マインドフルネスとは② | パニック障害 22年目突入❕

パニック障害 22年目突入❕

パニック障害と闘って21年

産まれた時からいろんな病気で手術、他にもいろんな病気と格闘中
パニック障害で結婚・妊娠・出産・子育て…
落ち込む時もあるけれど、挑戦・前進あるのみ
時には休息・後退もしながら日々過ごしています




 



マインドフルネスとは、
今の自分の状態に意識を向けて心を整える技法で、
「自らの体験(自分自身をとりまく環境や自分自身の反応)に、リアルタイムで気づきを向け、評価や判断を加えずにそのまま受け止め、味わい、手放すこと」と定義しています。


1️⃣判断をしない

●価値判断をせずにありのままに受け入れる…ってどういうこと?

私たちは普段、目の前で起きた出来事に対して逐一「良い・悪い」「正しい・間違っている」「意味がある・意味がない」などと主観に基づいた価値判断をしがちです。

しかしマインドフルネスの考えでは、

目の前の出来事に対して価値判断をせずにありのままを観察し、事実だけにフォーカスするよう心がけます。



例えば、悲しみがわいてきたときに、
「こんなことで悲しんでいる私はダメだ」
などと決めつけてしまうのは「評価」「判断」です。
そうではなく、
「ああ、私は悲しいんだな」
と、今の感覚をただ受け止めるようにします。

そうすることで、

物事を客観的・俯瞰的に見る力・状況に応じた適切で冷静な対応をする力を養います




【マインドフルネスの実践によって期待できる効果】
  • ストレスの軽減
  • 学習力/記憶能力/集中力の向上
  • 免疫システムの機能向上
  • 慢性疼痛の改善
  • 不安障害/不眠症/恐怖症/摂食障害/依存症の症状改善
  • うつ病の再発防止・軽度のうつ病の症状改善
  • 感情コントロールの向上(共感力・おもいやり・適切な意思決定・幸福感など)