m(_ _)m こんにちはっ
先日 『ムチ運動にせまる』 という記事を出したんだけど。
ムチ運動の真髄は、波の重ね合わせにある・・・という内容ね↓
その後もずっとやり続けているんだけど、良い感覚が得られています。
方法論はカウンターウェイトの理屈だから、そこは別に新しくないけど。
これ・・・何て言ったらいいんだろう。
体がその意味を理解したというか、神経が繋がったというか。
五感がその感覚を覚えたから、イメージそのままを直で体現できるようになった。
この波の重ね合わせを、どう説明したらいいかでまだ困ってます。
あれ以上の説明方法も今は思いつかないし、現代ではまだ理解されにくいかも。
一般に認知されるのは、もう何年か何十年か先になるかもしれないね。
だけど、説明するのは難しいけど、体がそれを理解するのは一瞬で。
苦労したから、努力したから、時間をかけたから、だから身につくという感じでもない。
インスピレーション一発で理解に至ると言うか・・・。
逆に頑張る必要もない訳だから、知らないのは勿体ない?気はする。
↓何となく、るろうに剣心に出てくる 『二重の極み』 が思い出される。
十年の修行で会得した破壊の極意・・・カッチョエエねw
↑こちらは漫画だから、ややトンデモ理論が混じってるんだけど。
衝撃を同時に重ね合わせることで、物質を破壊するらしいw
発想的には少し似ている所があり・・・アニメチック万歳w
さて、先日からバドミントンらしさについて延々考え続けてるんだけど。
バドのストロークは他のスポーツと何が違っているんだろう?
よく参考に上がるのは野球の投球フォームだと思うけど、見た目からもう随分違う。
シャトル投げという練習もあると思うけど、自分としては腑に落ちない点が多い。
バドミントンと野球は確実に違うスポーツだし、ボールもシャトルに比べて重過ぎる。
手で直接投げるのとラケットを使って打つという違いも大きい。
バドミントンにはバドミントンに適した理屈とストローク理論があるはず。
この両スポーツは、お互いに上位互換でも下位互換でもない。
基本的に互換性はないと思うべきで、共通部分を頑張って拾い出そうとしない方が良いように思う。
改めて、バドミントンにおける適したストロークというのは、やはりムチだと思ってます。
既に広く言われてる事だろうけど、その通りそれが究極理論だと思う。
ただ、思うに野球のそれは別な理屈の気がする。
野球のボールは重過ぎる。
そして、手で投げる場合はボールの持つ反発特性もほとんど使えないから。
バッティングの方ならまだ話は分かるけど、投球はどう見ても別物。
ムチの最大の特性はその先端スピードにあり、ピシャーーン!と弾けるよね。
しかも小さい範囲で先端部分だけが弾ける。つまりコンパクト。
ただし、鋭く弾けはするけどパワーとしては小さいから、重いものを飛ばすには不向き。
もし反発特性を活用できないのなら、野球のように重いボールは基本ムチでは飛ばせない。
重いボーリングの球にいくら痛烈なビンタを喰らわしても、ノロノロ転がるだけだよね。
逆に、軽いピンポン玉をお相撲さんが強い力でズィ!と押しても、勢い良く飛ぶ訳じゃない。
つまり投球とバドのストロークは、そもそも使ってるメカニズムが違うと思う。
それらを考慮して、ちょうど中間に位置するのはテニスになるだろうね。
テニスはバドに似てるけど、ラケットが重いためにムチの特性はバドミントン程は活きない。
だけど、重いテニスボールをガットとボールの反発特性を利用して飛ばせる。
それでも足りないパワーは、テニスでは体ごと押し込むような打ち方で補っている。
投球の持つ押し運ぶ要素が、テニスには含まれていると思う。
球の軽さという点では、卓球のボールはシャトルよりも更に軽い。
でも、卓球は球に回転をかけることの方が重要視される。
球の威力だなんだという話は、その回転ありきの上での話だね。
そしてラケットも短いから、体を含めた連鎖する媒体のトータルサイズが小さい。
だから、そもそもムチの増幅効果が小さいので、球は軽いんだけど球威は出ない。
卓球ではコートの広さも踏まえ、あえてそうすることで競技として成り立たせている。
もし卓球でラケットを長くしたら、あの狭いコートでは人間の反応速度を越える球威になってしまう。
野球でも、投げる際に体をしならせる話は当然出てると思うけど。
しならせてるからムチか?と言えば、ここには世界を隔てる境界線があると思う。
一般に、ムチというのは素人が扱ってもちゃんとしならせられる。
ベシッベシッと打ちつけることも、割と簡単にできるよね。
実はムチ自体は素人にも扱える単純なもの。
ところが、先端を勢いよくピシャーン!と鳴らそうとするなら技術が必要。
それを思い通りのタイミングで自在に操ろうとしたら、熟練者でないと出来ない。
素人でも、適当に振り回すことで偶発的にそれが起きることはあるだろうけどね。
ムチを振り回すにしても、素人がやるベシベシと熟練者のピシャーン!は別物。
実は、ベシベシの方は運動連鎖で説明できるけど。
ピシャーン!の方は運動連鎖だけでは説明し切れないものがある。
よくバドの説明において、体幹から末端へ向けて順に動きを繋げていくという話があるよね。
体の捻りから⇒肩⇒肘⇒手首 と順番に先端側へ力を伝えて・・・という話。
体をムチのようにしならせて・・・という説明と併用される事も多い。
でもよく考えてみると、バド初心者であっても実はそれを最初からやっている。
冷静に見れば、ほぼ誰でもそれをやっている。
完全な棒振りをしている人間は、正直なところ初心者でもほとんど見ません。
つまり、初心者を含めほとんどの人が運動連鎖でラケットを操っている。
にも関わらず結果は凡打に終わる。
そして、凡打を繰り返す初心者に対して、何度も同じ説明を繰り返す。
・・・が、なかなか上手くはならない。
これは、初心者に限らず中級者だってそうだと思う。
中級者なら凡打にはならないけど、ほとんどの人は自身のストロークに納得していない。
過去の自分を振り返ってみても、運動連鎖の話を知って順に動かそうと練習してきた。
ただバド歴10年にして、今に至るまでずっと納得できずにここまで歩んできた。
だから、こんな記事を今頃書いてたりする訳だから。
10年やっても体得できないのだとしたら、もう根本的に何か間違ってるんじゃないか?
そう考える方が自然ではないだろうか。
そもそも、運動連鎖の延長線上に本当にゴールがあるのか?実はないのでは?
そう、無いのだと思う。
バドの場合は、ゴールは運動連鎖の範疇にはなく、その先の境界線を越えた領域にある。
これは野球の投球でもそうなんだと思う。
投球でも、運動連鎖だけじゃなく、重いボールを押し運ぶという別のメカニズム要素があって。
投球には投球の、境界線を越えた別の領域にゴールがあるんだと思う。
二重振り子についても言及すると。
一般に二重振り子の話が持ち出されるのは、棒振りをしないためであり。
体幹から順に、各部を動かしていくことを説明するために用いられている。
でも、二重振り子で本当に注目すべき点はその範疇にはない。
重要なのは、先端の棒が突如として高速ブンブン(回転)を始める領域。
それは何がキッカケでそうなるのか、物理的にそれはどういう現象なのか。
本当に理解しなきゃならないのは、そっちの領域にある。
↓それが解りやすいのは、追い込まれた場面で肘から先だけで強打(高速ブンブン)してる場面。
↓この後、シャトルは相手の頭上をも飛び越えるほどの球威をみせる。
何気なく思わないだろうか?
あの体勢からこれだけの強打が出来るのなら、それをスマッシュに活かせば良い。
だよね? だけど、そんな話は巷には出てこない。
巷に出てくるスマッシュのレクチャーと、↑この場面の状況は似ても似つかない。
ではよく見られるスマッシュのレクチャーは、一体何の説明をしているのだろうか。
また、ほとんど説明も見ないけど、↑この場面で見られる強打の理屈は一体何なのだろうか。
改めて、追い込まれたあの場面で選手がやっていることは何だろう?
肘をその位置で止めること?・・・いゃ違うと思う。
グリップを強く握り込むこと?・・・いゃ違うと思う。
どちらも二重振り子や運動連鎖でよくなされる説明だよね。
肘を止めることで、その先へ運動を伝播させていく。
末端となるグリップを握り込むことで、最終加速していく。
確かに、肘は連鎖の際にその位置で止まっている。
確かに、グリップも強く握り込まれている。
では、高速ブンブンを生み出してるものは、それらなのだろうか?
いゃそんな訳はない。そもそも二重振り子にはそんな意志も機能も備わっていない。
外部から操作してる訳でもないし、振り子自体には動力も付いてない。
部分的に止めるとか、特定のタイミングでどこかに力を加えるとかは一切出来ない。
それでも、二重振り子の高速ブンブンは現実に起きる。
↑YouTubeにはこんなような二重振り子の実験映像がよく出てる。
肝心なのは、目の前で起きている物理現象を理解すること。
そして、その物理現象こそが、波の重ね合わせだ。
↑ただ、あの映像だけを見てそこに辿り着く人は、生粋の物理屋くらいだと思う。
自分も別の動画を見て偶然気付いただけ。
感覚的に全てのバドラーは何となく気付いてもいるはずで。
だから、タイミングが大事・・・という話が世に伝わっており。
だけどそれが何のタイミングなのか?どういうタイミングなのか?となると言葉に詰まる。
結論、これは波を重ねるタイミングだ。
今はまだ上手な説明文も作れないし、世間に広まるのはまだ随分先の話になると思う。
スポーツ科学もまだそこに達してないのでは・・・早過ぎた感はあるね。
だけど、扉は既に開かれて封も解かれたし、後ずさりする理由も特にない。
なんたって、当ブログの良さは何のしがらみもない点にある訳だし。
この極意書を手に、自己責任でズンズン進んでみようw
この2021年は得られてるものも多い。
まだ記事にしてないけど、フットワークの ”引き足” についてもだいぶ考えが纏まってきました。
引き足の正体は円運動における ”向心力” です。いずれは記事になると思います。
m(_ _)m まだまだ未開の地は広がってるね。
おわり




