Eleven Rack Expansion Packにアップデートしてみた! | Tomoya Fukuchi's blog

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Eleven Rack Expansion Packを早速インストールしてみました。
ざっと弾いた感じでは「アンプサウンド、使い勝手、共に広がったな。」という感じです。
ギターアンプサウンドも、対象ユーザーも幅広い層に気に入ってもらえる仕上がりになってると思いますよ。



まだ全部のアンプサウンドをちゃんと試奏しきれてはいないのですが、新しく追加されたアンプを紹介していきましょう。

■追加されたアンプモデル
追加されたアンプモデルを紹介します。
今日は音無しでゴメンナサイ。

• Black SR : Fender Super Reverbコンボ(1965)
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• Black Mini : 情報なし(Champのことかな?)(1965)
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• J45 : MarshallのJTM45のヘッド (1965)
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• Plexiglas Vari : Marshall Super Lead "Plexi"ヘッドVariacモディファイ(1967)
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• Plexiglas 50W : Marshall Super Lead 50Wヘッド(1968)
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• Blue Line Bass : ampegのSVTのヘッド(1969)
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• MS-30 : Matchless D/C-30コンボ(1993)
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• RB-01b : Bognor Ecatasy101Bヘッド(1997)×3ch(BED、BULE、GREEN)
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■Avidカスタムアンプ
• Custom Modern Clean Amp
• Custom Modern Super Overdrive
• Custom Modern 800
• Custom Vintage Clean
• Custom Vintage Overdrive
• Custom Bass

■ベースアンプのモデリングが追加
大きなトピックの一つにベースアンプのモデルが追加されたことが挙げられます。ampegのモデリングとAvidオリジナルのアンプの2種類。発売当時からセミナー時に質問で「ベースでは使えないの?」という問い合わせが多くありました。以前のままでも使えないことはなかったのですが、今回からはアンプのモデリングとして採用されました。使えるとは言え、モデリングがあると愛着湧くし、導入しやすくなりますよね。入力端子もLINEやMIC入力があるので、ギターも弾ける○○ユーザーでも対象となりますよ。


■ラインナップの印象
かなりの数が追加されていてサウンドのバリエーションも増えた感じがします。
系統としては、ビンテージっぽい音が多いような気がしますが、古臭い音かというとそういうわけではなくてトラディショナルというか、ギターサウンドとして押さえておくべき音がしています。
元々ツインリバーブやデラックスリバーブ等フェンダーでは必須のサウンドは再現されていたし、マーシャルも、ブギーもソルダーノもモデリングされていた。
ただ、ブギーに関してはMK-2となっていたけど、個人的な感想としては、歪み方がMk-3に近かったような気がします。

で、今回追加されたアンプというと。。。そのバリエーション的な部分もあり、もうちょっと突っ込んだ音の再現というか。。「あぁ~これも欲しいよね~~!!」的なものと、ちょっと新しめだけど、現代のギターサウンドにはあった方がいいアンプがバランス良く取り入れられていると思います。

MatchlessやBognerのように新しめのサウンドが作れるアンプが追加されたので、幅広いサウンドに対応できるようになった印象を受けます。

よく言われるのは「システムで組んだ時のようなハイファイなサウンドは出ないのでは?」という話がありますが
アンプの音をEleven Rackでしっかり作ってディレイやリバーブはPTでAUXトラック使ってかけて、ギターサウンドだけグルーピングしたら問題なくないですか?

まぁ今日はアップデートしてちょっと音を出しただけなので正確なことは言えませんし、個人の好みや感じ方もあると思うので何とも言えないですが。。。

■他には?
明日にエフェクトについては紹介しますが、ペダル型のではなく、ラックタイプのコンプ/リミッターやパライコが追加されたので、アンプやキャビをオフにして(付けたままでもいいけど)ボーカル等マイク入力のかけ録りにも充分使えるようになりました。色々細かいところもありますが、明日以降にちょいちょい紹介していきます。



明日は、キャビやエフェクトをご紹介します。

その後は一つ一つのアンプを音付きで紹介していきます。
その間にTipsとかを挟めるといいですね。

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