優しい街。 | DDD

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4コマ絵日記.や弁当などなど。

雨の土曜日。朝から深夜まで仕事の土曜日。

お昼ごはんは「味の民芸」に行きました。ひさしぶりだな~。



生姜焼き定食。これにうどん小鉢がついておりました。

また戻ってずっとPC前で作業。

その合間にピグライフのイチゴクエやってたら進む、進む。

なんか噂では「スペシャルイチゴ」がやたらと出にくいらしいのですが、私は大体10個中3~4個平均て感じでした。5個収穫して3個出るとかも何回かあったな。

そして晩御飯。



ぶり大根、もやしのナムル、さつまいものお味噌汁など。

ぶりも大根も美味しい季節で幸せです。

さて12月。もうすぐクリスマスがやってきますね~、ということで、我が家にもいくつかアドベントカレンダー貼ってます。



仕事場に1枚、あとリビングにも



1枚。アドベントカレンダーは「街」モノが好きなんですよね。

2枚目はアメリカのイラストレーター、ノーマン・ロックウェルのもの。

ノーマン・ロックウェル大好きです。アメリカの、ふつうの人の、なんでもない一瞬を切り取ったような優しい美しい絵をたくさん描いた人です。小さな男の子が野球に夢中になる絵や、喧噪の中祈りを捧げる親子、自由を祈る国民の横顔、夫婦の一生を四季になぞらえたものなど、どれも自然と見ている人の心を温めてくれるような作品ばかり。

「画家」と呼ばれると「私はただのイラストレーターです」と応えたロックウェル。彼の人柄そのもののようなこのマサチューセッツ州の田舎の小さな街ストックブリッジを彼は生涯愛し続けて、今は彼亡きその街にロックウェル美術館がひっそりとたたずんでいます。

アメリカに住んでいたころ、その美術館に行ったのですが、とにかくアクセスが悪くて車じゃないと厳しいくらいなんですが、雪の中をバスを乗り継いで最後は街のタクシーでたどり着きました。当時街にはタクシーは1台しかなくて、小さい子のお母さんだったそのドライバーは「幼稚園に子供を迎えに行くからその後でまた美術館に迎えに行ってあげるわ」と言ってくれたのですが、その時間には美術館は閉まってしまうし森の中の美術館で周りは雪しか見えないしで、もし来てくれなかったらどうなってしまうんだ・・・とドキドキしていたのを覚えています(無事来てくれました)。

でもその小さな街に「The Red Lion Inn」という素敵な由緒あるホテルがあって、昭和天皇や指揮者の小澤征爾さんも来られたということで写真が飾ってあったりしました。あたたかい空気に包まれたホテルで居心地良かったです。


いつかまた行ってみたいなあと思います。