#3810『マジすか学園4』 | 第7シーズン

第7シーズン

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新説『マジすか学園4』

#3810『アイドルに転職は難しい160 ピースへの想い』


土曜日の夕方5時になり、「マジすか!ぽんこつ学園」の生放送がスタートした。



<出 演>

💠オイラーズ
ピース(木崎ゆりあ)
パ ル(島崎遥香)
メッシ(高橋朱里)
小 耳(矢神久美)
なんてね(木本花音)
名無し(川栄李奈)
すだち(市川美織)
ショッカク(加藤玲奈)
みなるん(大場美奈)
ミ ユ(竹内美宥)
リオン(東  李苑)

🎤M  C
さーなん(髙寺沙菜)
美 音(AKB48 向井地美音)

🐸すちーず
萌 夏(矢作萌夏)
ユ ナ(小畑優奈)
桜 花(SKE48 末永桜花)
亜柚香(SKE48 上村亜柚香)
愛 理(SKE48 水野愛理)
初 夏(歌田初夏)
音 葉(町  音葉)

🦥菅原まや(SKE48 菅原茉椰)

🎗️カムカムフレイバー
よこにゃん(SKE48 北川愛乃)
はたごん(SKE48 髙畑結希)
ちかこ(SKE48 松本慈子)
優莉奈(AKB48 行天優莉奈)

🐻瑠 夏(SKE48 井上瑠夏)
🧚ゆうゆ(SKE48 大谷悠妃)

💎超世代コンビ
あなん(杉山歩南)
みれい(SKE48 林  美澪)


オープニングで、美音と優莉奈が舌戦を展開していると、すちーずの初夏が立ち上がり、話に割り込む。
『みーおん!この機会にあたしも言いたいことがある!写真集のPRなんかしちゃって、自分が言ったことを忘れてないか。「恋愛禁止というルールについて考え直す時代が来たのだと思います。運営と相談してどのような形であれ、必ず結果をファンのみなさんに報告させていただきます」という話だったろ!あれからも次々とルールが破られてるじゃないか。総監督なんだろっ。何してるんだ!』
美音が逃げ切ろうとする。
『はぁ〜。私がそんなこと言ったかな?全然覚えてないんだけど。そもそも私、ここでは総監督でも何でもないんだし、MCの立場として、お答えを差し控えさせてもらうわ。与えられた職責を果たしていくだけよ!』
『ふぅーん。そういう態度に出るのか!みーおんのこと、見損なったぞ!』

ここで美音の態度が変わる。
『ごめんなさい💦みなさん、本当に申し訳ありません。私だって板挟みになっていろいろ大変なんです。でも来週の放送では必ずきちんとした報告をさせてもらいます』

美音が謝ったので、初夏が大人しくひな壇に座ったところで、さーなんが喋り始める。
『さて、気を取り直しましょう。今週はこのコーナーでもう1人、スポットを当てたい人がいます!ピース。前に出て来て!』

さーなんの口からピースという名前が呼ばれ、再びひな壇がざわつく。すると立ち上がったピースが、手で頭を触りながら喋り始める。
『あー。私が呼ばれちゃったか。あれでしょ。「ゆりあ先生の赤い糸」かな。残念だけど私、あのドラマには出てないから』
『そっちじゃないよ。とにかくここに来て!』
指示通りピースがひな壇から離れ、MCポジションに並んだところで、さーなんが仕切る。
『この前、ピースがこちらの番組に出演しました!』





ひな壇と観覧席から歓声が上がる中、さーなんが続ける。
『「ケンミンSHOW」』ですね。私はこの番組に何度も出演させてもらってるんですけど、マジすかプリズンから脱走したピースが、こんな人気番組に出演してくれるなんて、ちょっと感激です!嬉しくなっちゃいます!』

ピースがさーなんに抗議する。
『ありがとう。でも脱走はおかしくない?言う必要ある?それに上から言ってるよね』
『全然上からじゃないよ。ひな壇のみんなも、ファンのみなさんも、ピースが「ケンミンSHOW」に出てくれるなんて嬉しいよね♪』
さーなんの呼び掛けに、スタジオ中から同意の声が上がる中、亜柚香が立ち上がる。
『確かに嬉しいんだけど、アタシもこの番組を観てたから言いたい!名古屋人ぶって出てるのなら、1つでも2つでもいいから名古屋弁を入れてほしかったにゃん😸』
愛理が乗っかる。
『そうそう。もしかしてテレビで名古屋弁を話すのが、恥ずかしいと思ってるんじゃないのー』
否定するピース。
『そんなことはないよ。普段名古屋弁をそんなに話さないから、無理に話すとワザとらしくなるの。でもちょっと恥ずかしいというのはあるかな』
愛理に言われてしまう。
『そんなんじゃダメじゃん。桜花ちゃんを見習ったら。こんなに堂々と名古屋弁を喋ってるんだから』


桜花も立ち上がる。
『ともかくピースはダメだね。アイドルたるもの、恥ずかしいという気持ちは捨てるべし!』

ピースに『いつの間に着替えてんだよー』と言われ、桜花がガクッと崩れて笑いを取るのを見て、美音がトークに加わる。
『ところで「ケンミンSHOW」に出たのはピースだけではありません。この人もです!』



再びみんなが歓声を上げる中、美音が喋り始める。


◇続く