米国信用危機で行き場を失った
世界マネーが原油や金、穀物に一気に流入している
はっきり言って、目先のバブルだ
どう考えても高すぎる
人間の不安と恐怖の、たまものだ
冷静な判断力を失うと起こりがちになる
また当面はこういったコモデティ市場の活況は続く
米国市場の流れ次第だが
時として、市場は理解と常識を超えた生き物になるなあ
というのが実感だ
投資の原則を思い出してほしい
一般素人は、割安なものを買って高値で売るべきだ
その点から見ると
原油も金なども高値圏にあるといえる
とりわけ、原油は高すぎる
もちろん、長期的に見れば
ゴールド・サックスマンが今週のレポートで
ここ数年で原油が200ドル超えの可能性を指摘している
また世界的気候変動による農業不作と人口爆発で
穀物の需要が増えてくるのは間違いない
金など鉱物も限られた資源なのだから高くなる
ただ、いずれも安くなってから買うべきだ
これだけ一気に高くなったら
市場要因で逆の動きも起こりやすい
冷静に判断すべきだと思う
暴落の危険だってある
ただ今は、それ以外の市場が怖いから
代替投資されているにすぎない
またこういった商品は物価のインフレ指数になっている
だから、インフレヘッジにはなるが
世界の人たちが買い続けることはさらにインフレを助長させる
自分たちで物価を上げているわけだ
不安だから金や穀物の金融商品を買う
↓
代わりに企業や新興国の現物株は処分する
↓
物価が上がり、企業なども運用資金の確保ができなくなる
↓
インフレと不況の合体〔スタグフレーション〕になる
↓
自分たちの日常生活を圧迫する
↓
さらに不安と危機感が高まる
↓
企業倒産や銀行破綻が増え、生活どころでなくなる
↓
自殺者や心の問題が増える〔以降、負のデスパライアル〕
まあ、こういった形だ
不安で商品市場を買いあさる人たちをみてると
いずれ、自分の首を絞めるということに気づいていないか
自分さえ、儲かればいいんだという二者のように感じる
まあ、私だって博愛主義者ではなく、利益追求はする
でも、もっと割安でいいものがあるでしょ
リスクは自分の不安な心でしょ