これで良かったのかな…悲しいし悔しい① | 空想大好き娘ちゃんとの日々

空想大好き娘ちゃんとの日々

令和元年に娘ちゃんは自閉症スペクトラム障害と診断されました。現在普通学級在籍、通級指導教室を利用する娘ちゃんとの日々を記録したいと思います。

いいね!ありがとうございますニコニコ

 

とても嬉しく思っています照れ

 

読んでいただき、ありがとうございますお願い

 

このブログは、

自閉症スペクトラム障害と診断された

小学校4年生の娘ちゃんとの日々を

母であるドラ子が書いております。
 

普通学級在籍、通級指導教室に通い

たくさんのことを学んでいます。


身バレ防止のために

 

アメンバー記事にしようと思いましたが


詳細内容をざっくりした内容に


書き換えました。


 

 

世の中は今日から三連休。

 

昨日は仕事から家に帰れば、

 

笑顔の娘ちゃんが出迎えてくれると

 

思ってました。

 

 

 

 

 

 

 

でも、違いました。

 

 

 

 

 

 

 

娘ちゃんが

 

 

 

 

ショック『今日ね、

 

私の名前とか

 

悪口が書かれた紙を

 

見つけちゃってね…。』

 

 

 

そう話してくれました。

 

 

 

 

 

 

娘ちゃんはショックで悲しくて

 

学校のトイレで泣いて

 

・・・

 

紙を見つけたあとは授業には出れずに

 

お腹が痛くなって

 

保健室で過ごしたと教えてくれました。

 

 

 

 

 

 

いつもと違う様子の娘ちゃんに

 

保健室の先生は

 

何があったかを聞いてくれたそうです。

 

保健室には教頭先生もいて

 

すぐに担任の先生に連絡を入れて下さり

 

この出来事は

 

闇に葬られる事なく

 

学校ですぐに対応して下さいました。

 

 

 

 

 

担任の先生は事態を重く受け止め

 

真摯に対応して下さいましたが

 

娘ちゃんが

 

放課後デイサービスに行く前までに

 

書いた人を特定するには

 

至らなかったそうです。

 

 

 

 

 

 

書いた人を特定出来なかったことで

 

モヤモヤは残っているけど

 

先生方は

 

”どんな理由であろうと

 

許される事では無い”

 

”安心して学校に通えるようにする”

 

そう娘ちゃんに約束して下さり

 

紙に書かれた内容の酷さ…に比例せず

 

娘ちゃんは

 

そこまで落ちこんでいないように見えました。

 

 

 

 

 

 

ただ、何度も

 

 

ぼけー『私って、ウザいのかな。

 

ブスなのかな。

 

バカなのかな。

 

…酷いよね。』

 

 

 

そう聞くのでドラ子は苦しくなって、

 

平静を装って答えました。

 

 

 

ニコニコ『ブスって書いた人の行動は

 

綺麗とは言えないよね。

 

その人がどんなに綺麗な容姿を

 

していたとしても

 

必ずね、表情に現れるものなの。

 

きっと今、書いた子の顔は

 

ブスって言われれる顔つきになってる。

 

…絶対に言ってはいけない言葉を

 

わざわざ紙に書くんだもん、

 

バカな事をする子だなってママは思う。

 

賢い子は、そんなこと書かないよ。

 

そういう、悪口を紙に書いて

 

わざわざ人を傷つける行為を

 

”ウザい” って言うんだよ。

 

 

 

だから、娘ちゃんには

 

書かれた事は一つも当てはまらないよ。

 

 

 


それよりも

 

自分のした行いは、自分に返ってくる。

 

 

 

 

今回の事は、絶対に許される事じゃない。

 

ママは許せない。

 

でも、もし書いた人が見つかって

 

娘ちゃんに謝罪をしたなら

 

娘ちゃんは許すんだよね。』

 

 

 

 

ぼけー『うん。担任の先生も

 

同じ事を言ってた。

 

娘さんは、優しいなって

 

もっと怒っていいんだよって言われた。

 

私ね、怒ってないけど

 

どうして酷い事を書いたのか知りたいの。

 

あとね、先生は悔しいって言ってくれて

 

嬉しかったよ。

 

必ず、書いた人を見つけて

 

娘さんに謝罪してもらうって言ってた。

 

だから、悪口が書かれた紙は

 

先生が保管して

 

書いた本人が名乗り出ないのなら

 

筆跡で誰が書いたかを特定するって。

 

言わなきゃバレないは

 

通用しないって言ってくれた。

 

それでね、書いた人が見つかったなら

 

お母さんに電話をするからねって

 

言ってた。』

 

 

 

 

 

娘ちゃんから

 

一通り話を聞き終わった頃

 

学校から電話がありました。

 

担任の先生からでした。

 

 

 

先生は開口一番に

 

学校で悲しい思いをさせてしまった事に対し、

 

また、嫌な気持ちのまま

 

帰宅させてしまった事を

 

謝罪して下さいました。

 

そして、

 

娘ちゃんの悪口を書いた子が、

 

放課後に

 

泣きながら担任の先生に申し出た事、

 

とても反省している事、

 

何故、そんな事をしたのか、

 

どんな理由であれ

 

許されるべき行為では無いと指導した事、

 

(理由を聞いたところ

娘ちゃんに非があるとは思えませんでした。

それなのに、ここまで書かれるなんて・・・)

 

相手の保護者には先生から詳細を話す事、

 

休み明けには、先生が立ちあい

 

その子が直接謝罪する場を設けたい旨を

 

話してくれました。

 

 

 

 

 

ドラ子は、娘ちゃんの心を気遣いながら

 

対応して下さった事にお礼を言い、

 

娘ちゃんが混乱しないよう

 

先生に今回の件の説明や指導を任せる事を

 

伝えました。

 

 


 

 

 

 

担任の先生は

 

娘ちゃんに電話を替わって欲しいと言い

 

そして、

 

娘ちゃんに優しく

 

相手の子の名前を伝え、

 

どうして、そんな事をしてしまったのか等

 

ドラ子に伝えてくれた事と全く同じ事を

 

説明してくれました。

 

娘ちゃんは、驚きながらも

 

”はい、大丈夫です” 

 

そう繰り返していました。

 

(娘ちゃんは、電話が苦手でスピーカーにしています)

 

 

 

 

 

 

正直、ドラ子も名前を聞き驚きました。

 

ですが

 

娘ちゃんが仲良しだと思っていた子では

 

なかったので少しホッとして、

 

同時に今までトラブルになったことのない

 

子だったので

 

(娘ちゃんに好意を抱いてないのはわかっていたけど)

 

なんでここまで書かれなきゃいけないのかと

 

とても悲しくて

 

なんとも悔しい気持ちになったのでした。

 

 







長くなるので続きます。