子宮やら生理やらの話をするよ。

そういうのはちょっとなぁ〜…という人は飛ばしてね。

 

半分は自分の備忘録、半分はどこかでだれかのお役に立てたらな〜と思い。

(今回に限らず、どの日記もそういう気持ちで書いてるんだけど)

 

熊しっぽ熊からだ熊からだ熊からだ熊からだ熊あたま

 

【わたしと子宮&卵巣の歴史】

 

生理が始まってすぐから生理痛は重いほうだった。

1-2日目は必ず鎮痛剤を飲んでいたし、

中高生のときは飲むタイミングを逃したことでひどく痛み、

バタンと気絶してしまったことも数回ある。

(貧血も起こしていたのかな?)

 

2006年ころ?(34歳ころ?)

あまりに生理痛に苦しむ姿を見て当時の上司(女性)が

「病院に行ったほうがいい」とアドバイスをくれた。

その際、右卵巣に子宮内膜症(チョコレート嚢胞)&子宮筋腫が見つかる。

しばらくはピルを服用しながら経過観察。

 

2009年2月(37歳)

ピルでは症状が改善しないので開腹手術にて

子宮内膜症(チョコレート嚢胞)&子宮筋腫を取り除く。


その後、わりとすぐに複数の子宮筋腫が再発。

小さめ、場所も特に問題ないので経過観察。

2012年6月(39歳)

左側の卵巣に膿腫が見つかった。
自然になくなることもあるから、と経過観察。

2013年6月(40歳)

帝王切開で出産。

ついでに子宮筋腫&卵巣嚢腫も取ってと頼んだけど断られた。

(出産後でダメージを負っている子宮に、それ以上傷をつけることは危険と言われた)

 

2013年11月(41歳)

生理が戻る。

周期がおかしかったり、ダラダラ出血が続いたり…と不正出血に悩む。

 

2015年7月(42歳)

不正出血のハッキリとした原因もわからず、改善もしないので

マリーナ(ミレーナ/Mirena)を装着。

 

挿入直後のお話はコチラに。

後日談を書いてないんだけど、めっちゃ快適、オススメです。

この話もいつかまた。

 

2017年6月(44歳)

下腹部の鈍痛が続いたこと、

寝っ転がって左下腹をさわるとなにかかたいものに触れるので病院へ。

 

左卵巣嚢腫がグレープフルーツ大に膨れているので、

腹腔鏡手術で卵巣嚢腫を摘出することに決まる。

 

これ以外にも体調不良が続いていたこともあり、

ナチュロパス(Naturopath/自然療法士)の友人のアドバイスで

食事療法…というか食生活改善をしていた。

(あと運動&筋肉不足も原因のひとつかもと思い、

毎日のラジオ体操+週2回のジム通いもしていた)

 

2017年11月(45歳)

手術直前、なぜか急に嚢腫がしぼんだ気がする。

念のためエコーで確認してもらったら本当にしぼんでいたので

手術をキャンセル。

 

2019年1月&6月(46歳)

子宮筋腫&卵巣嚢腫(左)チェックアップのためエコー検査。

 

複数の筋腫:いちばん大きなもので3cm程度、問題なし。

卵巣嚢腫:左側に腫れ、3cm程度なので緊急治療の必要なし。

 

どちらも3ヶ月〜半年に1回程度のエコー検査による経過観察。

 

2019年8月(47歳)

年齢的にも人種的(アジア人はなりやすいらしい)にも可能性が高めなので、

一度糖尿病の検査をしてみてはどうか?と勧められ、

せっかく同じ血を取るならと、

更年期障害と子宮系のガンの血液検査も一緒にしてもらうことにする。

(血液検査で更年期障害かどうかがわかるわけじゃないけど、

ホルモン値とかなのかな?なんらかのヒントは得られるそうだ)

 

結果は糖尿病も大丈夫、更年期もまだ先っぽい、

それ以外にも結果に問題はない健康体。

 

ただ、CA125という卵巣ガンの可能性を示す数値が高かった。

これは子宮筋腫や卵巣嚢腫がある人も高くなる場合があるので、

あまり心配しなくてもいいけれど、

一度専門医に診てもらって確認したほうがいいと言われ、

専門医への紹介状を書いてもらって予約待ちの状態となる。

 

2019年9月←イマココ。

下腹部と腰下部の鈍痛。

下腹部の膨満感。吐き気が出やすい。

時折左下腹(右側でいうところの盲腸らへんの位置)と

左脇腹(ちょうどくびれのとこ。くびれないけど)に刺すような痛み。

 

熊しっぽ熊からだ熊からだ熊からだ熊からだ熊あたま

 

オーストラリア(Australia)は

日本みたく、問題のある場所の専門医(眼科、婦人科とか)に直接行くのではなく、

とりあえずまずはGPと呼ばれる町医者というか、かかりつけ医へ行く。

 

そこから専門医への受診が必要と判断されると、

紹介状を書いてもらって予約する、というシステム。

(例外や緊急受診などの場合もあるんだろうけど、基本的にはこんなかんじ)

 

この専門医での診察、

めっちゃお金持ちの人またはプライベート保険に入ってる人は

プライベート(私立病院/医院)病院へ行く。

けど、診察料金が高い。

プライベート保険そのものも保険料が高いので、

お金持ちの人が入っているイメージ。

 

そうじゃない人(←我が家もこっち側)は

メディケアという国民保険的なヤツでまかなってもらえる

パブリック(国立/州立/市立とかかな?)病院へ行く。

こっちは基本的に治療は無料だけど、受診までの待ち期間が長い。

 

今回、痛みが出てきたことでお医者さんに診てもらいたいと思ったんだけど、

CA125の結果を受けて専門医の予約待ちリストに入っている状態なので、

じゃあついでに痛みに関しても診てもらうようにしよう、

いつごろ診てもらえるのか?と確認の電話をしたところ、

いまのところ6〜8ヶ月待ちで、キャンセル待ちなどはできない。

とにかくこちらからの連絡を待てとの返答。

 

この待ち時間になにかできることはないか(治療的なことなど)、

ないのならば、専門医への診断の順番を早められるのか?

など相談したくて再度GPに行ったところ、

GPの先生にも専門医の順番を早める権利はなく、

治療の術もないので(鎮痛剤を飲んでくださいと言われた)

ただ待つことしかできないとのこと。

 

もしかしてプライベート病院だともう少し早く診てもらえるかもしれないから、

考えてみてはどうか?と6件の専門医の電話番号を教えてもらった。

 

昨日電話をしてみたところ、

1件は早くても来年の2月以降しか予約が取れず、

1件は早ければ11月に診てもらえるかも?

残りの4件は電話にすら出てもらえなかった。

 

うーんうーんさてどうすっかな…

②へ続く