逃走中 油屋編 Part2 | コジコジハルのクロノスゲーム

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主に自作の逃走中を載せています。

 

 

 

 

早くも逃走者が1人確保され残る逃走者は21人となった。

 

 

 

 

 

 

 

 

乙黒「・・・試合の何十倍も怖いかもしれない。」

レスリングでオリンピック金メダリストを獲得した乙黒拓斗。

世界を制したアスリートもハンターの恐怖におびえる。

乙黒「相手が見えない状態っていうのが怖い。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

宮崎「・・・・・これが逃走中なんだ。」

元議員の宮崎謙介も初めての逃走中に恐怖を抱く。

宮崎「逃げるっていうのがここまで怖く感じるのは逃走中だけであってほしいな~~。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

村重「・・・・・ハンターいないよね?」

柱の陰で身を隠すのは元HKT48の村重杏奈。

指原莉乃の愛弟子でもある。

村重「・・・ちょっとこれで早くに捕まったら指原さんに申し訳ないし絶対逃げ切る。」

果たして指原にいい報告ができるのか?

 

 

 

 

 

 

 

 

ハンターは神出鬼没いつどこから現れるのかわからない。

 

 

 

 

 

 

田中「・・・・今回のエリア特殊だな~~広くはないけど上と下でかなり高さがあるし。」

今回のエリアとなる油屋は地上と地下にかなりの階層が存在する。

田中「これハンターと階段でばったりとかありえるかもな。」

地上にいるか?地下にいるか?

移動だけでもリスクを伴う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

兼近「・・・・・エレベーターあるじゃん!」

エリアにはエレベーターも存在する。

これを使い移動することも可能だ。

兼近「・・・でも待てよ。これってハンターも乗るよな?」

ハンターも当然エレベーターを使って移動する。

兼近「・・・ちょっとやめておこう。」

エレベーターを使うのは果たして吉と出るか凶と出るか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

山崎「・・・不気味なほど静かすぎる。」

粗品「誰もおらんな~。」

エリアは本来は様々な神様が疲れを癒すためのお風呂場となっている。

しかし現在エリアには誰もいない静かな状態だ。

野々村「どうなってるの?まさか休業中?」

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃エリアの一番上の階では窓が開いていた。

ここは油屋を経営する湯婆婆の部屋でもある。

現在湯婆婆は部屋には存在しておらず無人の状態だ。

正確には無人のように見えているだけである。

そこには一匹のネズミが存在していた。

ネズミはやや灰色でかなり丸い体つきをしていた。

ネズミは何を思ったのか湯婆婆の部屋まで行くことができる唯一のエレベーターの前までやってきた。

どうやら下の階に行きたい様子だ。

だがネズミの大きさではエレベーターのレバーを降ろすことができない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その様子を見ていた司令室では?

青山「・・・・このネズミ・・・まさか魔法によって姿を変えているのかしら?だったらこのネズミにゲームを面白くしてもらってもいいかもしれない。」

そういうと青山シズカがミッションを発動。

 

 

 

 

 

湯婆婆の部屋の中にレバーを設置した。

さらに他にも2か所同じレバーを設置する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

せいや「・・・うるさい、なんや一体?」

逃走者にメールが送られる。

小宮「ミッション1、残り100分までにエリアの3か所ににあるレバーを降ろさなければハンターが3体放出される。」

トラウデン「3体!」

辰巳「レバーを1つ降ろすごとにハンター1体の放出を阻止できる。」

兼近「なおレバーの場所は最初の1か所以外は降ろすごとに判明する。」

粗品「どういうことや?」

 

 

 

 

 

 

 

 

ミッション1   ハンター放出を阻止せよ

 

 

 

 

 

 

エリアの3か所に設置されたレバーは1つ降ろすごとにハンター1体の放出を阻止できる。残り100分までに降りていないレバーの数だけハンターが放出される。なおレバーの場所は1つ目の場所だけ伝えられ2つ目は1つ目を降ろしたとき、3つ目は2つ目のレバーを降ろした際に判明する。

 

 

 

 

 

 

長谷川「そういうことか、1個降ろさないと他のレバーの場所がわかんないってことか。」

田中「とりあえず1か所目を見つけないと始まらないな。」

辰巳「これやらなかったらまずいよね?」

ミッションをクリアできなければハンターの数は最大6体に増えてしまう。

野々村「やばいじゃん。」

峯岸「ハンター増えたらまずすぎる。」

乙黒「やりましょう。」

このピンチに次々と逃走者が動き出す。

 

 

 

 

 

 

果たしてハンター放出を阻止できるのか?