今回の犯人は、女性。
企業の後継者 問題を切り出す兄弟からスタート。

コロンボの物語の流れは、
犯人のいざこざ対立ドラマ、
犯行・殺害、
コロンボ登場、
犯人とコロンボの捜査、
ラストコロンボの説き伏せ・犯人逮捕
というドラマのながれがあります。

この流れが崩れ、犯人が第2の犯行したり、コロンボが犯人を泳がせたり、コロンボの余計なエピソードが挟まれたり、順序がいろいろコロコロ変わります。またそこが面白いですし、毎話の見所だと思います。

レスリーニールセン登場
パラマウントの専属俳優なんかな?レスリーニールセンは、犯人の恋人で登場。だが、殺害から結婚、役職格上げ発表に驚くことから事件が動いていく。若いです。どこかユーモラスな感じから「裸のガンを持つ男」シリーズに抜擢。

この3部作欲しい!ザッカー兄弟監督

はなを噛まれるニールセン(笑)


今回、コロンボのパンチがはやかった。

故意の発砲を、殺意に変える今回、コロンボの攻めははやかったです。
コロンボの見所は、犯人とのドラマであり、犯人との尋問がひとつの面白いとこなんだけど、
こんかいは、おちてた新聞紙から犯人に先制攻撃します!

ある意味コロンボの証拠をみつけ、それを全部犯人にぶつけるドラマなんです。そこに犯人の演技によって面白くなります!

コロンボは、嫌われ者と自ら言ってますが、女性が美容院で髪を整えていても、前に立ち尋問するシーンは、なかなかのおこがましい、いやコロンボの正義感がみえるシーンになってるんです!ぜひ!

やはり面白かったです!