「ミカドロイド」(1991 日本 113分)
バブル期に製作されたSFバイオレンス映画。
当然フィルム撮り作品。
久しぶりに鑑賞。
地下施設に閉じ込められた電気工事作業員の青年とOLが、
甦った旧日本軍の改造人間兵士と戦う。
主演の二人。ヒロインは当時トレンディドラマで人気の洞口依子。
冒頭のバブル期の風情が懐かしい。
バブル期、アフター5のサラリーマンとOLはディスコへGO!
・・・というイメージ?実際は忙しくて毎晩残業の嵐だったよ。
昔観た記憶よりシンプルな構成の作品だった。
地下で甦る改造人間。
偶然閉じ込められる男女。
襲われ、戦う。
果たして脱出なるか!?
主演は私の旧友、吉田友紀君。
元人気子役。
その後特撮ドラマでヒーローとなる。
私も一応主演映画のマッスルビルダーが海外で売れ、
少しは彼に近付けたか?
なんて一瞬思ったものの、いや、全然敵わん。
彼は子供の頃からずっとプロの役者。
元々ホラー映画企画だったが諸事情でSFに変更。
確かにお膳立てはホラー向き。
ホラー映画にした方が良かったんじゃないかな?
「カリブゾンビ」とかみたいな設定だし。
現代に蘇る不死身の改造兵士はロボット型で、
見た目の印象は、
凝った作りで汚しもしっかり入ったがんばれロボコン。
正直、見た目の魅力は薄い。
本来はゾンビの設定だったらしい。
ロボットじゃなくて生物感残したミュータントの方が良かったな。
前半の殺人マシーンによる無差別殺戮は、
特殊メイク的ゴア少なめだけど、楽しく見せてくれる。
主役男女のボーイミーツガールも良い感じだが、
肝心の山場で二人は傍観者的に。
クライマックスは殺人マシーンと、
知性を残した半改造人間(旧友)との対決となる。
それはそれで胸アツ展開だけど、
やっぱり最後は主人公に決めて欲しかった。
何たって奴は「あばれはっちゃく」なんだから!!!
戦争の犠牲者である旧友同士の哀しい対決。
ホラーからSF へ設定変更したせいか、
ちょっと惜しい印象。
特殊メイクアップマン原口智生監督作品なので、
元企画通りのグログロゾンビもので観たかった。
現場での原口監督の演出について、
当時主演の吉田君が何か話してくれたけど、
酔っぱらっていて覚えていない。
なのでここに書けない!
不覚。
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