現在の処方薬~パキシル服用量変更あり~ | パニック障害 22年目突入❕

パニック障害 22年目突入❕

パニック障害と闘って21年

産まれた時からいろんな病気で手術、他にもいろんな病気と格闘中
パニック障害で結婚・妊娠・出産・子育て…
落ち込む時もあるけれど、挑戦・前進あるのみ
時には休息・後退もしながら日々過ごしています




パキシル錠10mg 夕食後3錠

2年くらい前から
先生に相談せず3錠から2錠に減薬
9月21日から
2日に1回 2錠服用してます 
  ⬆️
11月3日より
毎日夕食後 2錠服用に変更


コンスタン0.4mg 朝、夕2錠

予期不安の時、服用
1日5錠まで(私の場合です)
現在は、予期不安より目まいやイライラした時
体調不良の時に服用してます



デパス0.5mg 不安時服用 頓服14回分

デパスはとっておきの薬❗
発作の時のみ服用
と先生から言われてますが、
(デパスに慣れてしまい、効かなくなるのを
 防ぐため)
パニック発作の時だけでなく
体調がものすごく悪い時に服用してます
1ヶ月に2回ぐらい服用してるかな



ロキソニン60mg 痛むとき 頓服14回分

最初は生理痛が酷い為、処方してもらっていました
今は頭痛や身体が痛むときに服用してます
ほとんど服用する事はありません

上記の4つの薬は20年間変わる事なく
処方されています



・胃薬 朝、昼、夕食後服用
ここ2年くらい食欲がなく、
食べると胃に不快感があるので
処方してもらってます



9月の診察の時、

勝手に減薬し、パニック発作がおこったのに
減薬の事は話さず
体調が悪く
9月23日にパニック発作があった事を
話すと

J先生
『今処方されているパキシルは
 服用して約6時間ほどで効果が現れ
 その後は効果が減少する場合があるので
 パキシルCRというお薬に変えてみますか❓️』

と提案がありました

パキシルCR錠

CRとは「Controlled-release」の略で、日本語では「放出制御製剤」などと表現します。CR錠には、まだジェネリック医薬品は発売されていません 。

これは、錠剤から薬の有効成分が、少しずつ放出されるように加工された製剤です。もともと、放出制御製剤は、薬の効き目を長続きさせることで、例えば1日3回服用の薬を、1日1回で済むようにするなどの目的で作るものです。

しかしパキシルの場合、普通錠もCR錠も1日1回服用の薬です 。
では、なぜCR錠が作られたのでしょうか?

パキシルCR錠が作られた目的~初期の副作用を起こしにくい~

その目的は、ひとことで言えば、「投与初期の副作用である吐き気などを回避すること」です。

パロキセチンをはじめとしたSSRIは、脳のセロトニンのはたらきを強める作用を持ちますが、この作用は脳以外の部分でも起こります。

腸の細胞にセロトニンが作用すると、吐き気を生じやすいことが知られています 。
SSRIは、腸においても作用し、こうした副作用を起こします。また、これらの副作用は、一般に新規でSSRIを飲み始めた場合や、薬の量を変えてから、比較的早い段階で生じることが多いものです。そのため、SSRIの投与初期には、吐き気などに特に注意する必要があるのです。

薬の成分が一気に溶け出すと、短時間のうちに大量の成分が血液中に入り込みます。その結果としてセロトニンの効果の増強も一気に起こり、吐き気の副作用が生じやすくなります 。

こうしたことを回避するために、錠剤から有効成分が徐々に溶け出す、CR錠が作られたのです。CR錠ならば、一度にたくさんの成分が溶け出すことはないので、成分が吸収されるスピードも穏やかになります。この結果、吐き気などの副作用が減るということです。

実際に、投与初期の吐き気によって、パロキセチンによる治療を続けられなくなる人が一定の割合でいますが、その割合は、普通錠よりCR錠を使用した場合の方が低いことが知られています 。

J先生も上記のように
『パキシルCRだったら、効果が途切れる事なく
 持続しますよ』

と言われました

私の気持ちは今のパキシル錠のままで
変えるつもりはないのですが

J先生は
『次回の受診日までに、パキシルCRについて
 しっかり調べて、自身を持ってお答えできる
 ようにしておきます』
と言って下さったので
説明を聞いてから
決めたいと思います