逃走中 東野町編 Part2 | コジコジハルのクロノスゲーム

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主に自作の逃走中を載せています。

 
 
 
三山「・・・・緊張感が半端ない。」
SKY-HIプロデュースの7人組ボーイズグループ「BE:FIRST」のメンバー三山凌輝。
三山「とにかくグループを代表してきているわけだから絶対に逃げ切って見せる。」
グループの威信を背負い初参戦ながら逃げ切りを誓う。
 
 
 
 
 
 
 
 
武知「・・・・・やっぱり怖いな~。」
前回の逃走中で見事逃走成功を果たした「THE RANPAGE」武知海青。
武知「前回逃げ切ったけど今回も行けるかな?」
目指すは初の2連覇だが現状はかなり不安気な様子だ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
槙野「・・・ここよさそうだな。」
元サッカー日本代表槙野智章はエリアにある噴水の前にやってきた。
そこは4方向の道が見渡せる場所だった。
槙野「ここからならハンターが来てもわかりやすいし。」
ハンター接近に備え対策は万全だ。
 
 
 
 
 
 
 
 
ハンターは視界に入った逃走者を見失うまで追跡する。
身体能力の高いアスリートやパフォーマーとはいえ簡単に逃げられる存在ではない。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
藤森「・・・・この辺は人が多いな。」
エリアを歩く藤森慎吾。
エリアには町の住民が至る所に存在する。
藤森「これだけ人が多いとハンターに気づきにくくなるな。」
人が多いほどハンターを見つける難易度があがりハンターに確保されるリスクが高まる。
 
 
 
 
 
 
 
井口「・・・・・大丈夫か。」
一方、ウエストランド井口は路地裏で身を隠す。
井口「無駄に出歩くとすぐ見つかるんだから隠れていた方が絶対安全だって。」
身の安全を最優先として隠れ続けるようだ。
そんな井口の近くにハンター。
井口「・・・・来た!!」
路地裏からハンターの接近に気づき奥に隠れる。
幸いハンターは井口のいる路地裏にはいることなく去っていった。
井口「・・・・よしやっぱりこの作戦は間違ってないな。」
自身の作戦に手ごたえを感じたようだ。
 
 
 
 
 
 
 
 
国本「・・・・ここって駅かな?」
国本梨紗が訪れたのは小さな駅のような建物。
ここはケーブルカーに乗るための駅でありこれで新市街地と呼ばれる大きな町に向かうことができる。
国本「・・・・あれ?」
国本は中に入ろうとするが入り口は閉ざされておりさらに1枚の紙が貼られていた。
国本「・・・・運休になっている。」
紙にはケーブルカーの運休のお知らせが書かれていた。
国本「じゃあダメか。」
国本はあきらめてその場を去っていく。
 
 
 
 
 
 
 
 
前田「・・・・なんだこれ?」
俳優の前田旺志郎は落ちていた新聞記事を拾う。
そこにはこう書かれていた。
 
 
 
「怪盗ダーク消息から1年」
 
 
 
前田「・・・怪盗ダークってなんだ?」
 
 
 
 
 
 
 
 
佐野「・・・・なにかニュースが流れている。」
同じころ、佐野勇斗はテレビで流れていたニュースに注目した。
 
 
 
 
 
 
キャスター「1年前数々の美術品を盗み世間を騒がせた怪盗ダークが突如姿を消してから1年が経過しました。そんな中で警察の元に新たに怪盗ダークの予告状が届いたとの情報が入りました。」
 
 
 
 
 
佐野「予告状?なんかとんでもない話になってる!!」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
この東野町では1年前ダークと呼ばれる怪盗が様々な美術品を不可思議な能力を駆使して次々と盗んでいった。だが怪盗ダークはある日を境に姿を消してしまった。世間ではダークの死亡説など様々な憶測が広がっていったが真相は明らかにならなかった。
 
 
 
 
 
 
 
だが最近になって警察の元に怪盗ダークと名乗る人物の予告状が届けられた。
警察はダーク確保のため全力で動いていた。
冴原「・・・・・・・・どうもおかしい。」
そんな怪盗ダークの捜査を指揮する冴原警部は違和感を抱いていた。
冴原「この予告状に書かれている嘆きのルチルといえば1年前にすでにダークが盗みだした品のはず。なのに再び奪いに行くというのはどういうことだ?」
冴原警部は部下に話しかける。
?「模倣犯の仕業では?最近その手のイタズラが増えてますし。」
冴原「いや、この予告状は1年前にダークが使っていたものに間違いないと出た。明らかにダークに違いない。」
?「それにしてもどこにあるかわからない美術品をどうやって。」
冴原「とにかくしらみつぶしに探すしかない。総司令殿はもういないから俺たちが何とかするしかない。」
冴原警部の指揮の元警察はエリアを捜索し始める。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
その頃、クロノス社の司令室では?
月村「・・・・・怪盗ダークか。」
ゲームマスター月村サトシとゲームマスター候補生青山シズカが様子を伺っていた。
青山「この時代でかなりの美術品を盗んでいたようですね。」
月村「ああ、せっかくだから彼の力を借りてみようか。」
そういうと月村サトシはミッションを発動。
 
 
 
 
 
エリアにある駅の前に装置を設置した。