「明日ベトナム料理食べに行こうか～。フォー食べたい」
と言ったら、相方が
「え～？家で出来るんじゃない？作ってみるよ」
と。わーまじでー！ということで、晩御飯はまず海老の生春巻き。
一個豪快に破けてますが、美味しかった！中にはチーズが入ってました。チーズとスイートチリソースの味が妙に合う。
そして鶏のフォー。大好きなパクチーもどっさり。
すんっごい美味しかったです。ナンプラーも程よく効いてて麺はこしがあって。また食べたい。
今日は税理士さんと打ち合わせ。
今年いっぱいで２０年勤めた会社を辞めて独立するという税理士Oさん。人当りも良く、とても気遣いしてくださる優しいおじ様（私よりおそらく１５歳くらい年上）なので、きっと成功するだろうなと思うのですが、聞けばここ数か月体調が悪くて「もっとゆっくり仕事がしたい」と思い退職を決めたのだとか。
「考えてみると、会社に行かないで自分で仕事をしたほうが体が楽だなーと思うことが沢山あったんですよ」とOさん。
「すごく分かります～！」と私。私自身約２年前に会社を離れましたが、それ以来一度も高熱を出したことがないんです。毎日満員電車に揺られて通勤していた頃に比べれば、ウィルスを拾いそうな場所に行くことも激減したし、何よりつらい時に休める、仕事がないときに無理して始業時間に間に合わせるとかしなくていいことだけで随分身体への負担は減った気がします。
ネット活用時代なんだし、もっと色々な職種の人たちがノマドワーカー（会社に縛られずに好きな場所で仕事する人たちのこと）になれたらいいのになーと思います。
でも一方で、独立してみて思うのは、たとえば大企業のような後ろ盾があってそれまで仕事をしていた場合は、一人になった途端高いコミュニケーション能力が求められるのはちょっと大変だなあということ。あと、「人に嫌われるのがとにかく怖い」タイプの人は向いてないかもということ。キャリアアップのためにはひとつひとつの仕事を丁寧に選んでいく必要があるので、「NO」をしっかり言えないとそのうち絶対自分で自分の首を絞めることになる。「YES」より「NO」を恐れずに言えることが大切である気がします。そしてもちろん、誰も自分の将来を約束してくれない不安定な状況の中で仕事をし続けていくことになるので、よっぽど好きで一生懸命頑張れる仕事でなくちゃいけないってことが大前提ですよね、きっと。
Oさんには引き続き担当をお願いすることになるので、独立した暁には何かお祝いをと思ってます。何がいいだろう。
打ち合わせを終わってドアを開けたら、
びっくりするくらいヘソ天でした。