データの使い道 ネット販売 | edyのブログ

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たのしくもドラマティックな毎日をつづります。

わたしのオフィスでの仕事の大体半分はデータの取り扱いになります。

例えばネット販売をしている大手総合家電ショップ。

実際は家電からおもちゃ、生活日常品まで扱ってらっしゃるのです。

何故それだけ多数の商品を扱えるかというと売れ筋商品以外は

注文後にメーカーから商品を取り寄せるわけです。

よく見かける「商品到着予定3日から5日」とか「受注後メーカーから取り寄せ」という表示です。

ショップによっては別の名前の会社を同じ販売チャンネルに置いて比較データを取っていますが、販売するベクトルが同方向なのでなかなか販売増のための正確なデータが取れない。

具体的にいえば、

送料を安くして、製品代金を高くする。もしくはポイントの増減で比較する。
ショップの枠内での比較販売に終始してしまいます。

ところがこれでは実際に売れる時期を失ってしまう可能性が多い。根源的には在庫をどのくらい持てば有効に販売できるのか。「商品到着予定3日から5日」とか「受注後メーカーから取り寄せ」と比較すべきは「受注後すぐ納品」や「15時まで注文後即日発送」です。

これらを私は同チャンネルで同商品を販売して比較販売しデータを整理してショップに
渡す訳です。商品はそのショップからの提供になります。組み合わせ例が多くなるので瞬間風速的な商品はショップの代わりに販売することもあります。いわゆる在庫商品です。

もしくは地区別や海外への販売戦略をデータを元に企画します。これがいちばん多いですがこの場合はメーカー直が多いですか。

元々、広告屋でしたのでプレゼンテーションは得意なのですが、梱包方法や素材、組み合わせ商品まで考えると商品企画はいくらでも可能なのです。

また同時にわたしの自社ショップで売れていく商材仕入を増やしていきます。確かに無在庫販売はリスクが少ないようですし有効なのですが、多くの商品を販売戦略を同じベクトルで捉えていると実販売が見えなくなるようです。