関カレレースレポート 1年堀場 | Doo-Upのブログ

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東京大学トライアスロンチームDoo-Upのオフィシャルブログです。大会や日々の活動を投稿していきます!


関カレのレースレポートを書いていきます。

[リザルト]
Swim 34:44(56)
Bike 1:31:31(56)
Sprit 2:06:15(56)
Run 49:09(37)

Total 2:55:24(54)


[試合前]
3週間前から食事管理をして、当日のコンディションは今までにないくらい良かった。あれでもいつもよりは緊張してない方で、来年はきっと10倍くらい緊張しそう。
ウェットスーツを着るのに苦労したが、脇に余らせないで肩に余らせるようにと学習院の安藤さんや小田川さんが手伝って下さいました。ありがとうございました!

[スイム]
入水チェックで、まずは水をウエットスーツと体の間に入れて、保温するように、また体を中から温めるように50mは全力で泳ぐようにと学習院の安藤さんにアドバイスをいただいた。
分かってはいたが水が冷たすぎて、それだけで息が上がった。前が全然見えずとても怖くて既に溺れかけ、やっぱり無理なんじゃないかと思った。なんとか少しは泳いで一番後ろの右端でスタンバイしたが、スタートと共に誰かの手が顔に当たりゴーグルが外れた。最初の方は特にゆっくりな泳ぎになり、抜きつ抜かれつつロープを横目で見ながら泳げて、ヘッドアップもほぼ必要なかった。2周目の第1ブイを過ぎた辺りで誰かに抜かされたのをきっかけにペースを上げたが、第2ブイにたどり着く前に離されてしまい、それから両足がつりはじめた。

後から思うと、あまり息が上がっていなかったので、 最初からエンジンがかけられるようにもっと練習をして自信を持てるようにしたい。抜かされた人にもう少し食らいつくべきだった。 また、腕の筋肉が無さすぎるので鍛えると共に、呼吸の仕方の改善、呼吸の回数を減らせるように練習をしていきたいと思う。

[バイク]
池から上がったときに後ろにあと3人と言われ、スイムではそれほど疲れてないつもりだったのに、足がふらふらしすぎて立っているのがやっとだった。トランジと乗車ラインでチェーンが外れたことでかなりのタイムロスをしてしまった。
来年までには飛び乗りができるようにしたい。
最初の下りは37~42km/hぐらいで、前に人が見えたので絶対抜かそうと思っていたら、カーブのところで曲がり切れず、縁石にぶつかって右に落車してしまった。サイコンと補給食が飛んでいき、バイクも車輪が動かなくて、もうここでDNFなのかと泣きそうになった。最後尾のバイクが来て、なんとか直してもらえて漕げることに喜びを感じた。ここでも10分くらいロスしてしまい、周回遅れどころじゃなかったが、逆にこの状況が自分の中で少しでも前に追いついて巻き返さなければとエンジンがかかり、とにかく無我夢中で漕いだ。先輩方が教えてくださったように、なるべく前の太股の筋肉を使わず、引く力で漕げるように心がけた。サイコンはもうなかったので詳しくは分からないが、下りは40km/h前後,平地で給水を行い、試走では長く感じた上り坂はキツいはずなのに試走のとき(18~22km/h)より全然漕げて、下りでは全く抜かせなかったけど、上りでは何人か抜かせたので楽しかった。

まずはバイクにたくさん乗って、慣れること、カーブでしっかり速度を落とすこと、平地でもう少し回転数を上げること、そして上り坂の練習も増やすようにしたい。

[ラン]
バイクが終わったあと、絶対ふらふらになるだろうと思っていたけど、意外に足が普通に動けたので良かった。ランが始まって最初の池の周りにはほとんど選手がいなくて、さすがに焦った。道路に入ったときにもうフィニッシュする人が見えたので、ペースを上げそのまま順調に走っていくと、どんどん周りに人が増えてきた。上りで右の太股と左のふくらはぎがつったが、気にせず走り、1周目が終わったあとのラップを見たら23:25で予想以上に走れていた。
2周目に入って前に走っていた選手がほとんどいなくなり、ゴールしていった。
足が少し重くなり、タイムが落ちているのが分かったが、最後に1人抜かして、あともう1人頑張れば抜かせそうだったが、ラストスパートをかけた相手に付いていくことは出来なかった。

抜かせるか抜かせないか微妙なときに、抜かしてもまた抜かれるんだったら一緒だと抜かすのを諦めた場面が何度があり、そこが、今自分の弱いところで今後の課題だと分かった。もっと練習をして走力をつけ、自信をもって抜かせるようになりたい。


[来年までの目標]
スイム30分以内
バイク1時間10分
ラン45分以内
トランジでのタイムを縮める。

[総括]
初めての大会で、完走が目標だったのだが、試合中いつの間にかもっと前に行きたいという気持ちが大きくなっていった。全種目物足りなさが残ったが、今回の経験を生かし、今はまだ程遠い大きな目標に向かってこれから自分に負けず、追い込んでいきたいと思う。


最後に、Doo-Upの皆さんお疲れ様でした!そして応援ありがとうございましたm(__)m
阪田さん、西條さん、インカレ出場おめでとうございます!!
男子の壮絶な戦いに刺激を受けました!

学習院の皆さん、毎週練習に参加させてくださったり、宿の手配や車の運転など、何から何まで本当にお世話になりました!私も運転練習しておきます!

応援してくださった他大の方々、友人にたくさんのパワーをもらえたことに感謝しますm(_ _)m


1年堀場