^^こんにちはっ
暇つぶし企画の第二弾。
またまた古いお気に入りラケットをご紹介。
またKumpooなんだけど、別にクンプーの回し者ではないです。
^^ラケットは 『パワーショット110』 ね。
3UG5のイーブンバランスで、初級者向けとされてるラケット。
穏やかな性格のラケットで、打った感じは何もかもが凄くマイルド。
ガットはナノジー98を23lbs。
過去レビュー
^^このラケットは、パープルと花柄のデザインが凄く良い感じでマッチしてて。
見た目も気に入ってるんだよね。
それだけに、「Power shot 110」の文字がゴシック体?で残念;;
もうちょっとそこは、筆記体だとか・・・デザインとの相性を意識して欲しかった。
まぁ、それはいいとして、使い勝手はかなり良いです。
3Uイーブンバランスで凄くノーマルな性格。本当、ど真ん中って感じ。
総じて、何もかもがマイルドな使い心地で、基本的に柔らかい。
手に持っていて安心する?そんなラケット。
フレームも厚くもなく薄くもなくで、ごく平均的な振り抜き感。
スクエア型でフェース面積がやや大きいので、スィートスポットは広く球持ちが良い。
フレックスが柔らかめで打球感も柔らかく、シャフトも柔らかくてよくしなる。
スイングウェイトも、軽くもなく重くもない。真ん中ですw
キビキビした性格ではなくて、どちらかと言えばモッタリした振り味だけど。
イーブンバランスだからヘッドの動きがノロマという訳でもなく、動きにフラストレーションは感じない。
初心者~初級者向けのラケットではあるんだけど。
じゃぁスマッシュが遅いか?っていったら、そんな事は全くなくて。
フレームは柔軟で球持ちが良く、シャフトもギュィギュィに良くしなる。
伸びのあるスマッシュが割と楽に打てて、普通に早いよ・・・これw
シャトルもよく掴んでくれて、クリアーも楽に飛ばし易い。
このラケットは、持ってる性能を全て余すことなく使わせてくれる感じなんだよね。
ラケットの持つ能力を全てプレーヤーに出し惜しみなく使わせてくれる。
プレーヤーがラケットにスペック負けしてる感じが全くなくて。
使い切れる喜び?そういうのがあって、使うにあたって全く気負わなくていい。
↓バイクで言うなら、VZF-R6のような?
↑大排気量ではなく、あえて600ccという抑えた選択にすることで。
その持てる性能をライダーにより身近に使わせてくれる。
乗り手が主であり、主役はライダーなんだと思わせてくれる。
それでも、最高出力は120馬力ほどあって十分な性能。
↓その上位モデルである、YZF-R1。
↑こちらは、1000ccのモデルで最高出力は200馬力近くあって。
でも、この性能を一体どれだけ使う場面があるだろうか?
一般道のワインディングでは性能の半分も出す機会はないはず。
余談だけど、随分昔にYAMAHAの試乗会でこのR1に試乗したことがある。
だけど、スロットルをちょっと捻っただけで法定速度を一瞬で越えてしまうので、一般道での試乗会だったこともあってフル加速させる場面など皆無だったw
ギアも、確か6速はあったはずだけど2速まで入れたっけ?っと、そんな感じ。
まぁ、乗れたことは嬉しかったけど、全くの不完全燃焼で終わったw。
ラケットも同じで、振るたびにMAXパワーでスマッシュ打ってる訳じゃないし。
競技レベルというか、競技ステージ?によっては、マイルドスペックの方が楽しいしかつ有利?
R6は当時、一般道のワインディングロードでR1を超える・・・というのがコンセプトだった。
使えもしない200馬力よりも、使われる頻度が高いレンジでマシンを設定することで。
より現実的にマシンを操る楽しさを感じてもらおう、っというのがそのコンセプト。
このパワーショット110も、初級者モデルではあるけど楽しさや使い勝手、またその性能においても上位スペックのラケットに劣るとは思えない。
使い方次第だろうなって思うし、恐らく高速ステージの乱打戦でなければ、このラケットは恐ろしく使い易いし実際強いかもしれない。
上位モデルのラケットが、最高出力でのパフォーマンスに照準を合わせているとしたら。
パワーショット110は、常用域でのパフォーマンスに照準を合わせている。
性能を発揮するレンジが違うんだよね。
常用域なら、このパワーショット110は上位モデルよりも高い性能を発揮してくれる。
何気なく使っていると、このラケット凄く使い易いんだよなぁ~と思える理由が、それなんだと思う。
m(_ _)m オワリ

















