ふうこを含めた学校の仲良しガールズ4人組、
夏休みのやりたいことリストの中に
「お泊まり会」があった。
(スリープオーバー(Sleepover)とかスリープオーバー パーティーとかいう)
ふうこは一度3歳のときにお泊まり会というか、
家のトラブルがあった時、緊急事態的にお友だちのお家でソロ泊したのだけど、
深夜2時に「なにをしても泣きやみません」と連絡が入り、
母は高速を1時間飛ばし迎えに行った…というのが唯一の経験
(その節はお世話になりました、Sちゃん…)
6歳になり、いまやすっかりお泊まり会準備万端という雰囲気だよ
泊まりに行くのも、お友だちに来てもらうのも楽しみにしていて、
「お友だちにいつでも来てもらえるようにしたい」
と熱弁を振るう彼女のために、
ベッドの下にベッドが収納されてて
引き出すと簡単にベッドが2つになるタイプを購入したし(笑)。
(トランドル ベッド(Trundle bed)というそうです)
6歳女児のはじめてのお泊まり会シリーズ第一弾は、
ELちゃんをお家にお迎えしました
(お家が小さいので、ひとりずつしか招待できない)
父母としても、お泊まりで他のお家の子をお迎えするのは初めてなので、
親子そろって、うれしはずかし初体験です
夕方前に彼女のお家へお迎えに行き、
母は夜ごはん準備、父は庭仕事、女児ふたりは外で仲睦まじく遊ぶ。
おお…なんて平和なんだ…お泊まり会チョロいぜ
と思った瞬間、空を割く叫び声と泣き声
ELちゃん、ふざけてブランコ遊びしていて落っこちて、
後頭部に大きなたんこぶこさえました
幸先悪い!
氷で冷やしながら少し様子を見て…
すぐに泣きやんだこと、
外傷だけっぽいこと(吐いたり痙攣したりとかはない)
本人も帰りたがらないこと、
お母さんに連絡したら「いつものことだから〜」
と笑い飛ばして終わりだったことなどにより、お泊まり会続行。
夜ごはんは、子供なら国境問わず好きなはず…
と日本のルーカレー(とサラダ)にしました。
「家でもこんなごはんが食べられたらな〜!ふうこがうらやましい!」
とおほめの言葉いただきました
「きょうは特別な日だからね」と、寝る時間はいつもより遅い
8:30pm…の予定が「もっと!」とねばられ9:00pm。
けどなんとかベッドルームに行ってくれた〜
(ピンクがあふれる女児の寝室、かわいい)
と安心したのもつかの間、このあと11:00pmまで
部屋で騒ぐ→部屋から出て騒ぐ→母に寝ろと怒られ部屋に戻る
を100回くらい繰り返したのち、
最終的に「もう1回騒いだら別々に寝せるからな」
という鬼母の脅しにより、ふうこ努力の睡眠。
ふうこが寝てしまったことによりELちゃん急に寂しくなり、
「お母さん…」とメソメソタイム30分。
時計が天を指差すころ、父母もやっと眠ることができました…
次の日は朝早く起き出し、騒ぎ出し、
これは家にいたら死ぬと判断した父母は、
女児ふたりを外に連れ出すことにする。
カトゥンバ カスケーズ(Katoomba Cascades)。
久しぶりに来たー
雨が全然降らないから、水がすごい少ない
6歳児はそんなことおかまいなく、めっちゃ楽しそうでした
「妖精のお庭を作ったよ〜」とな。可愛いなぁ
ドロッドロに疲れさせたのち、夕方前にお家まで送り届け、
初めてのお泊まり会無事終了…。
予想以上のハードワークだったけど、
想像をはるかにうわまわる楽しさだった
兄弟姉妹がいたら、こんなかんじだったのかなー。
とはいえ、家に帰ってきた瞬間
疲れのあまりソファーに崩れ落ちたけどね
ELちゃんは次回はお家に来て欲しいみたいだし、
別のお友だちも「お庭でキャンプしよう!」と計画してくれてるみたい。
夏休み中にもう1回くらいできたらいいなぁ〜