病院での息子の診察は、まず先生の問診から始まりました。


かかりつけの先生が川崎病の特徴としてあげていたものを、同じく見たり、確認したりしていました。



川崎病は、インフルやコロナと違って、陽性陰性とはっきり結果が出るものではなく、川崎病特有の症状がいくつ当てはまっているか、他の疾患が該当しないなど、これらを総合的に見て医師が判断します。

(違っていたらごめんなさい、私たちはこのように理解しています)



川崎病特有の症状が5つ出ていると、川崎病と断定するらしいですが、息子は受診した時点では、4つしか該当していませんでした。

0〜3歳だと5つ揃ってることが多いそうですが、息子は4歳なので全部揃ってないこともあるとのこと。

先生の診察の時点で、川崎病の可能性がかなり高いと言われました。



ここで川崎病の説明を受け、今後の治療方針や入院の説明を受け、息子はたくさんの検査を受けました。



え?もう川崎病確定なの?検査してやっぱり違ったなんてことないの?入院するの?


検査を待ってる間、こんなことが頭の中をぐるぐるしていました。



⭐︎心臓のエコー

川崎病によるコブなどはないが、血管が少し浮腫んでいて、やはり川崎病らしい症状が出ている。


⭐︎心電図

心臓の動きに異常なし


⭐︎レントゲン

特に説明なし


⭐︎血液検査

大きな異常はないが、GOTやCRPなど、やはり所々で川崎病特有の数値が出ている。


⭐︎インフル、コロナ、溶連菌の検査

全て陰性でした(が、後日詳しい培養検査で溶連菌が陽性になっていたとのこです。)




検査が終わると同時に、小児科の入院病棟に案内され、すぐさま治療が始まりました。

※息子は免疫グロブリン製剤という、輸血点滴を半日かけてしました。

たくさんの管に繋がれ、ぐったりしている息子。

現実味がわきませんでした。




息子は、川崎病の症状が全ては当てはまっていない不全型川崎病となるようです。

大きな手術などはしませんが、川崎病は発熱から10日以内に専門の治療をしなければ、心臓にコブができたりして、将来心筋梗塞を起こしたりするそうです。


息子は幸い、発熱から4日目に川崎病の治療を開始することができました。


なんでこんなことに‥って気持ちもありましたが、症状が5つあったわけでもないのに、川崎病を疑って、すぐ病院に紹介してくれたかかりつけの先生には本当に感謝しています。

一生ついていきます‥✨