こんにちはっ
m(_ _)m バドミントンらしさについて、連日考えています。
過去記事を見てみたら、6月頃からずっとこんなこと書いてるねw
さて、今回はシャトルを飛ばすという行為を、そもそも論から考えていて。
クリアーというよりスマッシュの方を考察しています。
(ダラダラした考察なので無駄に長いです;;)
バドミントン、テニス、バレー、サッカー、野球
ゴルフ、卓球、バスケ、・・・etc
色んなスポーツがある中で、球を投げたり打ったり蹴ったり。
球うんぬんに限らず、物がスピードを得るとはそもそも何だろう。
車、バイク、ロケット、人が走る、ピストルの弾
物体が加速してスピードを得ていく過程で必要とされるのは、押されることだよね。
何かによって押される(※引くもあるけど)ことで加速され、スピードを得る。
ここで考えるべき要素は、3つ?
・ 押す力の強さ。
・ 押す時間の長さ。
・ 押す速さ。
① 物体が重いほどに、強い力で押す必要がある。
② 物体を長い時間押せれば、よりスピードは速くなる。
③ 物体が動いているなら、それよりも速いスピードで押さないと力を加えられない。
車に例えれば簡単かな。
・大きくて重い車はエンジンも大きい。
・助走距離が長ければ、よりスピードが出る。
・時速100kmから更に加速したいのなら、ギアチェンジをする。
この3要素は密接に関係していて、バドミントンでいうと。
①はヘッドヘビーのラケットを使うのがその理由。
②は球持ちだね。インパクトの接触時間を長くできればより長く押せる。
③は反発力。インパクトでヘッドとシャトルのスピードが同速化した後に更なる加速。
野球の投球を考えてみると。
ボールを手で投げる場合は、③の働きがかなり小さくなる。
バッティングと違って、ボールの持つ反発特性はほぼ活用できないからね。
代わりに、最後に手からボールが離れる瞬間、グッと指で押すくらいだね。
だから、野球の投球フォームを考える上では、特に②が重要になるのかな。
①は当然としても、それはフィジカルの話なので一旦置いておくとして。
ピッチャーは前後の体重移動を使って、前へ踏み出すように大きく動くよね。
野球のボールはそこそこな重さがあり、それを手投げで加速させるなら時間がかかる。
車が助走距離を長くとって加速していくのに似ている。
後ろから前へ、ボールに力を加える時間を長く確保して、球速を上げていく。
また、投球では最初からボールを掴んでられるし、放出点までずっと掴んだままだ。
つまり球持ちがめちゃくちゃ良い。 ストロークの形態も、それが前提となっていると思う。
この話をバドミントンで考えてみると、①,②,③の比重が投球と違う。
①は同様に一旦置いておくとして、シャトルは野球のボールに比べてかなり軽い。
だから、インパクト直後からあっという間に球速が上がる。
この場合、接触時間を長くとろうとする②が結構難しい。
体を大きく動かしてる間に、シャトルがフェース面から離れていってしまうからね。
また、シャトルの加速にヘッドが遅れをとると、どんなに強い力も伝えようがない。
シャトルが軽いから押す力は小さくてもいいけど、代わりに短い時間で速く押す必要がある。
バドが弾き弾きと言われる由縁がここで、相対的に③の重要性が高まっている。
しかし、突き詰めていくと②も大事で、ここがやや難しいポイントでもあるけど。
この話は前に記事にした、 『インパクトの2つの概念(ストローク:32話)』 の内容だけど。
インパクトしてからも更に押し続けて、ヘッドとシャトルが同じ速度まで達したところから、そこから反発特性が機能して弾きで最終加速する・・・というのが、最も理想的な姿。
なので、③の反発力が全てという訳じゃない。
球離れする時点までシャトルを潰し続け、かつガットの伸縮状態は維持しなければならない。
そのためには、”弾き”(反発)だけじゃなくて”押し”の要素も大事になってくる。
それを短い時間、短い距離、短い範囲内で行う必要がある。
バドは衝突の力でシャトルを飛ばすのだ。
この①,②,③は、他の様々な場面でも見られるけど、その比重が違っており。
F1カーは強力なエンジンを積んでるから、僅か数秒で時速100kmを超えるよね。
でも、非力な軽トラックだって、助走距離を長く取れば時速100kmを超えるのは簡単なこと。
ピストルは砲身が短く助走距離がないけど、弾が軽いから火薬によって一瞬でブッ飛ぶ。
長距離射撃用のライフルだったら、助走距離を長くとるために砲身は長い。
でも、一発に使われる弾の火薬程度では、軽トラックはまるで前に進まない。
空気を押し出すプロペラ機では速さが足りなくて、音速を越える飛行機は押せない。
宇宙へ飛び立つロケットは多段式で、ロケットエンジンで段階的に押していく。
①押す力の強さ、②押せる時間や距離、③押す速さ、これらは密接に関わっている。
バドの特徴として、①,②,③ どれもが大事だろうけど。
何より、ヘッドの速さなくしては何も活かされない点が特徴として上げられると思う。
① ヘッドヘビーなラケットを使っても、速さがなければたいして意味がない。
② 押す時間を長くしようにも、速さがなければシャトルは球離れで先に旅立ってしまう。
③ 反発力は、ヘッドの速さがなければ、羽根を潰すこともガットを伸縮させることも出来ない。
何をもってしても、衝突時のラケットヘッドの速さ(ヘッドスピード)が話の起点にあって。
それなくしては、何も活かされなくなる。
そこにバドミントンらしさがあり、ストロークの特性もそこに根付いている。
投球の場合は、ゆっくり投げてもゆっくり投げただけの結果がちゃんと付いてくるけど、バドでそれをやったら飛距離も球威もガタ落ちになる。
野球の投球が、線でボールを加速させるとしたら。
バドミントンは、点(実際には短い線)でシャトルを加速させる。
投球は弓矢の理屈。
バドはピストルの理屈。
そんな感じだろうか。
バドミントンには、重いスマッシュ、軽いスマッシュ。
そんな話も時に出るけど。
これについては以前に愚痴バドラーの記事で、「重いだ軽いだなんて話はない」と苦言を呈したけど。
それを知りつつあえて言うなら。
③ばかりに頼ると、いわゆる軽いスマッシュと感じられ易い。
そこに②の”押し”を意識することで、重いスマッシュと受け取られると思う。
衝突時の短い時間、短い区間、その中でもしっかりシャトルを押すことで。
放出時まで羽根を潰し続け、かつガットの伸縮状態をMAXでキープすることが出来る。
もしその押しを意識しないと、衝突によるヘッドの押され戻しで球の球威がだいぶ落ちてしまう。
”速いけどスマッシュが軽い” と言う人達がいるのは、球が速いのではなく出のタイミングが早いだけ。
押すことをせずに、当たった地点から反発力だけでシャトルが早く跳び出してくるので。
それを”球が速い”・・・と錯覚してるだけだと思う。実際のシャトルのスピードは遅い。
逆に、重いスマッシュというのは、重いのではなくて実際に球が速いのだと思う。
肝心なことは、インパクトした後に球持ち状態(②の押し)でシャトルがヘッドスピードと一致して。
そこから、羽根とガットの復元力(③反発力)が発揮されること。
多段ロケットのように、段階的に順番を経てそれらが発動していくことだね。
話がちょっと横に逸れたけど。
バドミントンのインパクトは、点のように受け取られがちだけど、実際は短い線。
その短い線を瞬間と表現するなら、その瞬間のヘッドスピードが肝になっている。
一番近いスポーツは何だろう?・・・ゴルフなのかな。ぁあ、テニスのサーブ?どうだろぉ。
緩やかに加速する訳じゃないので、部分的でもいいからその瞬間突出して速ければ良い。
ただし、その瞬間は実は短い線なので、そこに押しの要素も必要。
これも余談だけど。
以前にシャトル投げをやってみたんだけど、まぁ自分は下手だったw
シャトル投げ・・・全然飛ばなかったです;;w 初心者レベルじゃないかなぁ;;
必死に投げてなんとかネットを越せる程度。 バド歴10年にしてこの結果w
ただ、その時に感じたんだけど・・・、シャトル投げってバドと全然違くないか?っと。
すごい違和感あった。基礎練習として良いってことなのかな~~正直よく分からない。
(ーー゛) っで・・・ぁれ、何の話だっけ・・・;;w
記事がダラダラ長くなるとこうなるね・・・。
まぁ、そんな感じのことを考えながらムチに着眼してるという訳です。
瞬間的に急に跳ね上がるように先端が加速するムチね。
範囲は狭い(コンパクト)し、パワーそのものは大きい訳じゃない。
重いものを飛ばす力はないけど、軽いものならピシャン!と一気に弾き飛ばせる。
ムチはバドミントンとの相性がだいぶ良い。
投球はバドに比べると加速が緩やかであり、重いボールを長い球持ちで加速させる。
バドはその瞬間が短い訳だけど、羽根の弾力はむしろ低反発なのでそこに球持ちが生まれる。
ガットは高反発だけど、羽根はそれに比べるとかなり柔らかいんだよね。
そこは他のスポーツとだいぶ違ってて、ボール類と比べるとシャトル(羽根)の反発性は低そうだ。
強打一発でシャトルが駄目になる事はあるけど、ボール類でそんな話は聞いたことがない。
ラケットメーカーは、インパクトの研究をしてるだろうから色々解ってるはずだけど。
世間には、あまりそういう話って流れてない気がするね。
そういう所も、まだまだフロンティアが残ってるのかな・・・分からんけど。
m(_ _)m そんな感じで今後も考察は続けていきます。
まるで纏まってないけど、おわりw