逃走中 東野町編 Part20 | コジコジハルのクロノスゲーム

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主に自作の逃走中を載せています。

 
 
 
安斉星来が丹羽笑子と共に装置のある駅まで向かうこととなった。
 
 
 
 
 
 
 
江口「とりあえず隠れる場所は・・・・」
その様子を見ていたどぶろっく江口はミッションを安斉に任せて隠れ場所を探していた。
だがその近くにハンター。
江口「・・・・ハンターいるじゃん❗️」
いち早く気づき遠くに逃げる。
だが逃げた先にドローン。
江口「・・・おいおい嘘だろ❗️」
 
 
 
 
ビービービー
 
 
 
 
 
 
ドローンが江口の姿を捕らえる。
そしてドローンの音に反応したハンターが確保に向かう。
江口「どうしようマジで。」
もう逃げ場はない。
江口「ああーーー❗️」
 
 
 
 

残り24分54秒   江口直人確保  残り8人
 
 
 
 
 
 
 
 
江口「ああーーーせっかくミッションやってくれてると思って助かったと思ったのにな〜。」
ミッションに向かわずとも危険はつきまとう。
 
 
 
 
 
 
 
 
安斉「・・・・あそこです❗️」
笑子を連れた安斉は駅の前にやってきた。
その前には装置が置かれている。
この装置に丹羽笑子の手形を押せば海沿いの町を飛ぶドローンは消滅する。
安斉「この装置のここに手を置いてもらっていいですか?」
笑子「それだけでいいの?」
安斉「はい。」
笑子はひとまず言われた通りに手を置く。
それにより海沿いの町を飛んでいたドローンが消滅した。
 
 
 
 
 
 
 
 
武知「・・・・安斉星来さんの活躍で海沿いの町のドローンが消滅した。」
藤森「おお!やるじゃん。」
これで残すドローンは新市街地を飛び回る1機のみとなった。
消滅させるには新市街地の駅の前にある装置に丹羽家の人間の手形を押さなければならない。
 
 
 
 
 
笑子「・・・・これでよかったの?」
安斉「はい、ありがとうございます。」
笑子「じゃあ私はこれで。」
安斉はお礼を言って笑子と別れるのだった。
安斉「・・・デートの途中だったのにありがたかったな。」
 
 
 
 
 
槙野「・・・・今ならいける。」
そんな中、丹羽大助を連れた槙野は見つからないように慎重に駅まで向かっていた。
大助「・・・・誰かから逃げてるんですか?」
槙野「ハンターって言うやつから逃げてる最中で。」
大助「それって黒いスーツを着てサングラスをかけた人ですか?」
槙野「それそれ、そいつらのこと。」
大助「さっきから歩いているのを見て何してるんだろうなって思ってたけど。」
 
 
 
 
 
 
 
 
国本「・・・・・槙野さん大丈夫かな?」
佐野「お願いします。」
他の逃走者はドローンに見つからないように隠れている。
ドローンが消滅するまで恐怖は終わらない。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
槙野「これだ!!」
ようやく槙野が装置に到着。
槙野「ここに手を置いてもらっていい?」
大助「は、はい。」
大助は装置に手を置く。
これによりドローンが消滅した。
槙野「・・・OK助かった。」
大助「お役に立てました?」
槙野「助かったよ。じゃあデートの続き楽しんで。」
槙野は大助と別れるのだった。
 
 
 
 
 
 
藤森「・・・おっしゃ~~槙野さんの活躍で新市街地のドローンが消滅した。」
三山「槙野さん助かりました~~。」
これでドローンがすべて消滅。
通報の恐怖から逃れることができた。
 
 
 
 
 
 
 
佐野「・・・もうあとちょっとだ!」
ゲーム終了まで間もなく20分。
逃走成功が目前に迫る。
熊元「あと何人やった?」
現在残る逃走者は8人。
逃げ切れば72万円獲得できる。
 
 
 
 
 
 
 
 
その頃、丹羽大助は東野第2中学校で待つ原田梨紅の元に向かっていた。
大助「今日はいろいろあったな~~どうなってるんだろう?」
日渡「丹羽!」
そんな大助に日渡怜が近づく。
大助「日渡君どうしたの?」
2人はクラスメイトである。
そして2人はある因縁を持っていた。
日渡「あまり見かけない人が声をかけてこなかったかい?」
大助「え?ちょうどさっき協力してほしいと言われて。」
日渡「やっぱりか。さっき君のご両親にも協力してほしいって持ち掛けた女の人がいたよ。」
大助「それってどういうこと?」
日渡「わからない。けどもしかしたら何かが起きる前触れかもしれない。」
大助「前触れって?」
日渡「実は警察の元にダークを名乗る予告状が届いたらしい。調べたけど以前君たちが出したものと同一のカードだった。」
大助「ええ!!だってダークはもう?」
日渡「わかってる。だが問題はそれだけじゃない。実は今日美術館にいったらあるものが展示されていたよ。」
大助「あるもの?」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
一方、丹羽家では小助と笑子が深刻そうな顔をしていた。
小助「大助やダークの話通りならあの美術館にあったのは紛れもなく「時の秒針」に違いない。」
笑子「どうしてあんなものが?」
小助「わからないけど、少なくても以前のような魔力はないから何かが起きるとは思えない。けど魔力が戻ったら。」
笑子「また何かよくないことが?」
小助「とにかく何も起きないうちに回収しないと。」
 
 
 
 
 
 
 
 
一方、エリアにある美術館の中心にその時の秒針が飾られていた。
 
 
 
 
 
 
その様子を見ていたクロノス社の司令室は?
月村「・・・クロノス社の歴史書にも書いてあった時の秒針はあれか?」
青山「まさかこれをミッションに?」
月村「大丈夫、何事も起きないように最善は尽くす。」
青山「・・・なるほど、確かに面白そうではありますね。」
月村「ああ、場合によっては逃走者に脅威となるだろうな。」
そういうとゲームマスター月村サトシはミッションを発動。
 
 
 
 
 
 
 
エリアに50体のハンターを設置した。