恋の予感 夜は気ままにあなたを踊らせるだけ… 風は気まぐれあなたを惑わせるだけ… 星の間を彷徨い流されるだけ… 夢の続きをまた見せられるだけ… もうすっかり忘れていたつもりなのに有線から流れてくる懐かしい曲に涙が出てくる。 身を切られるような思いをした拷問の日々が蘇る。 全て気まぐれだったとは 偽善者は地獄に落ちて永遠に苦しめ そんな気持ちもすっかり忘れていた でも時折こんな風にまだ涙が出てくる 真っ黒に塗りつぶされた自分の心をただ見つめている