国を超えて人とコミュニケーションができる。
知らない土地の文化や歴史を味わえる。
…そういったことが大好きで、
学生時代から英語が好きです^^
ここ数年で心に残っているのは、
オンライン英会話で南アフリカ人の先生と話した時のことです。
自己紹介の流れで仕事のことなどを聞かれますので、
いつものこととして、
「私の子供は、かくかくしかじかで、
介護や通院や学校の送迎があるから、
隙間時間にできる在宅の仕事をしています。」
「子どもはこういう状態なのだけど、
今は病状は安定していて、子供なりに成長してくれているのですよ。」
といったことを伝えると、
先生が突然、涙をぽろぽろとこぼしはじめたのです。
聞けば、
先生のいとこにさんに、
同じように障害を持った方がいたとのことでした。
もう亡くなってしまったけど、
いとこさんに対する色々な気持ちがよみがえったようで、
私にも暖かい励ましの言葉をくださいました。
私ももらい泣きをしてしまい、
二人でぐすぐす泣きながら、
とても暖かい空間を共有しました。
英語という言語を通じてですが、
言語以上の魂の交流ができたなあと思います。
たった30分のオンライン英語レッスンでしたが、
忘れられない思い出の1つになりました。
こういうことがあるので、
英語が好きだなあ、と思います^^
最近それ以上に思うのは、日本語の素晴らしさです。
神代文字書家の安藤姸雪先生によりますと、
世界のあらゆる文字は、
何億年も前から二千数百種あった日本(霊の元つ国=日の本つ国)の
神代文字のどれかにかならず当てはまるそうです。
また、私たちは日本語を母国語として育つと、
世界的にも珍しい5表記(平仮名、片仮名、漢字、数字、ローマ字)を
自然に使いこなす能力を持つことができます!
(世界的には2表記の国が多いそうです。)
膨大な漢字の音読み・訓読みやひらがなの送り仮名も
瞬時で使い分けます。
縦書きも横書きも、どちらも
読んだり書いたりすることができるようになります。
日本語を使うためには右脳と左脳を両方使うそうで、
これは世界的にも類がないようです。
黄檗売茶流 先代お家元の中澤弘幸さんが話されていて、
なるほど~!すごいことだ!と思いました。
また、虫の声を「声」として認識できる感性も、
日本語を母国語として育つことで
培われるのでしょうか。
最近は英語の早期教育が導入されていて、
それはそれで悪い事ではないと思うのですが、
「言霊の幸ふ国」に生まれた日本人として、
日本語をしっかり学び、
日本人ならではの感性を培い、
日本語を使って深い思考ができるようになることが、
何より大切だな~、
と感じる英語コーチのつぶやきでした^^;