逃走中 東野町編 Part25 終 | コジコジハルのクロノスゲーム

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主に自作の逃走中を載せています。

 
 
 
ゲーム終了まで残り時間5分となった。
残る逃走者は藤森、国本、槙野の3人となった。
 
 
 
 
 
 
藤森「・・・・・やば‼️」
そんな中、藤森の近くにハンター。
慌ててその場から離れる。
ハンターは気づいていない。
藤森「これはやばいな。」
しかし、藤森の逃げる先に別のハンター。
藤森「・・・・・・マジか❗️」
今度は見つかった。
藤森「ああ~~もうだめだ!!」
藤森に逃げ場はない。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
残り4分24秒    藤森慎吾確保     残り2人
 
 
 
 
 
 
 
 
 
藤森「クッソ~~こっちにもハンターか~~!!」
 
 
 
 
 
 
 
 
国本「・・・・藤森さんも捕まった!!」
槙野「残り2人・・・・もうそれだけになっちゃったのか~。」
 
 
 
 
 
 
 
森「あと2人になりました。」
アキト「どうなるんだ?」
熊元「でもまだ槙野さんおるし。」
佐野「槙野さんなら逃げられそう。」
 
 
 
 
 
 
 
 
槙野「・・・・どこも安全じゃないな~~。」
元サッカー日本代表の槙野智章。
ここまで積極的にミッションに挑み逃げ続けてきたが大量ハンターの前に焦りが見え始める。
エリアには25体のハンター。
アスリートでも逃げ切るのは容易ではない。
槙野「・・・ほらこっちにも!!」
槙野の視線の先にハンター。
慌てて脇道に逃げる。
だがその先にもハンター。
槙野「・・・嘘だろ!!」
見つかった。
槙野は元の道に戻る。
もう1体のハンターにも見つかった。
槙野「これはやばい!」
何とか交わすが2体のハンターに追跡される。
そこへ3体目のハンター。
槙野「だああ~~~!!」
ハンターに囲まれた。
 
 
 
 
 
 
 
残り2分46秒    槙野智章確保    残り1人
 
 
 
 
 
 
槙野「・・・・・もうだめだって・・・・多すぎだって・・・誰だって無理でしょ。」
奮闘したものの大量ハンターの前に惜しくも散ってしまった。
 
 
 
 
 
 
 
 
森「・・・・ええ!!槙野さん確保!!」
牢獄一同「ええ~~~!!」
井口「槙野さんでもダメか!」
稲田「厳しすぎるって。」
森「・・・・残る逃走者は国本梨紗となった。」
藤森「マジで!」
後藤「意外な人が!」
 
 
 
 
 
 
 
国本「・・・・どうしよう!!」
残る逃走者は国本梨紗ただ1人。
逃げ切れば72万円獲得できる。
 
 
 
 
 
 
 
ゲーム終了まで残り2分
 
 
 
 
 
 
国本「・・・無理無理。絶対に見つかっちゃう。」
残り時間が少なくなり建物の影に身を隠す。
エリアには25体のハンター。
もはや安全な場所などない。
 
 
 
 
 
 
森「あと90秒ぐらい。」
武知「ここまで来たら逃げ切ってほしい。」
牢獄では国本の逃走成功を祈っていた。
 
 
 
 
 
 
 
国本「ハンター来ないで~~。」
国本も必死の祈りで耐えようとする。
だが無情にもハンターが接近してきた。
 
 
 
 
 
 
ゲーム終了まで残り1分
 
 
 
 
 
 
国本「・・・・・・・・・」
ハンターが国本を発見。
国本「・・・来た!」
慌てて逃げ出す国本。
だが逃げた先に別のハンター。
国本「・・・・ああ!!!」
出会い頭で見つかった。
 
 
 
 
 
 
 
残り40秒    国本梨紗確保  
 
 
 
 
 
 
 
 
国本「・・・・・あと少し・・・・もう~~~!!」
25体のハンターに逃走成功を阻まれた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
森「・・・・国本さん確保!!」
牢獄一同「ああ~~~~!!!」
前田「全滅だ!!」
江口「だめだったか~~~。」
 
 
 
 
 
 
 
GAMEOVER
 
 
 
 
 
 
 
森「というわけで今回は全滅。」
国本「本当に悔しい~~。」
藤森「惜しかったけどな~~。」
杉谷「あと1分切ってたのに~。」
国本「絶対にリベンジしたいです。」
後藤「次こそ絶対に誰か逃げ切ってほしいな~。」
 
 
 
 
 
こうして今回の逃走中の幕は降りた。
 
 
 
 
 
 
 
その頃、クロノス社の司令室では?
青山「今回も無事に終わりましたね。」
月村「ああ、サポートありがとう。」
青山「いえ、当然のことです。」
月村「ところで、次のゲームはお前に任せてみようと思うんだが。」
青山「え?月村さんは?」
月村「ちょっと事情があってな。お前になら託せると思っているんだが。」
青山「・・・・わかりました。実は逃走中の舞台にふさわしい場所を見つけていたので次回はそこでゲームを行おうと思います。」
月村「それはどこだ?」
青山「こちらです。」
そういうと青山シズカはとある町を映し出す。
月村「・・・・どこか寂しい感じの町だな。」
青山「ええ、この町には様々な噂があるようなのでそれが影響していると思います。」
月村「噂か・・・・それがゲームに関わるってことか?」
青山「それはゲームが始まってからのお楽しみです。」
 
 
 
 
 
 
果たして青山シズカはどのようなゲームを開催するのか?
全ては次回明らかとなる。