輸血点滴は翌日の朝4時に終了しました。

この時点で、息子の顔色がかなり良くなっていて、川崎病による唇の乾燥もすっかりなくなっていました。リップとか塗ってあげたいと思っていたけど、内側からの薬でこんなにも良くなるんですね



この日、病院から出された3食はモリモリ食べていました。

発熱してから数日、まともな食事を全く食べていなかったので、本当に嬉しかったです。



入院初日は私が付き添いで泊まりましたが、簡易ベットでほとんど眠れなかったのもあり、2日目は旦那にチェンジ。

少し安心して、自宅に帰ったのですが、そう簡単には終わらないのでした‥。




翌日朝7時に、旦那と交代するため病院へ行くと、顔に湿疹が出て眠る息子とげっそりした旦那が‥。

昨夜は息子の夜泣きが激しく、朝方にようやく疲れ果てて眠ったとのこと‥。



結局息子は、朝食も10時のおやつにも起きず11時の採血まで、ひたすら眠り続けていました。

起きても昨日のような元気はなく、食欲もないとのこと。



夜泣きで顔をこする癖があるので、その湿疹かなとも思ったのですが、背中や腕にもうっすらとした湿疹が出てきていました。



主治医の先生から、「1回目の点滴の効果が切れてきて、川崎病特有の湿疹も出てきているので、レミケードという点滴治療を開始します。」と説明がありました。

4歳だと1回の点滴だけでは不十分なこともあり、2回目の点滴をすることもあると事前説明されていました。

息子は1回目の点滴とは違う、レミケードという薬剤を使った治療になりました。



入院2日目で見違えるほど元気になっていたので、これはすぐにでも退院できるのでは?と思っていたところで、また振り出しに戻ったような気がして、気持ち的にもかなりしんどかったです。



何よりも一旦は元気になったのに、また大きな点滴をつけられ、動きにくそうに、しんどそうに、いろんなことを我慢している息子の姿を見ているのが辛かった。



3日目の付き添いはまた私がしました。

前半は1時間ごとに起きていた息子ですが、レミケードが効いてきたのか、この日は深夜0時頃からすやすや眠っていました。



あ、余談なんですが、

息子の足の親指に血圧?脈拍?みたいなのを測るコードがついてるんですが、息子が寝返りするたびにスポッと抜けて、ピーピー音が鳴ってまじうざかった。


途中まで抜けるたびに私が巻き直してましたが、だんだん眠気がまさってきて、ピーピー鳴ってるのガン無視してたら、途中で機械が止まって朝まで抜けたまんまだった真顔

よほど大切なものだったら、こんな簡単に抜けないし、抜けたら看護師とか来るだろし、そこまで重要なものではなかったんだと思おう。



旦那は2日目の付き添い入院がかなりしんどかったようです。

私は息子が産まれたときの、母子同室の地獄を知っているので、まだ眠れたほうだと思った。

ワタシ、ツヨクナッタ。