2月1日から、ふうこの学校が始まり、無事1週間が終了。

 

学校が始まるまで、わたしが不安でしょうがなかった。

と、いいますのも〜。

 

我が家は2018年10月から2020年3月まで、日本で暮らす予定をしていた。

そこで、ふうこは年中さんを少しと、

2019年の4月からの1年間は年長さんとして、

日本の幼稚園に通うことにしようと思っていたのだ。

 

そしたら、最近少し上手になってきたふうこの日本語、

もっと伸びるかな〜と期待してたし、

四季折々の行事や食事(というか食材)を通して、

日本のことをもっと知ってほしいな〜なんて思って。

日本の幼稚園は、そういう行事関係をすごくよくやってくれると聞いていたのだ。

 

日本に住むなら、以前住んでいた石垣島以外は嫌とわたしのリクエスト。

それにディンゴはふたつ返事でOK。

 

2018年、我が家は1年間の休暇として、ヨーロッパを中心とした長期旅行に出ていた。

旅行資金は予想以上に早く底をつきニヤニヤ10月に日本に帰国、すぐに石垣島に移動。

宿は1か月間の予約。

その間に仕事、家、車、ふうこが通う幼稚園を決められたら、と思っていた。

 

ところがである。

 

石垣滞在1週間目にして、

「ドラエサーン、オーストラリアニカエリタイデース、オーストラリアコイシイデース」

とディンゴからの泣きが入る。

 

うせやろ真顔

 

ここはふうこを味方につけようと、

「オーストラリア(Australia)の学校と、日本の学校の、どっちに行きたい?」

(だってずっと日本の幼稚園に行くのを楽しみにしていた)

と問うたところ、

「ブルーマウンテンズ(The Blue Mountains)の学校!」

と、予想を上回る速さでの裏切りにあう。

オーストラリアどころか、地域も限定での希望が出た。

 

我が家は基本、多数決で物事を決めようと心がけているため、

この件に関してはわたしが折れることとした。

(折れた理由は多数決のこと以外にもあるんだけど、それはいつか機会があれば)

 

とりあえず宿は予約してしまったので、途中キャンセルだなんだは面倒だな、

では1か月、石垣島をいっぱい観光しましょう。

さて、オーストラリアに帰ると決まれば

「九州に寄り道して観光してから実家(岐阜)に帰りたい」

とディンゴの欲張り発言も飛び出し、

なんだかんだオーストラリアに戻れるのは12月中旬以降になりそう。

それって、もうオーストラリアの夏休みに入ってもうてるやん→入学の手続きなどができない。

 

なので、石垣島から入学手続きをメールでやりとりしたのだ(ディンゴが)。

 

家も決まってないので、最悪、家が決まったあとに転校となるかもしれないけど、

ともかく新学期が始まるタイミングでふうこの学校をスタートさせてあげたい。

なので、とりあえずディンゴ実家の近くの学校に連絡。

1度では返事が来ず(オーストラリアあるある)、

2度目にやっと返信をもらい、

「入れることになったよ」とディンゴから聞いてすっかり安心していた。

(この時点ではディンゴのメールを見ていなかった)

 

入れることになった=入学手続きを終えた、

とわたしは思っていたのだが、

「いつから始まるの?」「なにを持っていけばいいの?」と質問しても、

どうもモゴモゴ言うばかりであまり明確な答えが帰ってこない。

そのうちわたしも日々のバタバタにかまけて、学校のことはあとまわしになっていた。

 

興奮して長くなってしまったので、続く。