のお食い初めを家で行った時のこと。


息子のお食い初めは悲しみで何も手に付かない日々の中で、他の方のブログを見て、突然やってあげたいと思い立ち、夫婦二人で慌てて用意したため、鯛も尾頭付きの物が用意できませんでした。

それが心残りで、今回、仕出しを注文する際、息子の分のお食い初め膳も一緒に注文しようかと迷いました。

でも、息子は一歳八ヶ月だし、もう必要ないかと夫と話し、息子用には子供用のお膳を注文しました。




届いた時、夫は目を赤くしてました。

行事の度に切なくなるけど、色んなことを、息子と一緒にしていきたいです。














産後の退院後一週間ほどで熱を出し、インフルエンザの検査を二日連続(土日で救急外来)で受けました。
(初日は発熱から24時間以内に検査したため正確でないから、24時間経過後に受けることを勧められたので)

二日とも夜で、妹は預かって貰い、近くの救急外来をしている病院へは夫と車で行きました車




入院中も退院後も体調が思わしくなく、また、精神的にも参っていたため食欲もなくなってましたショボーン

そのため、妊娠で10㎏近く増えていた体重は、産後二週間のこの時点で一気に7㎏ほど減ってました汗


二日目の晩、せっかく外に出るのだから、検査結果が陰性なら病院帰りにどこかに寄って何か食べてきたら?

外食なら気分も変わって食べられるよと言って貰えたので、帰り道にあるファミレスに寄って帰りました。






息子を亡くしてから、お店などで子連れの家族を見るたび、見ないようにしてもつい食い入るように見てしまう時がありました。

そして、うちも夫婦二人だけに見えるけど、息子を生んで、子供がいるのに。と思っていました。


単純に、子供がいて羨ましいとかではないです。

子供を亡くしてなく、何事もなく(実際は分かりませんが)子供がいて、幸せそうで羨ましい。

私達も本当なら息子を連れてるはずなのに。

なぜなんだろう。
寂しい。悲しい。

他にもぐるぐると色んな感情が浮かび、何とも言えない複雑な気持ちです。



二人目を妊娠してからも、その気持ちはずっと同じでした。



そして、二人目である妹が生まれた後のその日も同じ気持ちになりました。



今は妹はこの場にはいないけど、私達も子供を一人連れてるはず。ではなく、本当なら二人連れてるはずなのにって思いました。


それで気づきました。


もし仮に妹の下にさらに子供がいたとしても。

二人、三人と何人子供がいても、うちには本当ならもう一人いる、息子がいるのにという気持ちは一生消えないんだと気づきました。


息子は息子しかいないのだから、当たり前のことです。




もちろん、地上の子である妹の存在があるのとないのでは全く違います。

息子の弟か妹を生むこと、育てていって成長を見続けることが生きる希望でしたし、これからもそうです。


それでも、息子を亡くした喪失感や悲しみは変わらなくて、ずっとずっと抱えていく。

この事を改めて感じました。



こんなことを思って悲しくなったりしていたら、息子は「いるはずじゃなく、ちゃんと僕もいてるやん赤ちゃんDASH!」って怒ってるかも。


息子が悲しいことばかりでなく、嬉しいことや幸せもたくさんくれてることも忘れないようにしたいです。

それでも寂しくて堪らなくなるけど。

姿は見えなくても四人家族だし、ずっと側にいて欲しいです。











結婚と同時に今の家に住み始め、丸6年。

春になると、燕の巣が作られる家がご近所にチラホラあります。

うちは一度も巣ができたことはありませんでした。


ところが去年の四月半ば。

玄関の壁に泥みたいな汚れが付いていて、燕が巣を作りかけてるんじゃないかと夫が言い出しました。

毎日観察していると、巣がどんどんできてきました。

5年住んでいたのに初めて燕がやって来て、夫と共に喜びました。

これはきっと息子が生まれたからきてくれたんやでと話しました。

息子の仲間やなと。


泣いてばかりの私を元気づけるために、息子が連れてきてくれたような気がしました。


つがいにピーちゃんクーちゃんと勝手に名付け。
(見分けつきませんがびっくり)

朝早くに巣作りを始める燕夫婦が夜にちゃんと帰って来てるかを毎日確認。

そのうち卵を産んだらしく常に一羽が巣にいる状態になり、ある朝、卵の殻を発見。
その後、5羽の雛が孵りましたヒヨコ



燕の雛です。ぶら下がってるピンクの物はカラス対策で、巣の周りに数本付けました。


息子も喜んでる気がして、絶対に雛を守ってあげないとと、ネットで調べたカラス対策もしました。
夫は毎朝出勤前に、玄関に敷いてる糞受けシートを取り替えてました。

順番に5羽が無事巣立ち、お別れかと思いましたが、もう一度卵を産み、次は二羽が孵り、その子達も巣立ちました。

ホッとしましたが、4ヶ月以上いたのでかなり寂しかったです。

とうとう誰も巣に帰らなくなった日、帰宅して夫は寂しくなったと涙ぐんでました。



この頃は外に出て、悲しい気持ちをこらえて帰って来て、玄関に入った瞬間に泣くことが度々ありました。

燕ファミリーがいた4ヶ月間は帰ってくるたび、可愛い姿が見えてすごく慰められました。

やっぱり息子が私達のために呼び寄せてくれた気がします赤ちゃん



それにしても燕の子育ては感心することばかり。
朝も4時過ぎに餌を取りに行き、暗くなる頃には夫婦でちゃんと帰って来てました。

五羽が大きくなって飛ぶ練習をしだしたころは、子供も親もいて、巣は中も外もギュウギュウ。
壊れないか心配していたら、二度目の産卵前にちゃんと巣の補修をしており、驚きました。


燕ファミリーがいなくなって、息子も寂しがってる気がして、また来年帰ってくるでと息子に話しかけてました。



そして、今年の四月。

今年は四月に入ってすぐ燕がやって来ました。

息子の仲間だし同じ家に住んでる家族なので「おかえり」と声をかけました。

息子にも「ピーちゃんクーちゃん帰ってきたで、良かったね」と話しました。

燕ファミリーのおかげで息子の存在を感じられるので、これからも毎年来て欲しいと願ってます。