jupiter(ジュピター) BUMP OF CHIKENのメジャーデビュー後、1枚目のアルバム。
インディーズから数えると3枚目のアルバム。
2002年2月20日にリリース。
命名理由は「無い」らしい。
ジャケット表紙からケース裏まで、少しづつ「宇宙→地球→海」へと近づいていく写真が掲載されている。
BUMP OF CHICKENにとってはシングル・アルバム通じて初のオリコンチャート初登場1位を記録した。
曲目リスト
1、Stage Of The Ground
2、天体観測
3、Title Of Mine
4、キャッチボール
5、ハルジオン
6、ベンチとコーヒー
7、メロディーフラッグ
8、ベル
9、ダイヤモンド
10、ダンデライオン
隠しトラック、 In My Heart
In My Nikke
個人的にはあまり好きではないです。
…Σ(´Д`;)オワッチャッタ!
FLAME VEIN(1999年)や、THE LIVING DEAD(2000年)のが
BUMPらしいひたむきさが出ていたという感じなので、
そのBUMPらしさが好きだった私としてはjupiterは少し違ったかなぁ、という印象です。
メジャーデビューに伴い楽曲の上達はこのアルバムでよく分かります。
変わらないといえば藤くんの歌詞ではないでしょうか。
彼の書く歌詞はドラマティックですんなりと心に入ってきます。
「バンプの歌詞に救われた!」という話はよく聞きますが、このアルバムでも十分納得。
しかしやっぱり藤くんの声はいいです(笑)
「藤くんだからこそ」と言った感じ、曲によっての感情の入れ方、しっかりと伝わってきます。
1、Stage of the ground
メンバーの友人に子供が生まれ、記念に作った曲だとか。
歌詞にその子の名前の漢字が散りばめられ、そのために「那由多」 という言葉を入れたそうです。
(「那由多」が名前ではなく、那・由・多のどれかが名前の一部)
那由多に広がる宇宙 その中心は小さな君
2、天体観測
イントロの分厚いギターで「流れ星」を表現しているらしいが、その音はギター8本分にも及び、全部藤原と増川が演奏しています。
歌詞中で思いを馳せる人物が友人なのか恋人なのかには触れておらず、その真意を巡り話題を呼んでいるようです。
その人物については昔の自分という説もあります。
ちなみに当の藤原は、この曲のキーワードは「予報はずれの雨」にあるとし、
「ラブソングではなく雨の唄だ!」と力説していましたが真偽は不明です。
ちなみに3rdシングル。
仮タイトルは「あなたのハートにどっこいしょ」「ファーストキスは投げキッス」などで、
PV集「jupiter」ではその一部を聴くことが出来ます(ダイヤモンドの直前)。
予想はずれの雨に打たれて 泣き出しそうな
君の震える手を 握れなかった あの日を
3、Title of mine
メロディーから先に作られた曲。
そして藤原が初めて嫌いになった曲(今ではもう受け入れることができたらしいです)。
最初、藤原本人は「自分は天才じゃないか」と思うくらいの自信作だったんですが、歌詞を書いているうちに自分自身と重なり始め、「歌うのが辛くなった」らしいです。
メンバーに支えられながらなんとかレコーディングをしたものの、その後ライブではほとんど唄われていません。
4、キャッチボール
増川と藤原が箱根合宿中に共作。
作詞にあたって、2人はキャッチボールではなく「バドミントン」をしたらしいです。
そのバドミントンで増川は子供に指を指されながらも超変化球を連発したらしいです。
5、ハルジオン
4thシングル。
PVに登場する花は、実はハルジオンでありません。
なお、リリースした作品の中で唯一、隠しトラックの内容と関連のある「隠しジャット」がないです。
(写っている犬は増川家の飼い犬「おおじろう」。名前の由来は「尾が白い」から)
6、ベンチとコーヒー
藤原が実際の一日の経験を元に作詞し、直井の誕生日に贈った曲。
今も直井は贈られた歌詞を額縁に入れて飾っているらしいです。
7、メロディーフラッグ
一時的な記憶障害に陥った親友に贈った歌とされています。
この曲のPVでは、過去のPVの映像も一部使用されています。
8、ベル
メロディーから先に作られた曲。
完成当時、タイトルは決まっていませんでした。
天体観測が売れたときに、昔全然交流のなかった知り合いなどから多くの電話がかかってきて
人間不信になりかけたが、突然友人から「大丈夫か」との電話がかかってきて、
それに救われたのだと藤原自身が語っており、それをきっかけに作曲されたらしいです。
9、ダイヤモンド
メジャーデビューシングル(通算2nd)。
「ラフ・メイカー」とどちらをメインにするか迷った末、メッセージ性の強いこちらを選んだらしいです。
このシングルのジャケットの「ダイヤモンド」という文字は、
藤原が指に墨汁をつけて書いたものです。
10、ダンデライオン
発表されている曲の中で最も短い。
百獣の王ライオンとDandelion (西洋タンポポ )をかけている。
もともとそんなにテンポが速い曲ではなかったのだが、升の勘違いにより、
今のような曲調になったそうです。