逃走中 油屋編 Part3 | コジコジハルのクロノスゲーム

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主に自作の逃走中を載せています。

 
 
残り100までに3カ所のレバーを降ろさなければハンターが放出されてしまう。
果たして阻止することができるのか?
 
 
 
 
 
 
 
 
粗品「・・・・なんかメールに続きが書いてある。」
メールには最初のレバーの場所が書かれている。
 
 
 
 
 
 
 
「最初のレバーは番台の前にある。」
 
 
 
 
 
 
 
 
野々村「番台の前?」
野呂「番台ってもしかしてあれのこと?千尋が札をもらおうとしていたところ。」
長谷川「なるほど、あそこにレバーがあるってことか。」
劇中での記憶を頼りに場所を特定する逃走者たち。
番台の場所は1階にある。
田中「1階か~~~~結構距離あるし降りるのは無理だな~~。」
兼近「俺地下にいるから上登るのきつくない?」
1階にいない逃走者は移動に時間がかかるため降ろしに向かうのは難しい。
このミッションは誰がどの場所にいるのかが重要となる。
 
 
 
 
 
 
 
現在番台のある1階にいる逃走者は三田寛子、乙黒拓斗、草薙航基の3人だ。
三田「・・・・・私近いじゃん。これ言ったほうがいいかも。」
真っ先に動き出したのは女優の三田寛子。
三田「急いでいこう。」
大女優はミッションクリアに貢献できるのか?
 
 
 
 
 
 
 
 
乙黒「行かないとまずいかな。」
さらに乙黒もミッションに動き出す。
乙黒「行かないと何言われるかわからないし。」
東京オリンピック金メダリストの意地を見せられるのか?
 
 
 
 
 
 
 
 
草薙「・・・・本当のところはいきたいんだよ。」
一方草薙は動く気配がない。
草薙「だってクリアして褒められるのはうれしいけどハンターに見つかったらどうするの?」
クリアに貢献による栄誉よりもハンターに対する恐怖が上回ってしまう。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
乙黒「・・・・・・・・・」
番台に向かう乙黒は低い体勢で動いていた。
ハンターに見つからないように慎重に足を進める。
乙黒「・・・・いた!!」
乙黒が向かう先にハンター。
乙黒は足を止める。
ハンターは気づかず先に進む。
乙黒「・・・・・よし。」
アスリートの嗅覚でいち早く危機を脱する。
だがそのハンターが向かう先には。
三田「・・・・・・・」
三田寛子の姿があった。
三田はハンターの接近に気づいていない。
三田「・・・・きゃあ!!」
見つかった。
三田「ああ~~~~~~!!」
あっという間に確保されてしまう。
 
 
 
 
 
 
 



 
残り114分10秒    三田寛子確保   残り20人
 
 
 


 
 
 
 
 
三田「悔しい~~~~もうちょっとでレバーの場所まで行けたのに~~~~。」
ミッションは危険と隣り合わせだ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
峯岸「・・・・・三田さん捕まった!!」
りんたろー「ええ~~~もうちょっと頑張ってほしかったな~~。」
 
 
 
 
 
 
 
 
乙黒「・・・・あった!!」
乙黒がようやく番台に到着。
目の前にはレバーが置かれている。
乙黒「降ろします。」
乙黒がレバーを降ろす。
これでハンター1体の放出を阻止した。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
トラウデン「またメール?」
せいや「おお!!乙黒さんがレバーを降ろし残るレバーは2個となった。」
田中「さすが金メダリストだな~~~やっぱり乙黒さんは頼りになる~~~!!」
 
 
 
 
 
 
 
続けて逃走者に次のレバーの場所が通知される。
 
 
 
 
 
 
「2つ目のレバーは釜爺のボイラー室の前に設置した。」
 
 
 
 
 
 
黒木「釜爺・・・・ってあの?」
釜爺とは油屋の地下のボイラー室でお湯の元となる薬品を調合している。
田中「ボイラー室ってものすごい地下にあるっけ?」
ゆうちゃみ「まって私上の階にいるからムリじゃん。」
乙黒「さすがに地下まで行くのはきついな~~。」
地上の階にいる逃走者ではボイラー室に向かうのは困難である。
 
 
 
 
 
 
野々村「地下ってことは近い方だ。」
宮崎「ここで行くしかないかな?」
今度は地下にいる逃走者が動く必要がある。
果たして無事にたどり着けるのか?
 
 
 
 
 
 
 
 
 
兼近「・・・・この下かな?」
現在ボイラー室まで最も近い兼近。
粗品「・・・・そっちはどうや?」
そこへ粗品が合流。
兼近「今のところOK。」
粗品「ほんま大丈夫やろうな?めっちゃ怖いんやけど。」
兼近「確かボイラー室ってエレベーターで行くんじゃ?」
2人並んでボイラー室へ向かうエレベーターを目指す。
 
 
 
 
 
だがそんな2人の近くにハンター。
 
 
 
 
果たして2人の運命は?