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札幌ロハス倶楽部

世界経済、農業、グルメ…勝手につづります

FRBが0.75%の利下げを行った


直前までは、市場から「1%コール」の嵐

そういった中での決断だった


18日のNY時間をウオッチしていると

0.75%が決まると、それまで高値圏だった

指数が一気に下がった


またか  やはりか

そんな意識がよぎった


しかし、すぐに落ち着き、400ドルを超える結果になった


我々は最近、こういった大きな数字に慣れてきたのかも

普通はこんな数字で上下しない

それだけ、世界経済が不安定な証でもある


今回、バーナンキは、利下げ1%でもやむなしという

考えがあったのかもしれない

でも、その結果、極度のドル安を止めたい、インフレを抑えたい

という、インフレ・ターゲット論者の本音が垣間見えた


そういう意味でバランス感覚のある人だなとも思った


それにひきかえ、日本の福田首相

一般的には、調整型のバランス重視の政治家らしい

でも財務省にばかり気を使う姿は

官僚の犬か 

暴論だが、70歳のじじいに

こんな世界の厳しい政治経済の局面で

まともな判断ができるとは思えない


早く退陣してほしい

心から願う  無能すぎる

今日ほど、パニックというか、恐怖指数の高い日はそうない


先週の米国金融不安から

日本円は対ドルで4円近く上昇

日経平均は1万2000円割れとなった


円高が進めば稼ぎ頭の輸出産業の業績を

引っ張り、株価が下がるシナリオは不変のようだ


そんな被害に合った悲痛な叫びを

1日中聞くことになった


まず第一号 普通のサラリーマン

FXで50万円近く取引し、今日1日ですべてを失う

なむー


第二号  イケメン ファイナンシャルプランナー

離婚裁判が長期化 住宅ローン、養育費もろもろ……

あまりに不幸すぎて 笑う姿がかなしい


第三号  ギャンブラー ドクター

中国株を中心に、8千万円近く投資

今日のあまりの下げっぷりに売却を決意

とはいうものの、天性の優柔不断

「まだ持ってた方がいいかなー」

今日時点で4千万円近くの損失を出している


長い相談の電話

なかなか切ってくれない……


しゃあないな

なんとか最低限のお金が戻るようにがんばってみるかな


そんなに世界の終わりじゃないんだから


単に米国人がだらしないだけなんです


円が強くなる  いいじゃないですか

自分の国の通貨に自信持ちましょう


90円割れは必至

80円台、70円台も遠くないかもしれない


海外旅行にはいいよね

15日NY時間、ドルが100円を割って、一時98円突入


FRBは

ドルをとるか、株をとるか、究極の選択に迫られている

わかりやすく言うと

ドル=インフレ、株=年金 と考えたらどうだろう


ドル価格が下落するほど

米国の輸出企業にとっては追い風だが

世界有数の輸入国である側面からはインフレが加速する

今はまさに、迫る不況とインフレのスタグフレーションに

米国民がおびえている格好だ


逆に米国民にとって、株は年金の原資であったり

日常生活の重要な資金源である
住宅崩壊の今、株しかない

株暴落はインフレと同様に市民生活を直撃するのだ


両者を同時に守れればいいのだが

現状はそうはいかない

いい女を2人ゲットすることはできないのである

できる男もいるんやろうが……


株を守るために大幅な金利下げを18日にも

予定しているFRBだが

金利が下がれば、ドル安は進む

投資メリットがなくなり、外貨に逃げる

いずれ、円と同じ運命が待っているかもしれない


バーナンキはどうするか


間違いなく、株を取る


彼のコメントを見ていると

金利下げによるドル安は許容範囲だと考え

インフレ退治までは言及しておらず

「インフレは注視するが、金融緩和が優先」

という意思を感じられる


ということは

彼の脳裏の中ではスタグフレーションは

想定になく、この政策で危機を乗り切り

今年後半には米国経済の動揺が収束に向かう

というシナリオしかないわけだ


グリーンスパンに比べて

頑固で学者肌のバーナンキの能力に

批判も多く、嫌われ者感が漂っている


でもいたって正直に率直に仕事してるとも思う


私も今回の危機は乗り越え

ドル崩壊はないと考えている


ドル崩壊のシナリオが進むのは

中東諸国のドルペックがはずれたときだ

まだ時間はあるよ  ベン