ボサノバ好きの私にとって、セルジオメンデス(以下セルメンと記す)は、素晴らしいピアノ奏者であり、アレンジャーの手腕が凄かったんだろう。アルバム数もさることながら、タワレコの東京とかで、セルメンコーナーのアルバム多さにびっくり。
数々のミュージシャンがセルメン好きだし、新作が出た時のニュースを良く記憶していた。
セルメンのアルバムは、4枚持っていて、小西康晴さんプロデュースのリイシューのこのアルバムが初めて買ったアルバムだった。
『セルジオメンデス’65』の時だ。
このアルバムでおそらく百回以上きいたのが
「muito a vontade」 だった。セルメンのピアノとドラムとベースで展開する高速な曲。軽やかに弾く旋律に何度も 癒されて、何度も再生ボタンを押した、この曲だけ。
そんで邦題がまた素晴らしくて気に入ったのだ。
「軽い気持ちで」
軽い気持ちで、なにしたんだろう? 悪いこと?いやきくだびに軽い気持ちになったけどね、いやされた、。
あんまりにもこの音色が好きになりすぎ、しらべるとジョアンドナードという人だった。
とても素晴らしいので、やはりこの人のアルバムも買った。どんな元曲なのか、知りたくてたまらなくなった。
作曲にはジョアンドナードとあった。
元曲のジョアンドナード
の「muito a vontade」
弾きあげがこざっぱりしていて、淡々と弾く感じだなあと聴いた時感じた。のだが、このジョアンのこのアルバムやっと再発されて、聴けた時うれしかったんだよねー!
はじめ タワレコでこのジョアンのアルバムがあまりにも輸入してなくて、あるアルバム でどんな曲なんかと思ってこの悪い ジョアンみたいなアルバム買ったんだけど、方向性がボサノバじゃなくて、だいぶファンクソウルっぽくて、すぐ売却した想い出。
本作は、ワンダジーサーというハスキーな女性ボーカルがまた素晴らしくて、のち、ソロアルバムを購入した。
追記
もう1枚所持セルメン「stillness」は、全然きかないので、どっかにひそんでます。