ふうこ友母からジュルセラム アーティチョーク
(エルサレムアーティチョーク/Jerusalem artichoke)なるものをいただいた。
聞くのも見るのも初めての野菜。ちょっと怖い見た目(ザッと洗ったあと)。
「生でも食べられるよ」といわれたものの、な…なま?みたいな。
ちょっと生で食べるのは勇気がいるルックス(わたしにとって)。
ディンゴは食べたことあるみたい。
「生よりローストがおいしいよ」というので初回はローストして食べた。
うーん…ホクッとネチョッの間くらい?味は特にこれといった特徴はなくて、
なんというか「根菜だな〜」という風味?土っぽいというか?
食べられないわけでもないけど、好んでは食べないかな〜🤔という感想。
ちなみに日本でも食べられてるのかな〜とGoogleしてみたら
“菊芋”という名前で、特にスーパーレアでもなく普通にある野菜なんだね
わたし1回も見たことも食べたこともない。
地域的なものもあるのかな? とある地方では常食されてるけど、
別の地方では普及してないみたいなこと、日本ではけっこうあるイメージ
それともただ単にうちの親が好きじゃなくて食卓に登らなかっただけとか
“菊芋 レシピ” で検索するといっぱいレシピが出てくるし、体にもいいらしい
なかでも“イヌリン”という水溶性食物繊維が豊富で便秘によいそうだ。
なぬ それはぜひとも取り入れたい😤(便秘歴5年)
ふうこ友母に「もうちょっと食べてみたい」とおねだりしたら、
「すっごいいっぱいあるから助かる!」とたくさん持ってきてくれた
びっくりするくらい土がついてるので、それを丁寧に洗います。
形が複雑なので、古い歯ブラシを使ったりでっぱりを切り離して洗ったりする。
土の中で折れたりしたのかなーという場所はこんなふうに赤黒くなっていて、
切ると中も少し赤くなっているので、一応赤い部分は切り取って捨てる。
菊芋は洗うのがいちばん面倒な工程。
あとは皮つきのまま調理できるし(むくと書いてあるレシピもあるけど無視)
アクもそこまで出ないし(調理前に少しお水につけておいたりするくらい)
わりと日持ちもするほうだし、扱いやすい野菜だと思う
まずは大好きな白ごはん先生のレシピから素揚げをしてみる。
ジュワジュワ。ちょっと薄く切りすぎちゃったな
できた。なにこれおいすぃー ローストよりこっちのが全然おいしいな。
半生のじゃがいもみたいな食感!?(おいしくなさそうな説明)
これは大人だけじゃなくふうこも気に入ってくれて、よく食べてくれた。
続いて、しょうゆ好き、漬けもの好きのわたしがくいついたしょうゆ漬け。
薄くスライスして…
煮立った漬け汁につけて、翌日からいただきます。
えっ…やだ…おいしっ… これめっちゃいい…(おいしすぎて困惑)
塩気がニガテなディンゴ的にはイマイチ。わたし&ふうこは大好き
おいしすぎてこのあと残った菊芋ぜんぶこれにした めし泥棒〜。
シャキシャキですごいおいしい。味がちょっとごぼうっぽい?
これ、ごぼうかな?ごぼうってことでいいかな?(ごぼう好き)
こんなふうに作ったよとふうこ友ファミリーにおすそ分けしたら
ものすごくおいしかった!と気にいってくれたみたい
そして「よろこんで食べてくれるのすごくうれしい」って感動された
あんまり人気ないんだって あげるっていっても断られるそうだ
貧しい時代に食べられてたのかな?だからそういうイメージがあるのかも。
義母にも「食べる?」って聞いたら「絶対いらない」っていわれた。
子ども時代にいつも食べさせられてて、大っ嫌いだったんだって
さて、菊芋はごぼうとして扱ってみることにしたわたしは、
続いて炊き込みごはんにも入れてみました。
いつもくみんちゅさんのレシピで作ってる、
我が家の定番メニュー・干し大根の炊き込みごはんに追加します。
菊芋は干さずに、皮つきのままてきとうな大きさに切ったものを
炒めるときに加えて、ほかの具材と一緒に炊いた。
おお!これもおいしい!ホクッとシャキッの中間くらい。
アーシー(Earthy)な風味がついてディンゴ&わたし的に大ヒット。
しかしふうこはあんまり好きじゃなく、大根だけのほうがいいそうだ
もちろんきんぴらにしてもおいしかったし、
ごぼうサラダをイメージして作ったマヨサラダ的なのもおいしかった!
(きゅうり、にんじん、ツナ、生菊芋、マヨ)ひじきあったら入れたかったー。
おいしいし、調理法のバリエも豊富なのでこの先も一軍野菜として摂取したい!
と思った我が家はいただいた一部をディンゴ菜園に植えることにしたよ〜
早くお家でも収穫できますように。
ちなみに💩絶好調になるよ。あと、おならがごいすー
↓こんくらいイキのいいやつぶちかませるようになる!
ブーじゃなくてバー