歌野晶午 * 講談社


日本のポピュラー・ミュージックに君臨する覆面の歌姫“ROMMY”。通算七枚目となるオリジナルアルバムの収録中、彼女は仮眠室で扼殺死体となって発見された。
犯人探しよりもROMMY自身の隠し持った秘密が仕掛けとなっているミステリ。っても歌野晶午ですから、そんな単純な枠に入る物語じゃない。もうあと残り20P、という辺りで思わず声に出して「ぎゃふん」と呟いてしまいました。この人はまたどうしてこんな反則技を…。
読むのに随分時間がかかってしまったのですが、非常に面白かったです。
……幕間のリリックは今一つでしたが…。ROMMYによるものだとされてるけど、誰が書いたんだろう。


歌野 晶午
ROMMY―そして歌声が残った
Rommy―越境者の夢
こっち文庫。タイトルは違うけど同じ内容のはず。