ミドリ・インパルス社より発売された、
「地獄の血みどろマッスルビルダー」ドイツ版DVD!
ついに監督である私の手許にもやって来ました!
これがドイツ・ミドリ・インパルス版DVDだ!凄くカッコ良い!
豪華ブックレット一体型のメディアブック仕様!
選べるジャケット3種類!
写真左から、
奇想漫画家・駕籠 真太郎師匠デザイン版(限定数250)。
人気画家・グラハム・ハンフリーズ師匠デザイン版(限定数500)。
そして私、マッスル師匠デザイン版(限定数250)。
過去にリリースされたどのバージョンと比べても、
明らか豪華な商品に仕上がってます。
値段もそれなりに高いですが。
昨年のハンブルク日本映画祭招待といい、
ドイツは「マッスルビルダー」の扱いがすこぶる良い!
イギリスも、ロンドン中心地での劇場公開や、
特別企画VHS同時リリース、
そして何と言ってもジャケットにレジェンド・グラハム師匠の起用と、
破格の特別扱いでしたが。
ヨーロッパとは相性が良いなあ。
ブックレットの内容ですが、
先ず、私が書き下ろした12,000字を超える製作秘話(オフショット写真多数掲載)。
2017年版監督インタビュー。
ジャケット画家・グラハム・ハンフリーズ師匠インタビュー。
以上、全部ドイツ語で読めません!
ディスクの内容は、
先ず、最新マスターによる映画本編。
特典は、
監督インタビュー・2017年版。
監督インタビュー・2014年版(国内版からの再録)
謎の男女2人組による作品解説(多分映画ライター)。
初期予告編2種。
後はオマケに日本のホラー映画8作品の予告編。
字幕はドイツ語と英語の2種類収録。
しかしこのドイツ版、特筆すべきは、豪華な仕様よりも本編及び予告編の画質。
とても高画質です。
とてもシャープ。
色合いも鮮やか。
私が最初にインディーズで出した、100枚限定の初回版に近い画質。
ちなみに初回版は、DVD1枚分の容量を62分の本編にまるまる割り振った、
DVDフォーラムのDVDビデオ推奨値を無視した超高画質版でした。
今回のドイツ版は、ちゃんと推奨値内に収めつつ、それに迫る高画質を実現。
粗めな粒状性とどぎつい色合いのフィルムらしい画質を楽しむことが出来ます。
日本国内版やイギリス版は、粗い画質を滑らかにするデジタル処理を施しているようです。
見やすい感じの映像になりますが、その分シャープさは無くなります。
あとこのドイツ版から、一部映像のテレシネ(デジアナ変換)をやり直しています。
それも含め、このドイツ版、現状ベスト・バージョンかも。
ちなみに上記ドイツ版3バージョンとも、
全て東京・新宿のビデオマーケットで購入出来ます!
↓ビデオマーケット公式HP。
http://www.video-market.net/vm/
以上、「地獄の血みどろマッスルビルダー」ドイツ版DVDレポートでした。
中身はこんな感じ!
ブックレットはこんな感じ!
今回、個人的にちょっと残念だったのは、
疲れが溜まった週末の仕事帰りの夜中に撮ったインタビュー映像。
やけに老け込んで見えますよ・・・
まあ、それは良いとして、
前回イギリス版のオフショット・写真集と粗編集フィルム・クリップ、
今回ドイツ版の最新インタビュー映像、
・・・と、こちら日本側が提供出来る特典映像も、そろそろネタ切れだな。
さて、次はどうするか・・・
一応今年撮影予定のスプラッター・ショート・フィルムが、
次の特典映像用に企画したものなんですが・・・・
急いで企画、進めないと・・・
ん?
「次」、って何でしょうねえ?
おっと・・・
まだ言えない。