アンドリュー・ロイド=ウェバーといえば、
言わずと知れた、
ミュージカルという分野で
とても大きな成功を収めたイギリスの作曲家🎵
ヨセフ・アンド・アメージング・テクニカラー・ドリームコート(1968年)
➡私が生まれた年に初演されたこの作品、
元々は、学校演劇用の短い作品だったのものを
その後、オラトリオのような作品にしたのだそう。
2022年4月から5月、Hey!Sey!JUMP薮宏太さんを
ジョセフ役で上演されます(2020年に公演中止)。
ジーザス・クライスト・スーパースター(1970年)
➡劇団四季版では、エルサレムとジャポネスクの
2バージョンがあって、ジャポネスクバージョンでは、
出演者全員が隈取なのが印象的です。
そして、初演のころ、イエス役に鹿賀丈史さん、
ユダ役に滝田栄さんと、その後テレビで活躍された方が
出演しています。
市村正親さんもヘロデ王役を演じていたようですね。
エビータ(1976年)
➡アルゼンチンのペロン大統領夫人、エバ・ペロンの愛称。
1996年には、マドンナ主演で映画化もされました。
"Don't Cry for Me Argentina" (泣かないでアルゼンティーナ)
という楽曲が有名です。
キャッツ(1981年)
➡T・S・エリオットによる詩集『キャッツ - ポッサムおじさんの猫とつき合う法』
(The Old Possum's Book of Practical Cats)を元にしたミュージカル。
リーダー猫・マンカストラップ、ツッパリ猫・ラムタムタガー、
魔法猫・ミストフェリーズ、鉄道猫・スキンブルシャンクス、
娼婦猫・グリザベラなど、様々な猫たちの姿が描かれる作品。
スキンブルシャンクスのテーマでは、明るく楽しい雰囲気になり、
劇場中が拍手に包まれ、グリザベラの歌うメモリーでは、
「お願い~私に触って~、私を抱いて~🎵」と歌い上げるのが
印象的ですね。
私もはまり続け、全国ツアーを追いかけに行ったり、
これまでに50回ほど鑑賞させていただいております。
何度見ても、飽きることがない作品です。
(映画は観ていません。)
ソング・アンド・ダンス(1982年)➡日本公演無し。
スターライト・エクスプレス(1984年)➡劇団四季公演無し。
オペラ座の怪人(1986年)
➡「劇団四季のオペラ座の怪人はすごいらしい!」という
キャッチフレーズと共に日生劇場で初演されたこの作品。
ジャ~ン、ジャジャジャジャジャ~ン🎶という音楽と共に、
シャンデリアが天井に上がっていく姿は、正に衝撃的でした。
初演のファントムは市村正親さん、その怪しさは今でも記憶に
残るほど印象的(NHK紅白にも出場されました)
そしてラウルは山口祐一郎さん、クリスティーヌが野村玲子さんと
今でとなってはレジェンドたちが演じていました。
ファントム役の方によって、様々なファントム像が見られるのも
楽しみなところでしょうか。
アスペクツ・オブ・ラブ(1989年)
➡若き日の石丸幹二さんがアレックスを演じた作品。
その印象が強く、再演されて以降は観ていません。
ローズを演じた志村幸美さん、ジョージを演じた光枝明彦さん、
ジュリエッタを演じた末次美沙緒さん、懐かしい顔ぶれです。
サンセット大通り(1993年)
➡劇団四季での上演がアナウンスされていながら、
ウェバーによってローズ役を期待された志村幸美さんが
若くして亡くなられてしまったためにお蔵入りになりました。
その後、ホリプロが安蘭けいさん主演で上演しました。
執事マックス役には元劇団四季の鈴木綜馬さん、
セシル・B・デミル役にはこちらも元劇団四季の浜畑賢吉さん。
ジョー・ギリス役は初演時は田代万里生さんでしたが、
再演時には元劇団四季の柿澤勇人さんが演じました。
ホイッスル・ダウン・ザ・ウインド(1996年)
➡長野オリンピックの開会式で加藤登紀子さんが歌ったそうです。
そして、舞台としての初演は2020年。
ところが、コロナの影響で10公演のみの上演に終わってしまいました。
三浦春馬さん最後の舞台となってしまいました。。。
ザ・ビューティフル・ゲーム(2000年)
➡2014年新国立劇場にて上演。
馬場徹さん、平方元基さん出演。
ウーマン・イン・ホワイト(2004年)
➡2007年日本初演。今はなき青山劇場にて。
笹本玲奈さん主演で、神田沙也加さんも出演していました。
ラブ・ネバー・ダイズ(2010年)
➡オペラ座の怪人の続編となる作品。
パリから10年後のアメリカ、架空の遊園地コニー・アイランドが舞台。
パリオペラ座から脱出して実業家として成功したファントム、
マダム・ジリーとメグ・ジリー母子の姿、ラウルとクリスティーヌの関係、
などなど、オペラ座ファンには中々受け入れ辛いところが多く、
続編とみなすのに抵抗を感じる方が多いらしい。
音楽的にも、オペラ座と異なりロック調のものもあり、
単純な続編とは言い難いのかもしれない。
初演時のファントムは、市村正親さんと鹿賀丈史さんという大御所。
しかし、鹿賀さんは体調不良で途中降板。
再演時は、石丸幹二さんがファントムに加わる。
「君の歌をもう一度」は、ファントムの苦しい思いを歌う名曲。
クリスティーヌは、濱田めぐみさんと平原綾香さん。
「愛は死なず」(Love Never Dies)は、とても美しい一曲。
スクール・オブ・ロック(2015年)
➡2020年日本初演がコロナのためにキャンセルに。
主人公のデューイを西川貴教さんと元劇団四季の柿澤勇人さんが
ダブルキャストを務めるはずだった。。。
天才執事ジーブス(1975年)
➡ウェバーが二度ほど、駄作だったと話していた作品。
2014年、ウエンツ瑛士、里見浩太朗のコンビで日生劇場で
上演された。
私も観に行ったんですが、全く記憶がありません。。。
ピエ・イエズ(レクイエムから)
➡ソプラノ&ボーイ・ソプラノで歌われる一曲。
数あるレクイエム中でも、最高ではと思われるほどとても美しい曲です。
なんと、年末に3度も聞くことになろうとは。
劇団四季、神奈川フィル、そして東急ジルベスターコンサート(TVね)
何度聴いても美しい、癒される一曲です。
シンデレラ(2021年)
➡最新作と言うことでしたが、「バッド・シンデレラ」という曲、
私は好きではありませんでした。
とまれかくまれ、
飯田兄弟はじめ、しっかりと歌を聞かせていただくことができた、
お腹いっぱい、大満足の時間でした。
※青字の作品は、楽曲が使われていたものです。