あさのあつこ * 講談社 青い鳥文庫


テレパシー少女・蘭シリーズ第二段。

あやしげな景色とともに聞こえた見知らぬ声に導かれるように、疾風村をおとずれた蘭たち。村で見つかった幻の「エマヒクサ」の謎とは?

相変わらず蘭と翠のボケツッコミは非常に微笑ましく、留衣との関係もかわいらしくてすてきです。主人公に最初から恋人がいる、というめずらしい設定なのに、こうもラブラブされては手に負えません。勝手にやっててください…笑。

前回が留衣のピンチで、今回は翠のピンチ。…いや、どうして翠が攻撃されたのかいまひとつ納得しかねるのですが。仕方ないか、草だものな。

しかしあさのさんは、少年愛(愛?)だけでなく少女愛にも理解があるようだ。蘭と留衣がらぶらぶなのはさておいて、翠のあの行動はちょっとどうなの…! ふつう中学生は冗談であんなことしないと思うんですが?(どうだろう…)


あさの あつこ, 塚越 文雄
闇からのささやき―テレパシー少女「蘭」事件ノート〈2〉