グリップ改造計画 (グリップテープ:2話) | ドッピョのバドミントンブログ

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^^こんにちは、前回 「どうやって巻くのだろうグリップテープ」の続きです。


「どうやって巻くのだろう・・・グリップテープ」  ← 前回のお話


さて、グリップの改造を決心したドッピョ。

「テーパーグリップ計画」という名の一大プロジェクトを始動~。

要するに、今のままだと小指と薬指の部分が太すぎるので、その部分を細くしたいというわけです。


先日自分で巻いたグリップテープを再度ほどいて、薬指と小指が握るあたりの元グリップをはぎ取り、再度テープを巻き直すというのが主な計画の内容。(下ごしらえ的に、まずは自分が巻いたグリップテープをほどきます)


そこで、まずは元グリップを剥がすことから開始。

さすがに、最初にハサミを入れるときは、妙に緊張。。。(ドキドキ)

ハサミの先を使って、グリップ真ん中辺りのテープをほじるようにしながら切れ目をつけていくのだけど・・・。

実際やってみると、・・・なんか・・すっごぃガッチリしてて、なかなか切れ目がつかない。

でも、じっくり粘って少しずつなんとか切れ目を入れることに成功。。(ふぅ~深呼吸ぅ~)


さらに、切れ目を付けた端から元グリップを剥がしてみる・・・・、すると・・・なんかミリミリとした嫌な感触が・・・ォィォィ

大丈夫かな・・・これ。。。  さらにめくっていくと、ビリビリという音が・・・げげ・・・・(汗

3cmほどめくったところで、不安になって手を止めてみる。めくった所の下を見ると、なにやら木?のような柄が見えている。。。


ん?

・・・・木?・・・木???

(@。@;;)木・・・?デスカ。。

ラケットの柄って・・・木製なのですか・・・?

これには結構驚いた。自分は何かプラスチックとかの柄が出てくるもんだとばかり勝手に想像していたので。


カーボン素材の高価なラケットなのに、柄の部分は木なのか・・・。。

意表をつかれて手が止まったが、同時に不安が押し寄せる。これって・・・なんか剥がしちゃまずかったのでは(汗。

そうなんです、ここに来て剥がしちゃダメなんじゃ?と思いはじめていた。

だってさ・・・、元グリップ剥がす時・・・なんかビリビリ音がするしさ・・・(汗。

この元グリップ、この木の柄に貼りつけてあったよね・・・絶対。。 

そして、剥がした部分は元グリップの裏側の素材が汚く柄にこびりついている。。。 やべぇ。。。

(すごく嫌な予感がする・・・・)。


マズイとは思ったけれど、しかし時既に遅し。。 もうすでに取り返しのつかない状態に・・・。。

剥がしたのはわずか3cm程とはいえ・・・、その部分は見るも無残にビロリィ~~~ンとなっており。。

元に戻せるだろうか・・・と思って、剥がした部分を巻きつけるようにしてみたけれど、もともと粘着で貼り付けられていた部分だけにもう無理・・・。それに元グリップはかなり厚手で、一度剥がしてしまうとゴワゴワ状態になってしまい、とてもじゃないけれど、もう一度綺麗に巻きつけることなど出来ない状態だった。。


(@Д@;)非常にまずぃ・・・(汗汗

でも、今更どうしようもない。 ぐふぅ。。。・・・・ もう剥がすしかない・・・やるしかないぜ兄きぃ~~ベィベェ

開始当初のテンションはどこへやら・・・早くも暗雲が立ち込めるなか、テンションだだ下がりでさらに剥がしていく。。

ビリリリ・・・・ビリリリ・・・・

ビリリ・・・


(T。T)ゥゥゥ


そして、また手が止まる。。。

やばぃ・・・どんどん汚くなる・・・・(汗汗汗

元グリップはビロリィ~~~ンと垂れ下がり、木の柄には粘着性のベタベタと元グリップ裏側の素材が散在的にへばりつき・・・その見た目はもう・・・悲惨としか言いようが無い。。。

事故だ・・・完全に事故ってる。。。


どうしよう・・・どうすれば・・・いゃ、どうしようもない。。。

もう手遅れだ・・・泥沼だw。 しかし、気持ちを落ち着けるために、一度休憩をとることに・・・。

フゥ・・・落ち着けドッピョ。。 やった事を今更悔いても仕方が無い、前向きに前向きに・・・、どうすればいいんだ(汗


・・・・・・ ・・・・・・

・・・・

・・

だから、どうしようもないんだってば(笑w

(T_T)続けるしかない。。。ガッデム どうなっちゃうの・・・大切なマイラケット・・・。


ここに来てだいぶ後悔していたけれど、今更後に引けないのでズリズリと剥がしていくことに。。。

ようやく、予定していた部分まで剥がし終わり、ハサミでチョキン。

すると・・・、別の問題も発生して事態はさらに悪化していた。。 元グリップが予想以上に厚手だったのだ。。

ちょうどグリップの上側と下側(キャップ側とグリップエンド側)にはまだ元グリップがついたままで、真ん中辺りだけが剥ぎ取られた状態になっていたのだけれど、その段差が激しい。。。


触って確かめるまでもなく、ボコンとなっとる。。。(汗

こんなに段差があったら、このあとグリップテープを巻き直しても、境目に段差が出来てしまう。。。

まさか、元グリップがこんなに特殊なものだとは思ってなかったからなぁ。。はぁ・・・どうしよう。。

(しばし、考えるドッピョ・・・・)


よし、こないだ巻き直した時の残り端を、境目部分に下巻きとして少し巻くことにしよう。。。

そうすれば、階段状になって段差を緩和できる。。 よかった、、、残り端を捨てずにとっておいて正解だった・・・。

(実はドッピョ。 先日自分でグリップテープを巻きなおした時、余った切れ端を捨てずに確保していた)


なんだか凄い面倒くさい状況になってきたけれど、とりあえず残り端を境目に巻いてみた。。。

ぅむ、まぁ・・・・段差のキツさも和らいだ?し・・・なんとなく、それっぽくなった?

よしよし、あとはさっき剥がしたグリップテープをもう一度巻きなおせば。。。

(柄だけを見ると、つぎはぎだらけの痛ましい状態・・・)


巻き巻き・・・巻き巻き・・・巻き巻き・・・(さっきほどいたグリップテープを慎重に巻きなおす)

(; ̄д ̄)ふぅ~~、なんとか出来た。。。。、一応出来た。。。すっごぃ疲れたけど。。。


ただ、完成品を見てみると。。 ぁれ?、、、結果的には・・・、なんか・・・・予定通り?w 見た目いい感じw

出来立てほやほやのグリップを握ってみると・・・、意外になかなか良い。

ちょうど薬指と小指辺りは細くなってしっかり握れる。グリップエンド付近は太くなってて、スイングでラケットが手からすっぽ抜ける心配もないし。 元グリップを剥がしたことへの後悔もあったけれど、結局その上からグリップテープを巻いてみると、さっきまでの酷い有様(ビロリ~~ンのベタベタ)も今となっては遠い昔のことのようw。


ただ、細くした部分は木製の柄の上に薄いグリップテープがのってるだけなので、ちょっと角ばった感じがあって少し指にきつく当たっている感じがした。。。(ラケットのグリップ部分って8角形みたいになってるからね)

何はともあれ、、なんとか無難に乗り切ることが出来てホッと一息。

こうして、大事件に発展する危機をなんとか回避。 問題は全くないわけではないけれど、なんとかテーパーグリップ計画は一応の落着をみる。


(-。-;)ふぅ・・・疲れた。。。振り返ってみるに、そもそもなんなんだ・・・あの元グリップは。

いったいどういう代物だったのだろぉ。。。

後日、気になってグリップについてネットで調べてみると、とんでもないものを見てしまった。。


ん?なになに?

そこには、↓このような事が書かれていた。


「元グリップは打球時の衝撃を和らげるためのクッションテープなので剥がさないでください。」


へぇ~~そうなんだぁ。 剥がしちゃいけないんだぁ ・・・・・・・・・・・・・・、

そうだよねぇ、・・・、だよねぇ ・・・・そうだよ、・・・・・・・、・・・・・、

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・


(TωT) おぉおおおぉぉおおおぉ===っ!

そらみろぉぉぉ=====っ! やっぱ剥がしちゃだめなんじゃん===っ! やっぱそうなのぉ====っ!?

剥がしちゃったよぉ====っ! もうビロンビロンのベッタベタだったよぉぉぉ===

どうすんのさぁ~~~~って、もう済んじゃったけど  やっちまっただよぉぉ~~~~



しかし、この話。 実は元グリップは絶対剥がしてはいけないという訳でもない。

ただ、それをドッピョが知るのはもう少し後の話。


(続きはまた今度)