フットワークの再考(その1) | ドッピョのバドミントンブログ

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こんにちはっ

m(__)m フットワークの事を考えてたら、また日にちが空いてしまいました;;。

 

さて、最近は運動連鎖がどうとか学び方がどうとか、そんな事を考えてきたけど。

ちょうど日々ランニングもしてるので、足の話に考えを広げてたんです。

今回は、リアルタイム考察しながらフットワークについて語ってみますね。

(※毎度の事だけど、以降は個人の考えなので悪しからず。)

 

今回の最大のテーマは「足の捻り」です。

 

ラケットワークが腕の捻りを利用するのなら。

フットワークは足の捻りを利用するのでは?というのが話の出発点。

既に、自分は回転型フットワークを採用してるけど、それを深掘りしてみます。

 

↓これまで、『体』+『手』 で培ったDNA(設計書)を、足にも同様に組み込むという訳ね。

 

 

最初に、構想の全体像を話しておくと。

↓まず、ストロークとフットワークは循環してるよね・・・という所から始まり。

 

 

↓そこに、運動連鎖の記事で書いた3セットの事情を、まずは単純にはめ込む。

 

 

考え方はやや強引だけど、こんな風に比較状態に落とし込んだ方が考察が進むのでね。

要するに、自分が見落としているものを見つけ出すための、仮の見取り図です。

この構想を念頭において、細部へ落とし込んでいきます。

 

 

ハムスター では、ここから具体的に。まずは ステップの役割  からおさらいすると。

バドのステップは、走り幅跳びの”踏切り”と同じ役目だなと思ってて。

走り幅跳びでは、助走とジャンプを繋ぐのが 踏切り。

バドミントンでは、移動とストロークを繋ぐのが ステップ。

 

↓この話は以前にも記事にしたけど。

『 ステップの役割 』は、ストロークの準備を整えるための足運び

更にイメージし易いのは陸上のハードル走かな。

 

ハードル走では、①助走⇒②踏切り⇒③跳び越え の繰り返し。

バドミントンも、①移動⇒②ステップ⇒③ストローク の繰り返し。

 

<2025世界陸上>

 

走り幅跳びもハードル走も、踏切りで足合わせをしてリズムを作って跳ぶよね。

バドも同じで、②のステップで姿勢作りとタメを作ってショットへ繋ぐ。

 

また、ハードル走ではインターバルを3歩とかの最小歩数で駆け抜けるけど。

その3歩は、助走のための3歩というよりは踏切りのための3歩。

バドもそうだけど、上手な人は②が①を兼任して効率的な動きになるね。

 

フットワーク全体としては ①+②なんだけど、理想としては②で両方を兼任したい。

↓なので、さっきの全体像を理想化するとこうなる。

 

 

今回は、フットワーク(①+②)のための考察ではあるけど。

上述の理由から、②のステップに話を絞って進めます。

(ぶっちゃけ、①にはあまり発展性を感じないからね。)

 

 

ふんわり風船星 ここで、俗にいうツーステップを題材にしてみると。

バドミントンでは、シャッセとも呼ばれているけど。足を寄せるやつね。

昔、新バドサークルにいた爺ちゃんコーチからこのステップを教わりました。

 

 

そして、この考察中に気づいた事だけど。

シャッセという言葉の由来は、クラシックバレエなんだそうな。

でね、バレエの足の基本は、” アンデオール ” と呼ばれる 爪先を外へ開く足の外旋 にあるらしい。

 

<ウクライナ国立バレエ>

 

目 この、爪先を外へ開くっていう話については・・・ ちょっと驚いたんだけどさ。

実は、自分がやってる回転型フットワークの足の基本形と似てるんだよ。

いや、似てるというか・・・それでしょっ びっくり

 

↓以前、この記事で書いた内容だけど。

『 フットワークの反抗期 』

 

↓バレエほどではないけど、自分も爪先を外へ開く形を足の基本形としていました。

 

↓そうする理由は、捻りの回転角を無駄なく利用するため。

 

 

爪先を開いた方が動き易いな・・・と感じて自発的にそういうやり方をしてきたけど。

クラシックバレエでは、それが当たり前だったんです。

アンデオールのメリットは、単に見た目が美しいだけでなく捻りの力を蓄えられるから。

 

照れ バレエと繋がったねw。

一緒だったんだ(多分w)。それなりに理に叶ってたのかも。

・・・と、浮かれたくなる気もするけど、ここで疑問も沸く。

 

キョロキョロ バドミントンで言われるシャッセと、クラシックバレエのシャッセは同じものなのか?

でね、これがきっと違ってるんだろうね。

(言葉の由来にどれだけ深い意味があるのかは・・・よく分からないですが。)

 

やってることは、”寄せ足”と呼ばれるものだけど。

ただ、クラシックバレエでは、足の外旋が全ての大前提にあるんだと思う。

その大前提の上での”寄せ足”が、バレエのシャッセなのだろう。

 

↓でも、バドの寄せ足では、そんな話は特に聞かないよね。

 

↓しかし、本家のシャッセはこんなイメージなのでは?

(※バレエ素人による単なる憶測です)

 

↑足の外旋を常に意識すれば、捻り戻りの復元力が加わるよね。

 

自分は昔、このツーステップを爺ちゃんコーチから教わってて。

その当時の説明では、ざっくりこうだよ・・・みたいに動きを見せられました。

以来、あまり深く考えたこともなかったんだけど。

 

自分が今やってる回転型フットワークの基本形と運動連鎖。

それから、シャッセの語源と足の外旋によるアンデオールの基本。

これらの含みを考えると、やっぱりフットワークを根底から考え直す必要があるような・・・。

 

↓また、クラシックバレエでは、足の基本ポジションも番号分けされてます。

 

 

どのポジションも、爪先を開き合うのが基本で、そこからの派生系です。

でね、以前に”旋回ラウンド”と称して、ラウンドの入り方を研究してたけど。

これは、そことも繋がってくる話なんです。

 

↓自分がラウンドで注目してたのは、チョンウェイの左足の向きと動きです。

↑いつも、左足が極端なほどに横を向いてるな・・・と。

 

↑そして、踏み切った直後にギュンッ!と回転するんだよね。

 

この時に、左足にはどんな力が働いているんだろう?って話なんだけど。

↓これは、両足で立った状態から、右足を外旋しながら後ろへ回り込ませると解る。

 

 

↑右足の爪先を外へ向けつつ回り込ませると、どこかで急に左足がグリッと回り始めるよね。

 

この、グリッと回る現象が、ギュンッ!という回転の正体なんだろうけど。

足の動きそのものは映像から分かるとしても、力学的に図解して説明するのは難しい。

とりあえず、チョンウェイの左足が横を向いていた理由も、外旋が鍵なんだと思われる。

 

ところで、ラウンドの入り方を説明してる動画って、YouTubeには物凄く沢山あるよね。

なのに、今更何に迷ってるの?それらの説明では不満なの?って、思われるだろうけど。

例えば、さっきの左足のギュンッ!も、他の人達だってクルッっとは回っているんです。

 

ただ、自分が気になってるのは、クルッ なのか ギュンッ!なのかの違いです。

チョンウェイのは、ギュンッ!に見えるんです。

また、旋回ラウンドも、チョンウェイの軸足は露骨なほど空中を旋回してる。

見た目は同じように見えるけど、クルッだと何かが足りてない予感がするんだよね

 

足りない何かの正体は・・・捻り(捻転)なのでは・・・。

ギュン!というあの加速感は、何らかのタメが無ければ生まれないのでは・・・。

 

 

ふんわり風船星 ここで、運動連鎖の話に戻ってみると。

タメの蓄積タメの解放が、ドミノ倒しのように繋がっていくのが運動連鎖。

そして、それは3セット(縦、横、旋回)が のように繋がって行く。

このことは、以前にも記事にした通りです。

 

↓冒頭に載せた、この全体構想のことね。

体幹の大から末端の小へ向かって繋がっていく。

 

 

この運動連鎖の考え方をフットワークにも適用するとしたら。

そもそも、捻りの成分が足の動きに含まれてなければ3セットにもならない。

更に言えば、『体』+『足』がフットワークなら、足の動きはボディーの動きによって受動的に作り出されることになる。

 

↓つまり、フットワークの際にも、これらボディーの3セットは必要?

 

 

今言ってることは、運動連鎖の話を単純にフットワークに適用してるだけだけど。

でもさ、巷のフットワークの話って、足の動きばかり言及されてるよね。

これは手打ちの話と同じで、足の話ばかりしてていいの?っていう疑問が生じる。

 

足の動きをボディーの動きから作るって話は、バドラーには縁遠い話かもしれないけど。

私は学生時代にずっとサッカーをしてた(10年くらい)ので、むしろ普通です。

ボールを蹴るのに足だけで蹴ってたら遠くへ飛ばないから、サッカーでは上半身を動かして全身運動としてキックに繋げるよね。

 

 

 

 

さらに、まだあります。
↓このラウンドのステップについてだけど。

 

この場面では、ステップ⇒ストロークへ繋がってる訳だけど。

スケールを広げて考えてみれば、ステップからストロークへの繋がりも運動連鎖だよね。

つまり、そこの繋がりも、・・・の交互の流れに沿うべきだと考えることが出来る。

 

↓ということは、ラウンド時の股関節にある内旋のタメは、直前の外旋が生んだのでは?

 

つまり、ストローク開始時に内旋のタメが利いてるのならば。
そこから遡って、直前のステップで外旋が働いていたということでは?。

 

 

猫 ちょっと記事が長くなってきたので、そろそろ一旦区切るけど。

やっぱり、チラチラ見え隠れしてるのは、捻りの成分なんじゃないかな。

フットワークのあちこちで、捻りが不足してるのではなかろうか。

 

↓ラウンドの困り事で一番多いのは、バック奥まで入り込めないケースだと思うけど。

 

要するに、バック奥までステップが届かないんだよね。

ただこれってさ、手打ちの話と似てるんじゃないの?

手打ちの人がシャトル飛ばないのと同じ理由で、足だけでフットワークしてる人はバック奥まで届かないのでは・・・。

 

『 手打ちの考察(補足) 』

 

↑手打ちの記事でも書いたけど、これはスケール問題な予感がする。

足だけでステップしてたり、捻りを伴ってない(3セット不足)ステップで力の伝達が途切れてる人などは、バック奥まで届かないんじゃないだろうか。

 

これはあれだ。

立ち幅跳び 走り幅跳び を比較すればイメージしやすい。

立ち幅跳びは、助走がなくて②のみで跳ぶから、遠くまで跳ぶには上半身を使う。

走り幅跳びは、①+②で跳ぶから①の助走の分だけ更に遠くへ跳べる。

 

バドでステップを使う時も、①がないなら②だけで遠くへ跳ばなきゃいけない。

②だけで遠くまでいくには、上半身の積極的な働きが必要だよね。

 

 

↓あと、巷で一番よく見かけるラウンドの説明はこれなんだけど。

サイドステップをしながら跳んで、空中で180度反転するパターンね。

きっと、誰もが一度はやった事がある練習だと思う。

YouTubeでも、最も多く見かける説明がこれだ。

 

UMAくん ただまぁ、こんな記事を今書いてる訳だから、これに納得してないんですわw。

このサイドステップ反転説?は、何と言ったらいいか・・・。

ん~~~、ストロークの話で言うなら、後ろから前への体重移動で打て・・・というあの話と似てる。

 

この、サイドステップからピョン・・・と180度反転で回る動きには。

当ブログがこれまで書いてきた力学のメカニズムが、ほとんど不要なんです。

これがラウンドの動きだよ・・・と説明されたなら、ちょっともう・・・自分とは目指してる方向が違うね。

 

人によっては、さっきの↓これと同じに見えるかもしれないけど。

 

 

サイドステップ反転説だと、自らピョン!と跳んで回ろうとするよね。

それだと、捻転による復元力を使って回るこれ↑とはかなり事情が違う。

自分でピョンっと跳んで体ごと回るのなら、捻転のタメなんて必要ないからね。

 

↓きっと、サイドステップ反転説でラウンドをすれば、こんなことが起きるはず。

・ 予め少し勢いを付けてサイドステップをしないと、反転後に奥まで届かない。

・ 反転直後の着地姿勢から次のストロークに自然と繋げられない。

 

何故そうなるか?というと。

・ ②に運動連鎖が利いてないから①の助けがないと遠くまで届かない。

・ 運動連鎖を伴ってないから反転後にタメが蓄積されてない。

 

要するに、ボディーの捻転もなしにピョンコピョンコ回っても、特別な効果はない。

また、当然ながら普通のサイドステップにも同じことが言える。

 

↓寄せ足を使って、並進的に足を横へスライドするのがサイドステップだよね。

 

この、ごく一般的な動きのイメージには捻りの成分がない。

ここには、足を捻るだなんだという概念が無いよね。

つまり、3セットがここにはないんです。

 

これから先の話では、サッカーが登場します。

ボールを蹴る時のメカニズムがラウンドを紐解く鍵になると思う。

 

m(_ _)m ちょっと執筆遅いですが、続きは次回に。