東京高校受験主義さんのご主張に全面的に賛同しております公立小6神奈川在住の父です。慌てて書きました。乱文お許しください。理解と習熟を伴った英検3級の小学校中での合格に挑戦しています。

すごく良いサービスだと思ったので東進オンラインのご紹介をさせていただきます。

 英語の早期トレーニングは難しいです。うちの子の場合理由は学校無しでやらなくてはいけないため、インプット不足が発生し、その上コストとトレーニングの不足に悩まされているからです。当然アウトプットにもコストが発生しますが、初学はまずはインプットの質と量の確保に悩まされました。

 東進オンラインは月三千円の激安で所謂文法事項の解説(スタディサプリつ中学は超ペロッとしていてうちの子供には取り組み無理でした。終わりの確認テストはチートでクリアしてしまいましたし意味がありません。習熟にはそれなりの難しさがありますが、簡単な中学レベルの英語はああなってしまいます)にとどまらず、英語4技能に授業的にしっかりと時間と量を確保した取り組みを提供してくれており感動しています。もっと早く知りたかったです。
 講師は、中1の場合、超売れている東進の高校基礎英語文法参考書の著者大岩先生と、YOUTUBEで活躍されているATSUさんとコラボよくされているニック先生(アメリカ人、日本語ペラペラ、お笑い芸人)で授業が展開されます。中2と中3では日本人の先生が変わります。ニック先生は共通です。
 超一流の予備校の先生と、楽しいニック先生で繰り広げられる雑談混じりの講座は正直楽しいです(大事)。
 授業は各学年80講座用意されています。標準受講スピードは月に7講座受講し月例テストが毎月用意されています。もっとスピードを上げて受講することも可能ですが、今は月に28回の受講に制限されています。(うちの場合他の習い事もあり、十分です)
 文法事項は中学の全範囲と高校の入門のところまで(あらためて動詞の型について取り組む5文型とちょっとした語法の入門まで)網羅されています。標準受講スピードで取り組みますと、中3の1学期に中学範囲が終わり、その後英検3級の対策講座と、高校受験対策が用意されています。
 授業時間は30分で、次のステップがルーティンです。毎講座テキストが用意されています。それをダウンロード印刷して使うスタイルです。
・その講座の基本スクリプトを二人の先生が話すところから始まり
・スクリプトチェックが行われ
・その日のスクリプトに使われている文法事項が説明され
・単語のフラッシュテストなどを挟み
・その日のキーフレーズやワードを利用した入れ替えパターンプラクティスに
・簡単なディクテーション
・その日の文法事項を使った和訳・英文整序問題に取り組み(※)
・改めてレビューが行われ
ここまでで30分(※のところで少しポーズさせて書きに取り組むので、もう2〜3分かかります)
最後に10問程度の確認テストにオンラインで取り組み(制限時間10分ですが5分くらいでできます)理解の確認ができます。
最後の確認テストは100点じゃなければ許していません(笑)100点取れていないということは何か不足しています。場合によってはもう一度同じ講座を受講させたりしています。また、多分ですが(検証不足していますが)テストは選択式ですが、問題の順番を入れ替えたりして、チートできないようにできている気がします。しっかりわかっていなければ解けません。

良いところ
・授業が楽しい。一方的でも見ていられます。
・習熟を伴う良質なインプットを得ることができる。
・超拘られていて、上には書きませんでしたがかなり発音の練習も入っています。親も一緒にやると良いと思います。なので、ある程度英語の取り組みが進んでいて重複するようでも、学習初期のところから全部受けさせたいなと思っています。

悪いところ
・講座数がちょっと多いです。中学分野の完了まで約200近く講座を受けなくてはならないです。200✖️40分で133時間かかります。総合的に取り組ませられ、ぺらっとした取り組みにさせないためには良いのですが、速習には多いためある程度時間がかかります。その意味で5年生くらいから取り組みをさせられれば小学校での中学範囲のマスターに無理がなかったように思いました。
・書きのトレーニングや、例文暗唱などは不足だと思います。使いこなさせるために、ある程度時間をかけて取り組んでいく必要があるように思っています。これまでに、簡単な基礎英文法の解説書には取り組み済みのためうちの場合はある程度ゴリゴリ進めて、理解の習熟に取り組むようにしていますが。
・進捗管理が面倒です。でも仕方ないですね。ローコストでやるためにはその部分は親がやるしかありません。